隊員NO.1いぶで~す
ちょっと先のお話ですが、わたしたち実高ふれ愛隊の活動について
お知らせします。
来年(2014年)1月25(土)・26日(日)の2日間にわたって、
アビオシティ加賀セントラルコートで開催される第20回「実高展」の
特別企画として、「中谷宇吉郎『立春の卵』大実験-卵立てバトル2014-」
を行います。司会進行はわたしたち実高ふれ愛隊の7人。当日は片山津の
片山津小学校6年生の皆さんをお招きして、中谷宇吉郎博士の随筆『立春の卵』に
ちなんだ「卵立て競争」を行います。みなさん、是非応援に来てくださいね!!
第20回(平成25年度)「実高展」特別企画
中谷宇吉郎『立春の卵』大実験
「卵立てバトル 2014」
片山津小6年 VS
大聖寺実業高校
日時:2014年1月26日(日)12時30分~
場所:アビオシティ加賀センターコート
協力:中谷宇吉郎雪の科学館
(ルール) 5人1組のチーム戦。5分間で何回卵が立つかで勝負!!
さぁ、「片小」勝つか?「実高」勝つか?
◇『立春の卵』とは?◇
昭和22年2月6日の朝、日本中は『立春の卵』の話題で大騒ぎになりました。
「立春の日には卵が立つ」という中国の故事の再現実験が、日本や中国だけ
でなく、アメリカやイギリスでも成功したと、新聞各紙が写真つきで報道したのです。
ところが、その記事を読んだ中谷宇吉郎博士は、すぐに実験を開始し、
卵が立つのは「立春の神秘」などではなく、いつでもどこでも「物理的に可能」なこと
(=接点が3つあれば立つ)を実証したのです。中谷宇吉郎博士は「卵は割らなくても
立つこと」を証明し、「コロンブスの卵」以来の人類の常識をくつがえしたのです。
中谷宇吉郎博士は、この逸話を『立春の卵』という随筆で発表しました。