実高ふれ愛隊の7人で~す!!
1年間ご声援本当にありがとうございました。わたしたちの課題研究発表
「加賀市・わたしたちの心象風景」の台本についてお伝えしています。
この発表の台本を読んで、加賀市の素晴らしさを感じ取っていただけたら幸いです。
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いくの:「江戸時代の終わりから明治時代にかけて、持ち前の我慢強さを
発揮し、「板子一枚下は地獄」といわれる日本海の荒海で活躍した
加賀の男たちがいました。「北前船」の男たちです。
そして「北前船」の男たちが北海道で覚えた歌を山中温泉の女たちに
伝えたことから生まれたのが「山中節」なのです。
「礼」をして、いくの退場。
③北前船と山中節
「礼」をして、ゆかぴ登場。
まこ:「山中節」流す。
「ハァー忘れしゃんすな山中道を 」
ゆかぴ:「北前船に乗った浜どこの橋立・瀬越・塩屋の男たちは、1年の航海が
終わり、秋になると疲れを癒すために山中温泉を訪れたといいます。
そんな山中温泉には、「ゆかたべー」と呼ばれる少女たちが働いていました。
「ゆたかべー」は大人になると「シシ」とよばれる芸妓になる宿命にありました。
昔の山中温泉は、旅館に内湯がなく、宿泊客はみんな総湯に行きました。
ゆかたべーたちは、毎年決まってやってくる北前船の男たちの着替えを
持って、総湯へと案内する役目を持っていたそうです。」
いぶ(ゆかたべー)・ゆきち(北前船の男)登場。(つづく)