
路線変更
バンドのリーダー兼ヴォーカリストのトム・ジョンストンがツアー中に突然倒れてしまい。慌てた彼らは、急遽ヴォーカルのとれる新メンバーを迎えることになります。こうして代役として加わったのが、ジェフ・バクスターと同じスティーリー・ダンのメンバーでキーボードと歌を担当していたマイケル・マクドナルドでした。こうして1976年に作られたアルバム「ドゥービー・ストリート Doobie Street」は、明らかに新メンバーの影響による今までにない作品に仕上がりました。それまでのシンプルで歯切れの良いロックなサウンドから都会派のジャージーなAOR路線へと変身しはじめたのです。スティーリー・ダンでも強力な個性を出していたマイケル・マクドナルドですから、バンドに与える影響はとても大きく、R&Bをルーツにしたジャズ的なキーボード・プレイとソフトなヴォーカル・スタイルはバンドに新たな一面を加えることになります。全体的にディストーションギターのリフやカントリーっぽい曲と以降中心になるAOR系の曲がはっきり色分けされ、マイケル・マクドナルドのお洒落なピアノと濃いボーカル+美しいコーラスワークという必殺技ががところどころに出始めます。またリズムパターンにもひねりの利いたものが多くなってきますね。2.Takin' It To The Streetsがその典型で、このアルバムはもちろんDoobieの中でも、いや、AOR全体においても、超名曲だと思います。まあ、正直これ一曲以外はちょっとレベルが落ちちゃうようなところもあるのですが、、5.Rio あたりもいままでのDoobieとは明らかに違うリズムパターンですよね。この後Doobieがブレイクする予感を感じさせる過渡的なアルバムだと思います。まだ昔の曲調と新しい曲調の混ざり具合がなんとなく不自然な感じはしますが、歴史的には重要な位置付けのアルバムではないでしょうか?本当かよ?(笑)
Produced by Ted Templeman
Engineered by Don Landee
Production Coordinator: Beth Naranjo
Photography: Dan Fong
Art Direction: Ed Thrasher
The Doobie Brothers:
Tiran Porter - bass/vocals
Jeff "Skunk" Baxter - guitars
Patrick Simmons - guitars/vocals
Michael McDonald - keyboards/vocals
John Hartman - drums
Tom Johnston - guitars/vocals
Keith Knudsen - drums/vocals
1.Wheels Of Fortune
2.Takin' It To The Streets
3.8th Avenue Shuffle
4.Losin' End
5.Rio
6.For Someone Special
7.It Keeps You Runnin'
8.Turn It Loose
9.Carry Me Away
バンドのリーダー兼ヴォーカリストのトム・ジョンストンがツアー中に突然倒れてしまい。慌てた彼らは、急遽ヴォーカルのとれる新メンバーを迎えることになります。こうして代役として加わったのが、ジェフ・バクスターと同じスティーリー・ダンのメンバーでキーボードと歌を担当していたマイケル・マクドナルドでした。こうして1976年に作られたアルバム「ドゥービー・ストリート Doobie Street」は、明らかに新メンバーの影響による今までにない作品に仕上がりました。それまでのシンプルで歯切れの良いロックなサウンドから都会派のジャージーなAOR路線へと変身しはじめたのです。スティーリー・ダンでも強力な個性を出していたマイケル・マクドナルドですから、バンドに与える影響はとても大きく、R&Bをルーツにしたジャズ的なキーボード・プレイとソフトなヴォーカル・スタイルはバンドに新たな一面を加えることになります。全体的にディストーションギターのリフやカントリーっぽい曲と以降中心になるAOR系の曲がはっきり色分けされ、マイケル・マクドナルドのお洒落なピアノと濃いボーカル+美しいコーラスワークという必殺技ががところどころに出始めます。またリズムパターンにもひねりの利いたものが多くなってきますね。2.Takin' It To The Streetsがその典型で、このアルバムはもちろんDoobieの中でも、いや、AOR全体においても、超名曲だと思います。まあ、正直これ一曲以外はちょっとレベルが落ちちゃうようなところもあるのですが、、5.Rio あたりもいままでのDoobieとは明らかに違うリズムパターンですよね。この後Doobieがブレイクする予感を感じさせる過渡的なアルバムだと思います。まだ昔の曲調と新しい曲調の混ざり具合がなんとなく不自然な感じはしますが、歴史的には重要な位置付けのアルバムではないでしょうか?本当かよ?(笑)
