「東京難民」

この映画は・・・　衝撃的でした
なんつうか・・・　心にズシンときました

観ていて思う・・・
こういう状況の人、実際にいるのでは？　と


映画なので極端な作りではあります
でも・・・　本当にあるのでは、と思える話　



普通の大学生がある日突然住む所を無くしお金も無くなる
どうやって生活していく？

ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで食いつなぐ日々
警察には疑われ悪い女の子につかまり・・・





映画の最初のシーン、
「こいつは終わってる」と捨てられるオサム
ボコボコに殴られ大けがをしている様子


このシーンへと進んでいくんだなー。。　と思いながら観進める

心配と悲しさと
何ともいえない気持ちを連れて




でも　続きがありました


大変な人はいる
自分よりももっと悲しい思いをした人もいる



酷い人間関係ばかりでなく
中には温かいつながりもあるってこと



非常に考えさせられた映画でした

「るろうに剣心 伝説の最期編」

第二作に続く三作目

浜辺に打ち上げられて助けられた剣心が師匠である比古清十郎に技を教わるところ・・・
殺陣のシーンの序章です

ここから・・・
四乃森蒼紫との戦いへ　～


殺陣のアクションはどんどん加速していきます



剣心が黒船に乗り込んだ時　　私、も～自然と涙が出てました
アクションに感動して泣いた。。。

この映画の殺陣のアクションは世界一だ　と思います

日本の映画がこんなにもスゴくなっている。。。　感動。。





今回も神木隆之介くん　よかったですねー
やっぱいいですよ　　おっかない感じがグ～



しかし、それぞれの相手との戦いが全部素晴らしかった～～～
こんなにも満足する殺陣の映画・・・

アクション監督さんが「本当に当てているんです」と言ってました
どんだけ痛いんだろう？　(>_<)

やられる皆さんの苦労もあるからこその完成度ですね




剣心の師匠を演じた福山さん
ラジオで・・・「今までに経験したことのない関節の痛み」と言ってましたが
映画を観るにそんなことはみじんも感じさせない演技！(そりゃそーだ)　

役者さんってすげ～なぁ。。。　



佐藤健の渾身の演技
本当に心の底からの剣心の叫び
あの涙は圧倒されました


剣心かっこいい～　



大満足　の1本でした

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

この映画、PM7:00からのFM番組『A・O・R』のユキ・ラインハートさんが大絶賛してたので行ってみました



・・・・　私は途中、何度か寝てしまった(^^;)


悪くないですよ、なかなか素晴らしく作ってあります
宇宙モノなのでCGとかVFXとか面白い！

ストーリーがイマイチ雑なせいで(？)眠気が襲ってくるのかと



でもま～B級な感じにしては楽しく軽快な映画かと思います
その辺、ディズニーだもんな　と





私は主演のお兄さんが気に入った
この人、タイプです～


だけども昔の画像を見るに・・・
かなり太ってたんですね


このぽっちゃりお兄さんを主演に・・・とはかなりの選抜！

これを機に今後、羽ばたくんでしょーか？





尚、映画の始まる前に“エンドロール後も映像があります”と出ますが・・・
このラストのラストのシーン、何かにつながるのだろうか？？
大したことなかったように思うのは私だけ？　(^^;)

「早熟のアイオワ」

ジェニファー・ローレンスとクロエちゃんがずいぶん前に共演していた作品
2008年・・・　6年前か～　　実際に演じたのは何歳の時なんだろ？

この人について調べてみると“演技訓練の経験はなかった”とあります
なのにこの演技！　すごいな～　天性、ってやつですかね




映画は堕落した母親の元に暮らす姉妹のお話なんで酷い生活っぷりが描かれます

観ていてヤダなーって思ったのは黒人のオッサンとのキス
まー何回も濃厚なのをするんですが・・・　私は嫌悪感がすごかったです～

ジェニファーちゃんはとっても幸せそうにしてたので(そういう気持ちになる役だからね)　役者魂　と思いましたよ



クロエちゃんはとっても幼いです
まだ有名になる前、ですね
おませな末っ子を演じてました




この三姉妹の行く末はどうなってしまうんだろう・・・

映画は途中で終わってしまうので文字でしかその後の様子はわからないのですが・・・


しっかり者のお姉ちゃんと一緒に幸せになっていてくれたらいいな、と思いました

「麦子さんと」

堀北真希ちゃんの『赤いスイートピー』、聞いてみたかったな～



ちょっとだけ期待してました
ん～そうでもなかった
割と普通の作品でした



他、特になし！^^;

