
全日本建設交運一般労働組合(建交労)県本部は三月二十九日、山形市の近物レックス㈱駐車場で春闘勝利めざす決起集会を開きました。
集会は、建交労山形学童保育支部の平間啓子執行委員長の司会で進行、主催者を代表し、矢萩孝一建交労県本部執行委員長があいさつし、「トラック輸送は国内物流の基幹的産業。役割にふさわしい待遇を実現しよう」とよびかけました。
来賓として、県労連の浜田藤兵衛議長、日本共産党の渡辺ゆり子県議があいさつを行いました。
渡辺県議は、「いっせい地方選は、雇用、社会保障、労働法制破壊など安倍政権の暴走ストップを訴えていく。県議会で住民の身近な声、消費税増税反対、非正規社員の正社員化などをとりあげるのは私のほかにほとんどいない。安倍政権の狙う憲法改悪は絶対に許してはなりません。春闘で掲げる皆さんの要求が実現できるよう、ともにがんばりましょう」と激励しました。
参加者が決意表明を行った後、坂部三雄・建交労近物レックス支部副執行委員長の音頭で団結ガンバロウを三唱しました。
集会後、「賃上げ、雇用改善、震災復興、原発ゼロへ!」などと要求をアピールする横断幕が貼られたトラックが連なって、同市内をパレードしました。