犬神スケキヨ~さざれ石

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古事記を摘んで日本を知る!その2

2015-04-29 21:26:06 | 古事記
古事記の記述を摘んで話す、その2です。

古事記には様々な日本の根幹が詰まっていますね。

この古事記を摘んで日本を知る目的は日本の教育で全く古事記や日本書紀を学ばない事を変えるキッカケになればと考えます。

日本人としての根幹を学ぶことをしない現代教育を少しでも変え、日本人の誇りを取り戻す!その為の一歩になればと思います。

まぁしかし気楽に考えましょう!

神々はポッと生まれ

前回にも神々の誕生には少し触れました。
日本の神々は他の宗教の神々とは違います。

旧約聖書には神の誕生に関する記述はありません。全知全能の神は既に存在しており、更にその絶対の存在がこの世界を造り賜うたのです。
これは神が先にあり宇宙がその後、神によって創造されたと言うことです。

しかし、神道の神々はまず宇宙があり、そして神々が誕生します。
宇宙のエネルギーの作用でしょうか?
神は自然のエネルギーから生まれたのです。

これは実は重要で、実は神道は宗教ではない!と、感じる部分です。
日本の神々は全知全能でもなくいろんな欠点もあり完璧な存在でもないのです。
日本の神々は自然を司る存在でしかも八百万と呼ばれる程に其処彼処に神々が存在します。
コップに汲んだ水にも神々が宿る。
台所の神々、火の神々、海の神々、山の神々、木の神々。
はては便所にも神がいて、貧乏の神までいます。

全知全能でもなく、完璧でもない神々はこの世界を統治する存在と自分は理解しています。

奇妙に楽しい

まずは自然があり、そこから生まれ出た神々はこの世界のエネルギーの結晶みたいなものではないか?と理解しています。
そして他の宗教とは違い日本の神々はいわゆる創造主ではない。
これは決定的に世界と違うところですね。

まず最初にアメノミナカヌシノカミ(天之御中主神)が誕生します。
最初の神は独神(ヒトリガミ)と言って男女神の区別がありません。形もよくわかりません。
そしてこのアメノミナカヌシノカミは現れたら直ぐ消える。

その後次々に五柱の神々が現れます。これを「別天神」コトアマツカミと呼びます。
その後現れたのが「神世七代」かみよななよ。
ズラーッと神々が現れ最後が伊邪那岐尊、伊邪那美命となります。
イザナギイザナミです。国産みを成し、国歌「君が代」の「き」と「み」でもあります。

最初の神アメノミナカヌシノカミが誕生、性格には成ると言いますが。
世界の天と地が初めて分かれた時、アメノナカヌシノカミが御成りになった。
天上界「高天の原」に降り立ち続いて高御産巣日神タカミムスヒノカミ、神産巣日神カミムスヒノカミが降り立ちました。

その頃の世界は未熟でクラゲの様に漂っていたと記述されています。
そして様々な神々が誕生し世界が三つに分かれました。

一つは神々の国、高天原(たかまがはら)
一つは人間の国、葦原中国(あしはらのなかつくに)
一つは死者の国、黄泉国(よみのくに)
です。

これは世界が三つに分かれていく図です。
上から高天原、葦原中国、黄泉国です。

ピーン!ときたら

自然のエネルギーから神々が御成りになり、世界が三つに分かれました。
先の図がその様子ですが…

これを見て「ピーン!」と来たあなた!
かなりの理系で変態…いや変人です。

これ、現在の物理学で解明されて来た宇宙の成り立ちと大変酷似しているのです。

宇宙の成り立ちは現在、真空のエネルギーの中でポッと生まれたと考えられています。
真空のエネルギーとは何もない状態でもエネルギーの振動がありその中から生まれては消え生まれては消えする中である一定のエネルギーを持ったまま消えずにポッと生まれ出たのが我々の宇宙であると考えられています。

例えば、+と-の電荷を持った物質が誕生します。しかしこれらは引き合い消滅してしまいます、これを対消滅と言います。
この対消滅の際に膨大なエネルギーを発するのです。この繰り返しの中でポッと宇宙は生まれました。
この辺り、説明し出すと長くなりますので「そう言うもんか…」ぐらいに考えておいて下さい。

そしてポッと生まれた宇宙は極小で、これは量子論の世界で話すミクロの世界なんですが。
ミクロの宇宙がビッグバンを引き起こしインフレーション理論の通りに一気に膨らみます。

この際、宇宙は超高温で超高圧です。
生まれた宇宙は全く安定しておらずボコボコと小さな宇宙を生み出すのです。我々の宇宙も親宇宙があるのかもわかりません。
我々の宇宙が親宇宙であるかもわかりません。

その状態は正に上の図の様な形になるのです。
ビックリ!ですね!

