2014年こそ始めたい!達人に学ぶデジ?アナ連携手帳術

2015-12-04 14:25:50 | 日記




(@DIME)



◎こだわりを捨て試行錯誤を楽しむ

 スマートフォンの普及により、デジタルでスケジュール管理しようとする人が増えてきているが、無理にすべてデジタルで管理しようとすると逆に効率を落とすことになる。自分に合った方法を見いだすにはどうすればいいだろうか。

[STEP 1] まず、デジタルとアナログのそれぞれのメリットを把握したうえで、優先順位を決める。

[STEP 2] 自分の仕事内容に合わせ、双方のメリットを鑑み、ツールをセレクト。例えば営業で外回りが多く、営業先の資料、チームメンバーとの情報共有が必要ならデジタルのほうがいいだろう。

[STEP 3] ツールを選んだからといって終わりではない。自分のやりやすいやり方にチューニングしていく必要がある。ツールには相性があり、使いやすさの感覚は人それぞれ。使いにくいと感じたら、無理して使い続ける必要はない。

 次ページからはデジタルとアナログの両方のメリットを生かせる手帳、最新スケジュールアプリを紹介していく。デジタルツールは日々進化しているので、今はアナログ派という人もそれに固執せずに、少しずつデジタルを取り入れてみるといいだろう。

《自分仕様にカスタマイズ》デジタルツールのメリットアナログツールのメリット

●コピーが容易
●相互に共有しやすい
●資料などをリンクできる
●検索しやすい

●取り出す&書くのが早い
●自由度が高い
●バッテリーの心配がない
●仕様や制限が少ない

【デジタル派VOICE】ツールの進化でどんどん便利に

スケジュール管理などデジタルで一元管理する土居さん。スケジュールは「Outlook」。種類ごとに色づけしており、予定が一目瞭然に参照できる。会議などのメモはスマートフォンでも検索?閲覧できる「OneNote」に集約。併せて、Wi-FiやAC電源の脱着などをトリガーとして設定できるリマインダーアプリも使用している「会社のWi-Fiにつながると自動的に「○○さんに電話」などと通知してくのでおすすめです。

レノボ?ジャパン
製品事業部
Think Client Brand
マネージャー
土居憲太郎さん

《スマホ連携》

アプリを利用することでデジタル保存でき、紙でもスマホでも閲覧可能に。こんな便利なスマホ連携手帳をチェック!

            

『カンタカルタ スキャンワーク』iPhone/Android 無料

レブロン13モンスターハートビーツカレンダーやノートページをスマートフォンで撮影すると、簡単にデジタル保存可能。ほかの人とデータを共有したり、バックアップとして保存することも。

撮影した画像をトリミングしたり、水平や垂直のゆがみを補正したりと、画像処理が行なえる。画像をPDFファイルに変換できるのも便利。

            

『Daily-s+』iPhone 無料

 月間ページを撮影して取り込んだ画面は、日ごとに切り出され、日、週、月で分類して表示される。『iPhone』カレンダーと同期でき、Evernoteにも対応。

(1)『iPhone』を横位置で持ち、月間ページの四隅マークが画面の四角いガイド内に収まるようにして撮影する。

(2) 表示は日、週、月を選択。それぞれのページで手書きした手帳が切り出されて表示される。

(3) 日をタップすると、手書きのスケジュールを見ながら、デジタルに予定を登録できる。

            

『CamiApp』iPhone/Android 無料

『CamiApp』対応商品を使ってノートページを撮影すると、自動で傾きなどを補正してデータ化できる。データは分類したり、見せたくない部分を隠すことも。

(1)「IDEA」ノートの四隅の四角を黒く囲むことで『CamiApp』に対応。事前にノートサイズを設定し、四角をオレンジの枠内に収める。

(2) 撮影するとデータ化できる。真上から撮影しなくても、多少の傾きは補正してくれる。

(3) タグを指定することで、取り込んだデータをジャンル分けできる。新たにタグを作ることも。

            

『picotto fusen』iPhone/Android 無料

 手帳やノートと、スマートフォンで撮影した写真をリンクできる付箋『ピコットフセン』用のアプリ。QRコードを読み込むことで、指定した写真を呼び出せる。

(1) 『テンミニッツ手帳』のおまけのページにメモ用や旅行用など、8項目のQRコードを記載。アプリを起動させてQRコードを読み込む。

(2) リンクさせたい写真をタップして付箋を貼る。付箋は再度タップで外れる。

(3) 登録後、QRコードを読み込むと、選んだ写真のみが表示される。拡大表示も可能。

《スケジュールアプリ》

スマホでスケジュール管理したい人におすすめのアプリを紹介。いずれも手軽に登録でき、予定が見やすいものばかりだ。

●Androidの定番アプリが『iPhone』に対応

『ジョルテ』iPhone/Android 無料

 4種類のスケジュール表示ができ、色や文字のフォント、背景なども自分好みに設定できる。全世界で1800万人以上が使う人気アプリだけに、予定用のアイコンなども販売。

ブロック式の週表示2。週表示1はリスト式になる。GoogleやiOSカレンダーなどとも連携。

月表示。開始曜日を好きな曜日にできたり、予定に加えてToDoを表示したりもできる。

 

●紙の『「超」整理手帳』の良さをアプリにも搭載

『「超」整理手帳 for the iPhone』iPhone 600円(期間限定セール中)

 スケジュールページにカメラボタンが配置され、手帳のアプリ画面から直接、キングジムのアプリ『SHOT NOTE』の機能が使えるよう進化。その日のメモなどを予定に登録できる。

縦位置では2週間、横位置では4週間のスケジュールを表示。ToDoを表示したり、重要なイベントを目立たせることも。

カメラマークから『SHOT NOTE』に記入したメモが取り込める。四隅のマーカーを入れて撮影。

●11種類もの表示方式がある高機能カレンダー

『Staccal』iPhone 250円

 11種類のカレンダーから好きなタイプを選択。月、週、日、縦型、横型のボタンに割り当てることで、スピーディーに表示形式を変更できる。新しい予定の追加も簡単!

月間表示でも、指定した日の予定が下段に表示されるので見やすい。横スタイルにも対応。

予定をタップすると詳細内容を表示。編集や削除がやりやすく、スワイプで表示画面を戻せる。

●手書きした内容がカレンダーに登録できる

『メモ力』Android 無料

 カレンダーと手書きメモが合体。日付をタップするとメモ画面に切り替わり、書いた内容がカレンダーに登録される。今週のメモをウィジェットとして画面に表示できる。

文字の太さや色を変更したり、目立つように背景色をつけることも。背景色は8色用意されている。

メモ画面に記入した後、戻るボタンを押すと、その内容を自動保存してカレンダーに表示する。

月表示はスワイプで前後の月に切り替えできる。横位置での表示や操作にも対応。

<問い合わせ先>
日本能率協会マネジメントセンター(ペイジェム)03?6253?8010
学研ステイフル 03?6431?1821
コクヨS&T 0120?201594
カンミ堂 03?5436?1580






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