随喜功徳 (逆のものさしをもってみませんか)

黙々と穏やかにさり気なくおまかせする

20171226

2017-12-26 06:28:32 | 日記


そうやって俺は彼らと一緒に生きている。
彼らと二度と会えないのだという事実上と
折り合いをつけながら生きている。
それは、悪いことではないと思う。
いや、あえて言わせてもらえば、今の世の中が殺伐としているのは、そういう感覚が喪われてしまったからでもあると思う。
世界は目に見えるものだけでできている
わけではない。自分というあ存在がここにあるのも、気の遠くなるような過去から延々とつづく生と死の連鎖の結果なのだ。
・・・・・・
ただ彼らへの感謝の気持ちだけは忘れたくない。
彼かが死んだからといって、彼らとの絆までか断ち切られたとは思いたくない。
だから俺は仏壇に手を合わせる。一日のうちのほんの僅かな時間ではあるけれど、・・・

超思考
北野 武著



------
手を合わせる。子供の頃から仏壇の手入れ
だとか手伝ったのを思い出します。
今も続く。昔は自分のために、近頃は
まわりへの感謝が中心になってきた。
武さんの言うことわかる気がする。なにも特別なことではなく。