そして親宇宙、子宇宙、孫宇宙の繋がりの部分をワームホールと呼びます。

ポッと生まれた神々、三つの世界の形、何と理論物理の世界に似ていますね!
まぁ、この理論物理との酷似に気づいたあなたは立派な変態です。

こんな事が古事記には満載なんですね!

例えば因幡の素兎の話しも「ワニの背…」と言う部分などは、日本にワニなんかいないからコレはサメだろう!と考えて来ましたが、なんと大阪の豊中市にある阪大の校舎工事の際にワニの化石が出てきてしまいました。
マチカネワニと言うワニで30万年前のワニだそうです。

これを考えますに、昔の日本人は実は宇宙の誕生や世界の成り立ち、更に今はいないが昔は存在したワニを知っていたのかも…
なんてロマンを持ってしまいますね。

何人も古事記や日本書記に

日本という国は常に古事記と日本書記拘束されています。
それは祝日を見ればわかります。
日本の祝日は皇室や宮中祭祀が根拠だからです。この根拠でないのは体育の日と敬老の日です。この二つだけです。

先ず元旦です。これは四方拝と歳旦祭という重要な祭祀が宮中で行われますから国民はお休みです。

成人の日。これは昔は小正月と言って15日を指すのです。本来ならこの日を祝日にすべきです。これは元服の儀です。神事です。
これはいずれ改正しなければなりませんね。

建国記念日、これはご存知「紀元節」です。
神武天皇御即位の日です。
建国記念日てなんやねん!です。
紀元節に戻すべきです。

春分の日は春季皇霊祭と言う宮中祭祀が行われますから国民はお休み。

昭和の日は昭和天皇の誕生日です。

憲法記念日は日本国憲法施行日です。
屈辱の憲法記念日です。

みどりの日は昭和天皇の誕生日をみどりの日と定め後ろにずらした日です。

子供の日、端午の節句で神事です。正史が根拠の日です。

海の日。これは知らなければ「なんやねん!海て」となりますが、明治天皇が汽船で行幸された日なんです。

敬老の日となり、秋分の日です。
秋分の日は秋季皇霊祭と言う宮中祭祀が行われますから国民はお休みです。

体育の日は東京オリンピックの開会式の日。

文化の日は明治天皇の誕生日です。明治節です。

勤労感謝の日。これは新嘗祭です。天皇陛下が大神様に五穀豊穣を感謝する日です。
何が勤労感謝ですか!こんなもん意味がわかりません。勤労感謝て一体何に感謝するのか?
誰が誰に感謝するんですか?アホか!
新嘗祭の根拠も日本書記ですよ!

そして天皇誕生日、天長節です。

アホの左翼なんかは紀元節粉砕!とか天長節廃止!とか規模は小さいが集会なんかやったりしますよね?
じゃお前達は休まないのか?て事ですよ!
祝日に休んでくだらない集会やってるじゃないか!バカか?
正月も休んで初詣に行くだろ!春に桜の花見をしてるやないか!

もうこんな事してる時点で古事記と日本書紀に拘束されてるんですよ!
アホじゃなかろうか?

じゃ休まず働け!反日なら祝日は休むな!

古事記を摘んで日本を知る!その1

2015-04-28 22:45:22 | 古事記
古事記から日本を知る!
を、数回に分けてアップしてみます。

古事記には日本の国の成り立ちや意味、更に何故今そうしているのか?
などの根幹が満載です。

何回になるかは都合次第です。

連続カテゴリーにてアップしていきます。

日本とは?日本人とは?
そして皇族とは?

