JASAファームでの出来事

(社)日本動物支援協会(JASA)=Japan Animal support Association=

南吉成児童館

2013-09-07 | 「子ども・被災地支援プロジェクト」
9/7(土)は「子ども・被災地支援プロジェクト」の一環として、南吉成児童館にポニーたちを連れて行きました。


題して「ポニーとあそぼう!」。
みんな楽しみにしてくれていたようで、ポニーの姿が見えると、おおはしゃぎしている子もいました


小学生、幼稚園児合わせて、およそ50人くらいの子どもたちが集まってくれました。
まずは館内で、あいさつとポニーの周りではどんなことに気をつけなければいけないかについてのお話をしました。
みんな、真剣ですね

さて。
数日前から天気予報がころころ変わり、こちらも毎日やきもきしながら過ごしていました。
そして当日の予報も微妙…。
朝から霧雨が降ったりやんだり。
でも館長先生からは「10時になったらやみます!」との、心強いお言葉。
すると…雨があがりました!!
さすがは館長先生

というわけで、ポニーに乗るぞー!!


今日連れて行ったのは大きなノーマンと小さなパトランです。
ほとんどの子は両方のポニーに乗りました(こんなに大きくても、ノーマンもポニーなんですよ)。
子どもたちは2頭のポニーの背中の上で、どんなことを感じたのでしょうか?


初めて乗る子もそうでない子もいましたが、もちろんこの2頭に乗るのは初めて。
やっぱりドキドキです。
ポニーにまたがる時も、できるだけ自分の力でがんばります。


みんないい笑顔!!
乗る前は緊張していた子も、ポニーの背中にまたがると笑顔になりました。
この笑顔が見たくて、我々はいろんな所にポニーを連れて行っているのです。


手放しだってしちゃいました。
ゆらゆら揺れるポニーの背中の上だけど、みんな上手!

2回目では速歩(はやあし)にも挑戦しました。
速歩はジョギングくらいの速さです。
それでもみんな怖がることもなく、きゃーきゃー言いながら乗っていました。
二人乗りをした親子も何組かいましたが、たいていお母さんの方がきゃーきゃー言っていましたね




もちろん、先生方にも乗ってもらいます。
子どもたちがどんなことをしているのか、どんな風に感じているのかを、体験していただきました。
見ることと体験することの間には、大きな隔たりがあると思います。
実際やってみて、初めてわかることがたくさんあります。
ぜひ先生方や親御さんにも乗っていただき、そしてお子さんたちとその感覚や気持ちを共有していただきたいと思っています。
それにしても…館長先生、楽しそうでしたね

最後に「ポニーの気持ちになって考えてみよう。」というお話をさせていただきました。
どんなことをされたらうれしいかな?
どんなことをされたらイヤかな?
言葉を話すことができない動物と接するには、想像力や思いやりの心が不可欠です。
こういった「相手を思いやる気持ち」を育てることは、いずれ人に対する思いやりの心につながると、我々は考えています。

とにかく、たくさんの笑顔に出会うことができました。
これもポニーのもつ力だと思います。
JASAファームにはポニーの他にも、アルパカやミニブタがいます。
動物たちに会いに、そして笑顔に会いに、どうぞ足をお運び下さい。

最後に南吉成児童館の皆様、お呼びいただきありがとうございました!!

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