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主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Brazasia/YUTAKA]

2005年06月08日 | CDレビュー(FUSION編)
お琴でジョージ・ベンソンかよ!?

1990のYUTAKAの3rdアルバムGRPレーベルでは2枚目にあたるBrazasiaです。「YUTAKAとポーリン・ウィルソンのヴォーカルは絶品。隠れAORの決定盤」なんてコピーもあったようですね。Brazasiaって言葉って造語??ブラジルとアジアの融合なんですかねぇ? 琴などの和楽器とフュージョンを加えるという、いかにもアメリカ受けをするサウンドを狙っていると思ったら、今度は更にブラジリアン・サウンドとも融合してしまいました。セルジオ・メンデスを師とするYUTAKAの思いが伝わってくるナイスなアルバムです。バックもOscar Castro Neves等本国のミュージャンが参加して、ごった煮的な音と思いきや、これがまた絶妙のバランスで爽やかで気持ちの良いとても耳心地の良い音になっています。 Paulinのソロアルバムでも取り上げている、8.(If I Only Have) One Chance がYUTAKA自身のVocalで録音されてますね。時代的にもこちらが先でしょうね。かなりの名盤です!お勧め!!アルバム全体を通してYUTAKAの暖かい琴の音とパーカッションやアコギ等を加えたブラジルテイスト溢れる爽やかサウンドにポーリンの柔らかいVocalがたまりませんね。

Executive Producer:Larry Rosen
Drums:Carlos Vega
Bass:Artur Maia
Trombone:Bill Riechenbach
Percussion:Michael Shapiro
Vocals:Pauline Wilson
Piano,Arranger,Vocals,Keyboards,Producer,Koto:Yutaka Yokohura

1.Brazasia
2.East by South
3.Morena
4.Chuva
5.Lambada Nova (You're Good for Me)
6.Urban Jungle
7.Wayward Wind
8.(If I Only Have) One Chance
9.Sao Jorge
10.Say You Do

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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これだけでも・・・ (Musicman)
2005-06-08 12:36:41
持っていたいアルバムですよね!

これからの季節にピッタリなサウンドです。

「HIROSHIMA」とはまた一味違ったジャポネスク・サウンドで、これぞフュージョンという言葉がピッタリなんじゃないかな!

この後、もう1枚出てましたっけ・・・??
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夕べ予習しました。 (怪鳥)
2005-06-08 13:48:12
ブラジル+アジアでBRAZASIAとは言いえて妙、ですね。この人特有の和テイストがブラジル色と違和感なく溶け込み、唯一無二のサウンドになっとりますですね~。

個人的には1曲目のタイトルトラックでしょうか。ポーリンもですが、YUTAKAご本人のヴォーカルもなかなかヨイ雰囲気ですし。未聴の方、是非お試しを!

私もこれからの季節に愛鳥、もとい愛聴します。
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いつもありがとうございます。(^^) (主審)
2005-06-08 16:28:14
Musicmanさん

これはマストアイテム(懐かしい響き)ですね。

もう一枚ありますよ!明日ご紹介の予定です。



怪鳥

いつも予習ありがとうございます。やはり4枚のソロアルバムの中ではこのアルバムが一番ですかね?

夏に向けて登場回数の増えそうなアルバムですね。
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