ここにその答えがあります。
きっと更に日本が好きになる筈です。
タイトル通り良いとこを摘んで書いていきますので必ずしも古事記の記述順ではありません。

現代日本のルーツを知ることが目的です。
気楽にやってみます。

古事記

古事記は約1300年前に編纂されたものです。
古事記というものは我が国に現存する最古の文書です。また歴史も書かれていますから最古の歴史書とも言えます。

天武天皇が命じて編纂された文書ですから、これは国の文書。公式文書と言えるのです。

上中下巻からなる文書です。

中身の話しは最古のエロ話し、最古のホラー、最古のスプラッタ、最古のミュージカルでもある訳です。

国生みなどはエロ話しですし、黄泉の国の話しなどゾンビ物のホラーです。
馬の皮を尻から剥いで屋根から落とすとか。
愛を囁くのに和歌を詠むなんて最古のミュージカルです。

実は楽しい書物でもあるのです。

先ずは抑えときます

この古事記に登場する神様は他の宗教や神話とは違うということです。

例えばキリスト教などはまず全知全能の神が居て宇宙が誕生します。
つまり此の世は全て神が造り賜うた!と言うことです。

しかし古事記、つまり日本の神々は先に自然がありその自然の中から神々が生まれた!と言うことです。
これは凄い事なんですよ!自然のエネルギーが神々を造り賜うた!と言うことです。

コレこそが日本のルーツなんです。
日本が長い歴史の中で一皇で2675年も続いている根幹なのです。
神々すら自然から生まれ先ずは自然があって神々がいるのです。
自然こそが神であるということです。

全ての人、生物そして神々までもが自然の下にあると考えているわけです。
だから日本人は永きに渡り自然と共生してきました。自然こそが神々の源であるのです。

そして神々は常に話し合いをします。
多数決なんか取らないのです。
何か問題が起きると八百万の神々が話し合いをし合議します。そして出た結論を天つ神の最高権威である天照大御神に伺います。

天照大御神はその結果にだけ「そうしなさい」と仰るだけ。決してこうしろとか、ああしなさいとかは仰っしゃらない。
政治には関わらないのです。

尊いお方

この天照大御神の振る舞いは現代でも同じですね。天皇陛下は政治には関わりません。

国事行為を為さるだけですね。

これはこの神話の世界を体現しているのです。

誰しも尊いお方の前では謙虚になる。
例えば、議論が白熱し罵しり合って「なんだバカヤロ!」とか「お前の意見は愚かだ!」とか言っていても尊いお方の前に出れば「アイツはデベソで…」とか「愚かなハゲでして」とかは言えませんね?

謙虚になって自分の意見の長所短所を詳らかに聞いて頂き、その尊いお方の前では皆で謙虚に合議を重ねます。
まさか取っ組み合いのケンカなど出来ません。
そして、そうやって得た合意を尊いお方に聞いて頂き「ならばそうしなさい」と言って頂き始めて成るということです。

日本が世界に誇る民主主義とはこう言う事を指すのです。
何も命令などせずとも国を統治するとはこう言うことなのです。

そして2675年125代続いた天照大御神の末裔である天皇陛下もその存在であるのです。

だからこそ天皇陛下には国事行為をして頂きます。それが日本の神々が成されて来たことだからです。

GHQが恐れた

敗戦後の占領政策で力を入れた事の一つにこの神話を教えない!と言う政策がありました。

我々日本人は神々の末裔で、皇族方も神々の末裔です。

しかし、天皇陛下は天照大御神の末裔ではありますが人間です。だから現人神と呼ぶのです。
これは神々の性格を持った人と言う意味です。

敗戦後、昭和天皇におかれては人間宣言なるものをされたとなってます。
はっきり言うなら、そんな事はしてません。
完全に左翼と占領政策のプロパガンダです。

しかし人間宣言などは全く日本人には、ポカ~ンな話しです。
だって天皇陛下は2675年前から人間ですから。神々の性格を持った受け継いだ人です。
だから人間です。

それ以前は天つ神でした。しかし人間になりました。その話しはまた次の機会にするとして。

そしてここで明らかに解るのは古事記を読むとそこに日本オリジナルの国家観や統治機構、更に世界最古の民主主義があるのです。

たかが240年程度の最近出来たポッと出の国に教えられた訳ではありません。
ヤツらはこれが全く理解できない。
一神教の国には理解出来ないのです。
何せ、何ものの上に神が居るのですからね。
日本は逆です。自然があってその下に神々が居るのです。

