実高ふれ愛隊の7人で~す!!
1年間ご声援本当にありがとうございました。わたしたちの課題研究発表
「加賀市・わたしたちの心象風景」の台本についてお伝えしています。
この発表の台本を読んで、加賀市の素晴らしさを感じ取っていただけたら
幸いです。
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(3)「加賀市・わたしたちの心象風景」
②「浄土真宗のまち」
いぶ・ゆきち・ゆかぴ・まこ・いくの登場。「正信偈」を歌う。
帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅーにょーらーい)
南無不可思議光(なーむーふーかーしーぎーこーう)
法蔵菩薩因位時(ほうぞーぼーさ-いんにーじー)
在世自在王仏所(ざいせーじーざいおうぶーっしょー)
覩見諸仏浄土因(とーけんしょーぶつじょうどーいーん)
国土人天之善悪(こくどーにんでんしーぜんまーく)
建立無上殊勝願(こんりゅうむーじょうしゅーしょうがーん)
超発希有大弘誓(ちょうほつけーうーだいぐせー)
いぶ・ゆきち・ゆかぴ・まこ退場。
いくの残る。
いくの:今から500年前、ここ加賀市は「百姓の持ちたる国」の中心地
でした。吉崎御坊を開いた蓮如上人によって、「仏の前では、みな平等」
という浄土真宗の教えが広まりました。そして念仏の力で結ばれた
人びとは、理想社会を求めて「一向一揆」を起こします。そしてついには
「百姓の持ちたる国」をつくりあげたのでした。「一向一揆」の時代から
500年経った今でも、ここ加賀市は浄土真宗がとっても盛んなところと
して知られています。弥陀の本願を信じ、ひたすら努力を重ねた加賀の
人びとは、勤勉で、我慢強い性格になっていったといわれています。
ここ加賀市は、「南無阿弥陀仏」の念仏がよく似合うまちです。(つづく)