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アマチュア無線&鉄道旅行のログブック by taniyan / JH0HYX

臨時特急・信州1号@E353付属編成

2023-04-04 22:08:57 | 鉄道

 2023年3月18日のダイヤ改正でデビューした、臨時特急「信州」。まるでNゲージかのような、E353付属編成3連を用いた運用で、土休日を除く平日に、下り(信州1号)塩尻→長野、上り(信州2号)長野→松本として運転されます。特急「しなの」スジが薄くなっている下り朝方と、上り深夜の、松本=長野間を補完する設定。特に朝夕は混み合う篠ノ井線、松本=長野間を補完してくれる、ありがたい列車になりそうです。(写真:2023年4月4日、下り信州1号、平田駅村井方)

 

 下り信州1号、長野駅から北陸新幹線乗り継ぎで行く場合は、新幹線乗り継ぎ割引が適用されますが、乗割なしの場合、A特急料金がそのまま適用されます。自由席でも100kmまで1200円、指定席だと1730円(通常期)。以前189系で運転されていた「おはようライナー」乗車整理券が310円だったことを考えると、普段の通勤通学には、ちょっと利用しづらいかもしれません:(。この日も平田駅通過時の乗車率は、ほぼ回送列車なみ?!でした。新設される「篠ノ井線特急料金回数券」@2880円を使えば、1回720円で利用できますが、従前の「信州しなの回数券」@2080円と比べると、一回あたり200円お高くなっております。。(写真:同日平田駅南松本方)

 

 特急信州1号、下りは塩尻始発となりますが、早朝に松本から塩尻まで送り込み回送されています。朝の篠ノ井線、松本=塩尻間は、ローカルや貨物など、都心の中央線ばりに数分間隔の列車密度で運転されています。その合間を縫って、426M(松本発6:40甲府行)と、152M(松本発6:53辰野行)との、あいだのスジで送り込まれていました。(写真:2023年4月3日、松本→塩尻送り込みE353、村井=広丘)

 「信州」といえば、往年の信越本線経由、特急「あさま」と並び上野=長野を結んでいた、急行「信州」を思い出します。横軽協調運転対応の169系、今は昔の話になってしまいました。新幹線空白地帯の中央東線・篠ノ井線沿線、在来線ならではの歴史と価値を残すとともに、さらに新しい利便性と付加価値を伴った、わくわくするような運用を期待したいところです:)。

 今回の改正で篠ノ井線(松本=塩尻)11時台ローカル増発、大変助かってます。さらなる希望としては、新宿21時発最終「あずさ」、塩尻駅での篠ノ井線(塩尻=松本)乗り継ぎを確保。在京時間を1時間延ばすことができるし、最終あずさの乗車率向上にも寄与できるかも。以前、843M(中津川発松本行)塩尻発23:17、もしくは1557M(小淵沢発松本行)塩尻発23:25を待機させ、あずさ55号塩尻発23:40に連絡してもらえないか要望したのですが、需要が見込めないということで却下されてしまいました。それなら、現在篠ノ井線上り最終1550M(松本発23:05上諏訪行)の後スジとして、松本発23:30頃塩尻行、折り返し塩尻発23:50頃松本行の、新スジを設定する、ってのはどうでしょうか。E127x2連でもいいので。コロナ開けで、松本から塩尻方面へ行く深夜需要はそれなりにあるでしょうし、その戻りついでに最終あずさの乗り継ぎをひろう作戦、結構いけるような気がするのですが、いかがでしょうか:)。

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
夏の臨時列車の運転について (JJ1WTL)
2023-05-20 00:58:14
※定期列車の「あずさ1号・38号」を松本~白馬間で延長運転します。
※松本~白馬間はE353系3両で運転
※松本で乗り換え必要

...ナゾ.「列車名は引き継ぐけど,別編成(の同じ席)にみなさん歩いて移ってね」と言っています?

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