音楽教室JAMMING

ジャンルを超えて
音楽好きが大集合

発表会前夜

2017年05月20日 | ピアノ発表会
ジャミング発表会の本番は9時~5時までぎっしり詰め込んだプログラムなので、毎年、前日夜間に調律、舞台準備、受付周りの準備、看板制作を済ませます。

調律が10時に終わるまでは働き者の灰かぶり姫のシンデレラ!
ドレスを着て、お城に行く馬車に乗るのは明日の朝。
が、果たしてピアノの前に座って素敵な演奏ができるのかしら?

果たして、リトミックの小さなお友達は、ト音記号とヘ音記号をクリアしてくれるのかしら?

果たして、果たして、の連続ですが、準備はすべて終わりました!

みんなみんな、成功しますように。

びわ湖ホールの真っ暗闇の大階段から空を見上げて、星に願いを込めました。

ドキドキする心を静めて、おやすみなさい~zzz

『心で弾くピアノ』セイモア・バーンスタイン著

2017年05月18日 | ピアノ発表会
『With Your Own Two Hands』Self-Discovery Through Music

【リサイタルの直前にヒーローは存在しない!】
チェリストの故グレゴル・ピアティゴルスキーの言葉

いよいよ後2日で発表会。
目前に迫ってくるとそわそわと落ち着かない気持ちになりますね。

もうじゅうぶんに練習できているはずなのに!
思ってもみなかったところで音を外したり!
家ではきちんと弾けていたのに!et cetera etc...

そんな気持ちにぴったり寄り添って、理解して慰めそして勇気付けてくれるのが、このセイモア・バーンスタイン先生の『心で弾くピアノ』です。

第11章の表題が《あがること》
あ、はい!はい!はい!それ、わたしですっ!と、読み進めているうちに段々と気持ちが落ち着いてきて、目の前の大切なことに集中しようという気持ちになります。

セイモア先生は言います。
「緊張するのは自分の音楽と演奏に責任を感じているからでありープロフェッショナルであれアマチュアであれー目的に向かって真剣である心根の証しであり、途方もなく難しいことを成し遂げようとする意志を確認していることの現れなのです」

・・・ということで、先ほど連弾練習してボロっとミスしたところを確認したら、ここはチェックを怠っていたと判明して間違えた自分を誉めてみたり。ということは、さらさら弾けてるあの曲とかあの曲とかは何か忘れているんじやないか?と心配になったり。

この一週間は、自分も生徒さんも本当に真っ直ぐな気持ちでレッスンや練習に取り組めたと思います。

でも本音を言うと、後一週間欲しいです。それも、苦しいのですが。

とにかく、あと少し。
深呼吸して、ゆっくり眠りましょう。

おやすみなさい~zzz






(最近のプログラム。いろいろ試行錯誤しながら今年はグリーン。五月、皐月の緑色です)











メッセージ・ツリー

2017年05月18日 | ピアノ発表会
毎年、発表会の前日に看板制作に燃えます。

疲れるけれど楽しいのです。

今年はメッセージ・ツリーを企画しました。

イラスト、つぶやき・願い事、抱負、何でも書いてどんどん貼っていきましょう。

小さな子どもたちのお絵描きコーナーを設置しますので、客席で退屈したらどうぞドンドン活用してくださいね。

レッスン室で少しずつ書いてもらいましたが、会場受付でもカードを配りますので、ご遠慮なくどうぞ!

わたしは、なんちゃって初音ミクのイラストに初挑戦してみました。

発表会が近づくとピアノから離れられなくなるので、ちょうどよい気分転換になりますね。

いろんなメッセージお待ちしています。









2017 34周年 音楽教室ジャミング・ピアノ発表会前夜

2017年05月17日 | ピアノ発表会
2017年、34年目のピアノ発表会があと3日に迫っています。

教室リハーサル3回、びわ湖ホールリハーサル2回も終わりました。

今回はワールドミュージックを中心にほぼ全てのジャンルを網羅するプログラム。
分厚い台本と譜面の山とに格闘中です。
【大王様が大魔王様にバージョンアップして凄い世界観が出来上がりました。果たして音楽の秘密とは???】

三世代に渡る出演者も日頃の練習の成果を発揮するために、熱気をおびてきました。

そして、今年は小さな生徒たちが大活躍してくれますよ。

午前9時半から午後4時半までギッシリ詰まったプログラム。うまく流れてくれるかな。

ひとりひとりの可能性と時間の重みを感じる発表会前。

さあ、最後の仕上げを頑張りましょう!

(画像はリトミックに使う右手左手ボード。4才児さんたち大喜びで、元気いっぱいです!)