2011年3月11日東日本大震災
これが始まりとなった被災動物保護活動。
1年が過ぎメディアでも取り上げられることが少なくなってきた今も
私たちの毎日は休みなく続いています。
大切な命であるからこそ救出や保護が最終目的ではありません。
それは決して終わりではなく、本当の始まりに過ぎないということ。
活動の長期化を想定するにあたり試練と準備の並走でした。
家族と暮らすことさえも目途の立たない犬たち、猫たち
そして相談が絶えない被災動物以外の保護依頼。
全てに応えたくともそうはできない現実に歯がゆささえ感じながら
私たちが経験し感じたこと、残していけるものを求めて。
言葉を話すことのできない動物たちと過ごす上で大切な
『相手を思いやる』という心これは人と人との関係においても重要なこと。
人も動物もお互いが人の手を必要とする生命。
そうした背景から『人と人、そして動物たちとの大切な関係性』を
五感から活かせる場として現在『JASA』の準備を進めています。
『JASA』未来を担う子供たちへ
たくさんの友達そして動物たちを通し、生命を感じ、物言えぬ相手に想像を膨らませ、思いやりと感謝を学ぶことができる場へ。
今回はじまりとなったのは身近な家族である犬猫たちその被災動物保護活動以外にも社会教育施設として牧場の開設やボランティアリーダーの育成事業なども進めていく考えです。
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