眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

東大は誰でも入れるところです。

2019-03-17 | Weblog
受験シーズンも、終わりに近づいてきました。
後は、国立大学の後期発表を待つだけですね。

そんな時期、東京大学に行ってきました。
もちろん入学試験に行ったのではありません。
知らない人もいるかもしれませんが、東大の構内は誰でも入れるのです。

北海道大学が、札幌の観光地になっていますが、
いまや東大は東京の観光地の一つです。
修学旅行や外国人の姿、おばさん集団でいっぱいです。

残念ながら、京都大学のように歴史的建造物はありません。
おそらく大震災の影響だと思います、
でも、風情のある古い石造りやコンクリートの建物が並びます。

三四郎池と周りの森は、京都大学にはないものです。
というか、京都大学はまっ平らな土地に整然と建物が並んでいますが、
こちらは起伏のある変化のある土地です。
何しろ、加賀百万石の大名屋敷があったところですからね。

二つの大学で、京都と東京の差を感じます。
あくまでも、京都は整然とした人工都市であるのに対し、
江戸を引きずった雑多な東京という都市を象徴しています。

京都を、疑いなく歴史ある古い都と思ってしまいますが、
何度となく破壊と再生を繰り返した場所です。
平安からの歴史が残るところは少ない新しい都市にすぎません。

それはともかく、近くの人が犬の散歩道にしていて、とても優雅です。
東京を訪れたら、ぜひ寄ってみてください。

そうそう、前期日程の合格発表の掲示板がありました。
確か、合格発表ではこの前でTV中継が毎年行われていました。
今もそうなのかな。

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1 コメント

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Unknown (匿名)
2019-03-19 09:25:58
【東大は誰でも入れるところです】
のタイトルを見て、
まさか私のような勉強嫌いだった成績の悪い者でも入れるわけないと思ったけど、観光名所として入れるという意味でしたか。
東大入学してみたいわ・・・・・
 中学生のクラスメートの男子で東大に入学した人がいるんですが、その子の担任だった先生が自慢そうに後輩達の生徒に「東大に入学した者がいる」と話していたそうです。
甥っ子は北大の建築学科に合格したものの、北海道まで行くと九州には戻って来れないのではと途中で気持ちが変わり、一浪して九大にスレスレボーダーラインで落ちて、関西学院大に入学したけど、選考課程の建築士コースではなく事務です・・・・
母親一人の手で育て、一体何のために苦労したのだろうと姉の私は思います。
金持ちになって親孝行してもらいたいと口では言わないけど、密かには思うもんだと思います。

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