Produced by Ted Templeman
Engineered by Don Landee
Production Coordinator: Beth Naranjo
Photography: Dan Fong
Art Direction: Ed Thrasher
The Doobie Brothers:
Tiran Porter - bass/vocals
Jeff "Skunk" Baxter - guitars
Patrick Simmons - guitars/vocals
Michael McDonald - keyboards/vocals
John Hartman - drums
Tom Johnston - guitars/vocals
Keith Knudsen - drums/vocals
1.Wheels Of Fortune
2.Takin' It To The Streets
3.8th Avenue Shuffle
4.Losin' End
5.Rio
6.For Someone Special
7.It Keeps You Runnin'
8.Turn It Loose
9.Carry Me Away
従来のテイストも若干残るといふ・・・
中途半端といえなくもないのですが、それゆえ、
以前とも以後とも異なる、この時期でしか聴けない
不思議な「味」が感じられますね。
ビートルズでいえば「ラバーソウル」期?いやそれは
褒めすぎか(笑)
私にとっては愛鳥、もとい愛聴盤です。
マクドで思い出しました。怪鳥関西にいたんですよね?確か、関東ではマック、関西ではマクドでしたね。(笑) で、マクドも上がるイントネーションだそうですね。
で、素朴な疑問ですが、関西ではマクド・フライポテトとか、マクド・シェークとか、ビッグ・マクドとはさすがに言わない?ですよねぇ??
さて、マイケル・マクドナルドの加入でバンドのレベルもかなり上がったんじゃないかと思われます。バンドをやってる人間からみると、あの音楽性(複雑なテンションコードや16ビート系の多用)からすると、今までの8ビート系とは違うタイトなノリやコード・ヴォイシングが要求されると思います。
周りの人間が慣れて無い感じのアルバムかもしれませんね。
メニュー表のとおりに言います。
このアルバムは、リアルタイムで聴きました。
とてもタイトになりましたね。でも、これと
次作は結構好きなんですよ。
もともと、彼らは初期でも、ちょっと
プログレ風味が効いたアレンジしてたりも
有りましたしね。
プロデューサーがリトル・フィートも担当してたというのも関係有るかも?
さて、お待ちしておりました。(^^)
やはりこのあたりツボでしょうか?
Steely Danほど難解でなく、かといってRobbie Dupreeよりはひねりが効いてるし、なんともいい塩梅の時代に入っていきますよね。この手の音楽は隊とっすよね。でも、リズム隊が大変そうですね。キレ勝負みたいなところもありますものね。
ドゥービーブラザースに在籍していたことを
知ったのは、3年前のオムニバスアルバム"Love"に
"What A Fool Believes."が入っていたことです。
(まだ27歳だから、許してください。)
実際マイク加入後のドゥービーを聴いたら、
私好みの哀愁&ソウルフルが満載でした。
マイクのソロ作品よりドゥービー在籍時のほうが
好きです。
"Echos Of Love", "You Belong To ME"など。
そうなんですよ!!おっしゃる通りです!あっしも賛成に一票!
ソロの一枚目はかなり良いし、他も標準レベルからいったら良いんですが、Doobieでの白熊くんの方がよりいいんですよね。他のDoobieのプレイヤーとの相性がいいんだと思うんですよ。
>yoshiさん
カーネル・サンダースさんですね。(笑)
昔はよく食べていたのですが、最近油がきつく感じてあまり食べられません。。(--;;