「ぼくたちの家族」

石井裕也監督で楽しみにしていた作品
やっとこっちにも来ました～　



息子達が巣立って・・・　夫婦2人で暮らす家
母親はまぁまぁ幸せそうだし、お父さんも仕事が順調そう

ウチも息子2人だし年齢的に近い感じなのでつい、照らし合わせてしまうー
「あの旦那さんはいいな・・　仕事が充実していて」なんて考えて落ち込んでました

いやー・・・　観ていくと・・・　　違ったのね～。。。




しっかり者だけど全て抱え込んでしまう長男坊に妻夫木聡
ちょっとチャラチャラしていてテキトーにやってる大学生の次男に池松壮亮

二人とも上手かった～～～　


そしてお母さんの原田美枝子！
さすがはベテラン　　すんばらしいです




男ばかりの家族って・・・　母親が入院したときってあんな風になっちゃうよねー
ああどうしよう。。。　って焦りと自分の生活との折り合いのつけ方と　・・・・


私も決して他人事ではない、と思った

健康診断、行かなくちゃ　と思った　。。。





泣きましたね～　
お母さんが死んじゃったら。。　
そうだよね、・・・・
も～号泣でした





とってもいい映画だと思います


希望があってほしいもの。。　




どん底まで落ちたら上がるのさ
絶望に負けないこと！




今、我が家も大変な局面を迎えていますが
この映画で何か救いをもらえたような気がします

「ダラス・バイヤーズクラブ」

マシュー・マコノヒーはストイックに頑張ってますね

私はこの人・・・　大したヒット作もないまま終わる？　と思ってました

この人もそうですが、クリスチャン・ベールも体重の増減はスゴいですよね
ハリウッドで生き残るにはそれくらい当たり前にしないと、なんでしょか　　素晴らしい



主演男優賞のマコノヒーさんもスゴいですが
助演男優賞のお兄さんもスゴいです
もう完全におネエでした
こんな俳優さんがいたのね・・・




HIVって・・・
元々はどこから来たんだろう？
誰が最初？

今まで特に意識していませんでしたがこの映画を観て知りたくなりました

何でこんなウイルスが？？？





今は薬もだいぶ開発されていて・・・　将来的には完治させる薬が出るかも？なんですね

人類よ負けるな　ウイルスなんかに

「フルートベール駅で」

白人警官による黒人青年射殺事件
つい最近も同じような事件が起きてましたね


実は私はこの映画について何も知りませんでした
調べてみて・・・　そんな事件が！　と


映画を観ていると・・・　怒りがこみ上げてくる
酷い・・・　　なぜ撃ったの？？




映画は更生しようと頑張っている青年の一日を追います
この一日で・・・　青年がどんな人柄だったかよくわかる

以前、刑務所に入ったこともあるけれど
これからは娘と彼女(妻)のために本気でやり直したい！

母親を大事にしていて思いやりに溢れた人です





お母さんは一生後悔するのだろうな・・・
電車で行けって言わなければよかった　と




携帯で撮影されていた一部始終、
本当に実際に起きた事なんだってこと

見ていた人達はどんな気持ちだったろう・・・




裁判は終わっていて撃った警官の刑は軽いようですね

・・・・　　許せないなぁ～　。。。。。
こんなんでいいのか！

「her／世界でひとつの彼女」

久々に遠出して長野ロキシーまで行ってみました

頑張っての遠出なので期待大！　で




うーん・・・　　そーだなぁ～　(~_~;)　それほどでもなかったな

もっとこう、恋愛に対して欲求が深くなるのかと・・・　
(自分はこのところ恋愛から遠ざかっているので)



主演のホワキン・フェニックスが好きくない
どうもその辺からして問題が・・・

もっと好きな俳優さんだったら感想も違っていたかもな～




でもね、観ていて思うのです
人口知能に恋をする　・・・
実態のない相手に恋愛感情を抱いてホンキで愛す
それって・・・・　　
やっぱりフツーではない状態なわけで

ま～そこら辺は映画の中でもしっかり追及されてますが

未来の世界では映画のような事が実際に起こるんだろうな～
イヤホンでOSと喋るのが日常になっていたりして




色　がキレイでした
セオドアの着ているシャツ
赤やオレンジ

時折、背景にも使われていたりしてそれが未来的だった




OSのサマンサとの関係はどうなっていくのか
人間には追いつけない世界が彼女たちにはあり　・・・






未来の世界のお話なので進んでいる機器を観るのも面白いです
オフィスでのPCや自宅でのゲームなど
将来、あんな風になるのかな～？　なんて

独りで寂しい人が増えそうだからあんなのも出てきますよね、たぶん

「ウォルト・ディズニーの約束」

「メリー・ポピンズ」は観てません
映画化するのに長い年月がかかったんですねー


原作者のトラバースさん、大変なおばさんですね
ディズニー氏もよく頑張った



映画の中でウォルトが喋っていた自分の幼少期の話
あれは本当の事なんですかね
だとしたらすんごい苦労したんだ～・・・




ディズニー　　楽しく夢のある世界
今や巨大ビジネス産業ですよね

ウォルトさんはさぞ幸せだったことだろうと思ってましたが
この映画を観てからいろいろ検索してみるに・・・
46歳で亡くなられてるんですね
“晩年は酒浸りだった”とあります

どんな成功者でも何かしら抱えているってことか　・・・・


ちょっとそれましたが、
映画はさほど面白くはなかったです






トラバースの少女時代のオーストラリアのシーン
お母さんも妹たちも可愛いワンピースドレス(？)を着ていてキュート！
でも、あの昔の時代に大変だったろうなぁ～　なんて思ったりしながら



父親に愛された自分と救ってあげられなかった自分
トラバースが苦しむところは上手く描かれていたと思います
エマ・トンプソンの演技が上手いしね