こん○○わ あ~るです。
連日報道される東日本大震災の悲しいニュースに、
心痛める毎日が続きますが、
あ~るの日常は普段と変わらない日々が過ぎています。。。
ニュースを見るたびに、自分にも何かできるコトが無いのかといろいろと考えて、
節電はもちろんのコト、無駄な買占めに走ったりするコトしないでいますが、
もっと具体的に何か出来ないのかと職場の人とも話していたところ、
たまたまその場にいた納棺師さんの話を伺ったら、
その納棺師さんの会社は東北地方への応援を頼まれ、
すでに数名のスタッフが現地入りしてるそうで、
それを聞き、まだまだ葬儀屋見習いの自分としても、
現地に赴き何か出来るコトがあるんじゃないかと思いました。
また、親の田舎が福島なので、親戚関係が大勢いるのもあり、
一度田舎に赴きたいと言う気持ちもありますが、
幸いにも親戚関係には連絡が取れ、皆無事とのコトでした。
現地はニュースによると火葬許可証や埋葬許可証が無くても、
ご遺体の火葬などが出来る指示が出ているようで、
これから先はご遺体の腐敗による伝染病などの危険もあるそうなので、
現地はかなり時間との戦いになって行くのではないでしょうか。
その作業は現地スタッフの方々の精神的な面にも
多くのダメージを残すコトになると思います。
本当に、本当に、辛く悲しい作業となってしまいますが、
現地スタッフの方々には頑張って頂きたいと
切に願います。
話を少し戻して。。。
納棺師さんとの話の中で、その納棺師さんに、
「あなたも東北へ行くんですか?」
と、お伺いしたら、
「私は残ってこっち(東京)を守ります」
「自分たち(葬儀屋さんや納棺師さん)が浮足立って大勢向こうに行ってしまったら、
いざこちらで自分達が必要となった時、
大げさではあるけど、現地と同じ事が起きる可能性を作ってしまうから、
日々の仕事を普段と変わらず続けると言うコトが、
現地の人々に対しての自分達の出来るコトなんじゃないかな。」
と、言う言葉を聞いて、
あ~るは頭が冷えました。。。
自分達の仕事にそういった側面もあると言うコトに
恥ずかしながら今まで気がつかずに仕事してました。。。
葬儀に関係する人々がまったくいなければ、
現地と同様のコトが簡単に起きてしまう訳で、
長い時間をかけて構築されてきた葬儀と言うシステムには、
ご遺族の故人様との別れの場と言う意味だけでなく、
そういった伝染病から世の中を守るという役目もあることを学びました。
まだまだ勉強不足ですね。。。
今の自分に出来るコト。
それは毎日を浮き足だたず、出来る限りいつもと変わらない生活をするコト。
もちろん無駄な買占めをしないコトや節電は当たり前。
ほんの小さなコトですが、それが東北大震災で被災された人々にとって、
少しでも力になればと思い、
日々の仕事に全力を尽くしたいと思います。
被災した東北地方の早期の復興を願って、
今回はこの辺で。m(__)m