『ホテル・ルワンダ』という映画をご存じですか?
2004年にアカデミー賞の主要3部門にノミネートした話題作にもかかわらず、
日本ではその後今まで公開されることのなかった映画です。
舞台は南アフリカ。
1994年に南アフリカで起こった民族紛争による大量虐殺の話。ノンフィクション。
え?そんなことあったっけ?と思った人、それもそのはず。
この大虐殺が行われていた当時、先進国はみなそろって、
この大虐殺を“第三世界の出来事”として、黙殺したのだという。
・・・国連までもが。
そんな私たちの知らない所で起こっていた悲劇の中、
家族を守り、そしてみんなを守るために立ち上がった一人のホテルマンの実話を
南アフリカ、イギリス、イタリアが共同で映像化したのがこの映画なのである。
この衝撃の事実、社会性の強いこの映画は
2004年にアメリカで公開され、高い評判を呼び、
アカデミー賞にノミネートされるほどになった。
そんな映画がなぜ日本で公開されてこなかったかというと、
アカデミー賞にノミネートしたことによりこの映画の版権の価格が跳ね上がり、
一方で、日本で人気、なじみのあるハリウッド俳優が出ていないこと。
さらに、映画の内容が社会性の強いものであるため日本では集客力が望めないと
日本の映画会社はそろってこの映画の版権を買わなかったためだ。
ところが、この事実に疑問を持った1人の青年(ニートだったらしい!)が、
なんとかこの映画を日本で公開させるために、1人立ち上がり、
署名活動を行い、ついに今年、日本での公開にこぎつけたのだ。
私はまだこの映画を観ていないので、その良し悪しは分からない。
ただ、なんというか、こういう強い社会的メッセージをはらんだ映画が、
日本であまり公開されない(好まれない)というのは、甚だ悲しいことだと思う。
豪華さや迫力とテンポでおしてくるハリウッド映画もいい。
何も考えずに見れる軽い恋愛映画もいいと思う。
別に否定する気はないし、そういうのが見たいときもある。
だけど、それ以外の良い映画を見る機会を奪われることは
とてももったいないことだと思う。
私たちは自由な現代に自由に好きな映画を選んで見ていると思っているけれど、
実はそうじゃない、与えられたものを見ているだけじゃないか。
そんなことを思わされた。
例えば、このルワンダの大虐殺の話だって、
この映画がなければ知ることができなかったであろう人は、いっぱい居ると思う。
この映画は結果的に多くの公開を熱望する人々の署名を集め、
公開されるまでに至った。
それだけ、こういう映画を望む人が多いということでもあり、
配給会社が『ヒットする』と思っている映画と、
人々が望んでいる映画にズレがあるのかもしれない。
アクション映画も、恋愛映画もSFも、社会的映画も、
ハリウッド映画も日本映画も、イタリア映画も・・・
あらゆる映画を広く選択することができる自由が持てるようになってほしい。
そして、さまざま情報、映画、音楽、ニュースが溢れているように思える現代で、
その裏側で、実は知らされていない、与えられていないことも
沢山あるのだということを改めて考えさせられた。
ともあれ、福岡でこの『ホテル・ルワンダ』の公開は2月25日。
是非観に行きたいと思ってます。
みんなも興味がある人は観てみてね~。
2004年にアカデミー賞の主要3部門にノミネートした話題作にもかかわらず、
日本ではその後今まで公開されることのなかった映画です。
舞台は南アフリカ。
1994年に南アフリカで起こった民族紛争による大量虐殺の話。ノンフィクション。
え?そんなことあったっけ?と思った人、それもそのはず。
この大虐殺が行われていた当時、先進国はみなそろって、
この大虐殺を“第三世界の出来事”として、黙殺したのだという。
・・・国連までもが。
そんな私たちの知らない所で起こっていた悲劇の中、
家族を守り、そしてみんなを守るために立ち上がった一人のホテルマンの実話を
南アフリカ、イギリス、イタリアが共同で映像化したのがこの映画なのである。
この衝撃の事実、社会性の強いこの映画は
2004年にアメリカで公開され、高い評判を呼び、
アカデミー賞にノミネートされるほどになった。
そんな映画がなぜ日本で公開されてこなかったかというと、
アカデミー賞にノミネートしたことによりこの映画の版権の価格が跳ね上がり、
一方で、日本で人気、なじみのあるハリウッド俳優が出ていないこと。
さらに、映画の内容が社会性の強いものであるため日本では集客力が望めないと
日本の映画会社はそろってこの映画の版権を買わなかったためだ。
ところが、この事実に疑問を持った1人の青年(ニートだったらしい!)が、
なんとかこの映画を日本で公開させるために、1人立ち上がり、
署名活動を行い、ついに今年、日本での公開にこぎつけたのだ。
私はまだこの映画を観ていないので、その良し悪しは分からない。
ただ、なんというか、こういう強い社会的メッセージをはらんだ映画が、
日本であまり公開されない(好まれない)というのは、甚だ悲しいことだと思う。
豪華さや迫力とテンポでおしてくるハリウッド映画もいい。
何も考えずに見れる軽い恋愛映画もいいと思う。
別に否定する気はないし、そういうのが見たいときもある。
だけど、それ以外の良い映画を見る機会を奪われることは
とてももったいないことだと思う。
私たちは自由な現代に自由に好きな映画を選んで見ていると思っているけれど、
実はそうじゃない、与えられたものを見ているだけじゃないか。
そんなことを思わされた。
例えば、このルワンダの大虐殺の話だって、
この映画がなければ知ることができなかったであろう人は、いっぱい居ると思う。
この映画は結果的に多くの公開を熱望する人々の署名を集め、
公開されるまでに至った。
それだけ、こういう映画を望む人が多いということでもあり、
配給会社が『ヒットする』と思っている映画と、
人々が望んでいる映画にズレがあるのかもしれない。
アクション映画も、恋愛映画もSFも、社会的映画も、
ハリウッド映画も日本映画も、イタリア映画も・・・
あらゆる映画を広く選択することができる自由が持てるようになってほしい。
そして、さまざま情報、映画、音楽、ニュースが溢れているように思える現代で、
その裏側で、実は知らされていない、与えられていないことも
沢山あるのだということを改めて考えさせられた。
ともあれ、福岡でこの『ホテル・ルワンダ』の公開は2月25日。
是非観に行きたいと思ってます。
みんなも興味がある人は観てみてね~。
本当にそうですね。我ながら能動的でもクリエイティブでもない無力を感じます。