over the Rainbow ~ Africa & Japan~

このブログはアフリカと日本の架け橋を目指すJAYN(日本アフリカユースネットワーク)のおもしろいリレー形式のブログです。

「身近なトコから行動を」

2006-09-25 23:57:31 | アフリカに行ってから見た日本

僕、大阪外大で「学生協議会設立委員会」っていうのを
立ち上げて、そこの代表をしています。

若干、長い名前ですが、

要は、自治会みたいな学生組織(全学)をつくり、
大学に学生の声を届けようという組織です。

昨年、12月に発足し、
学内団体や大学と度重なる協議をし、
5月に全学アンケートを実施し、
今年、10月に
全学組織「学生協議会」の発足を目指し、
昨年7月に全学投票を実施しました。

結果として、大学に、全学投票の結果は
認められまして、
学生協議会を実際につくっていくことに
なりました。


学生協議会設立委員会:http://www.geocities.jp/gaikyou_setsuritsu/
大阪外大新聞:http://www.unn-news.com/gaidai-shimbun/

さてはて、
この組織の活動が
アフリカとの活動と何の関係が
あるのか?!

一見すると関係がないように思いますが、
実際は大きな関わりがあるのです。

アフリカであれ、どこであれ、


「主体的に何かを変えよう」

活動しようとするならば
直面している問題を解決していく
能力っていうのは必要不可欠だと思う。

自分が生活している日常の問題さえも
解決できずに、
アフリカの貧困やエイズを解決できるもの
なのかどうか?!

国際協力に関心を持つ若者が増えている。
(参考、内閣府:経済協力に関する調査)

大学で国際協力を学べるコースが増えている。

確かに、若者の海外、とりわけ途上国へ
目を向く若者は増えている。

なのに、
若い人(20歳-24歳)の投票率は低いように、
若い人の日本の政治に対しての関心は低い。
http://www.akaruisenkyo.or.jp/tohyo/t_03.html

政治というのは、


何も政治家が行う特別なことではなく、


国立大学が独立行政法人化されたり、
授業料が上がったり、
大学の統廃合がなされていたり、
私学助成金が削減されたりっていう
身近に関係することにも大きく政治は
関係している。

アフリカに関心を持つことは非常に
嬉しいこと。
だけど、日本の問題や身近な問題も
考えていただきたい。


フランスでは、今年、3月、
大学生を中心に新雇用法に反対し
50万人の大規模なデモが起きた。

周恩来やら何やらだって、
学生運動をして、
中国は、変わっていった。

学生やらユースは社会を変える力がある。

学生やらユースやらには、


経済力も権力もないけど、

社会の矛盾に気付くことができるし、

それを変えるだけの行動力がある。

独立の父なんていわれる
アフリカ独立の指導者達も
みんな学生運動をしていたわけさ。

日本の学生は、60年代の学生闘争
以来めっきり
静かになった。

確かに、
山形大の大学を相手取った裁判とか
一部の学生は、
闘っている。
(これの裁判傍聴に行かないかぁって、先輩に
誘われたんですが・・・行かなかったですけど。)

アフリカに関わるユースに、
まず、身近な問題に気付き、
考え、問題解決に向けて
行動して欲しいと思います。

【画像 山形大学 泥ウソ国倍HPより】

+++

読んでいただいた方、どうもありがとうございます。

偉そうなことを言ってると思った方、

なんだこいつと思った方、

どしどしコメントいただけると嬉しいです。

次は、ジャイン関東の方にバトンを渡します。

ジャインでは、現在、

「日本アフリカユース新聞」を製作しています。

創刊号は、10月には、完成するでしょう。

お近くのジャインや関係団体の参加するイベントほかにて

配布していきます。

 

 

 

 

 


 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なおみ)
2006-09-26 00:12:15
そうやね。そのとおり。

郷君、自分自身の生活状態は~?。

お互いいろいろがんばろうね~

返信する
Unknown (go)
2006-09-26 00:18:51
>なおみさま、

コメントありがとうございます。



体重計の針が

半分以上に行く日も近いはずなのに・・・
返信する