世界最古の国は日本なんです。神話の時代から合議をしていた国なんです。
逆に教えてやればいいのです。
本物の民主主義がなんたるかを。

古事記を知っていれば

12~13歳頃までに神話に触れず、神話を習わなかった民族は300年もすれば滅びる、と言う学説があるのです。

我々は学ばなくなって70年。
今ならまだ間に合います。

アメ公達も古事記を知っていれば日本人を少しは理解出来たはずです。
ヤツらが未だ恐れるのは、日本人のその鬼神の如き振る舞いです。

戦争ならば普通は弾薬が底をつき戦闘に耐え得る状態でなくなれば白旗を振って降参。
捕虜にでもなるでしょう。捕虜になれば一応国際条約に基づいて扱われますからね。

しかし、日本人は弾薬が尽きたら迷わず抜刀して切り掛かります。
もう戦いにならない状態でも降参しません。
抜刀してくる日本人を鉄砲でババババと殺す。
刀と鉄砲じゃ鉄砲が勝ちます。

しかしそれでも降参などせずに抜刀してくる。

もうアメ公は訳が解りません。何で生き延びようとしないのか?
何故、死に急ぐのか?全く理解できない。
もうその抜刀してくる日本人を殺しても殺しても又次の日本人が抜刀してくる。

遂には精神が崩壊する者、泣きながら日本人を殺す者。

これは唯一絶対の神、天皇へ続く神道が原因なんだと解釈する。
一神教の国にはそう理解するしかないからです。しかし、それは終戦後違うと感じた人間もいました。
しかし多数のアメ公には理解できなかった。

これは統治する国と唯一絶対の存在が支配する国との違いなのです。

次回へ続く…

アジアの連携

2015-04-21 22:16:38 | 草莽崛起
前から自分の主張はアジアとの連携です。

2675年の紀元を持つ我が国は先の大戦で無惨にやられてしまいました。

たった一回やられただけで、もう頭を竦めて敗戦後を生きてきました。

その為にやらなければならない敗戦後の総括も実質していませ。
していないから実は日本がやらなければならない事をやっていません。

現実世界

我々は現実世界に生きています。
その現実世界の中で一番必要な理念を失って生きています。

それは言うまでもなく、国の理念を示すはずの憲法がアメリカからの押し付けだからです。

そして謝らなくても良い事に謝り続けた結果は日本が実はやらなくてはならない事をやらずに来たのです。

日本は先の大戦で無惨に負けた。
これは事実です。ボロボロに負けた。
しかし、戦勝国の野望は完全に撃ち砕きました。その意味では実は戦勝国なのです。

白人社会からの支配的な歴史を終わらせ、更に日本の魂を見せつけました。
白人達から収奪されるだけの生き方しかできなかった有色人種の地位を確立した。
これも紛れもない事実です。

それは大東亜戦争だからです。
この言葉に尽きるのです。アジアを植民地支配から解放し共存共栄を果たす。
これが理念と言うものです。

見事アジアは白人圧制の歴史を終わらせました。しかし、ただ終わらせただけ。
その後、やらなければならない事を未だ果たしていません。

リアルな世界

未だ果たせぬ事はなんでしょうか?
それは共存共栄が果たせていません。

それは経済だけではありません。世界はリアルなのです。あやふやな理想では動きません。
世界の国々はお互いに自国の利益を背骨にして動きます。
それは日本だってそうです。そうしなければなりません。
そうやって国と言うコミュニティーを形成してそれを維持して民族を維持していかねばならないのです。

その選択が、戦後のアメリカとの同盟関係でもありました。自国に核を使用した国の核の傘の下で生きて経済だけはデカくなる。
その生き方で国を維持して来ました。

しかし、世界の秩序は変わってきました。
冷戦時代ならばそれで良かったでしょう。
しかし、支那が無駄に対等する昨今、更に世界の警察を自負していたアメリカが国力を失い出した今、今迄通りでは経済も安全保障も維持してはいけません。

現在の日本の世論では核武装は難しいでしょう。しかし、世界の秩序が変わってしまった現在、アメリカの核の傘はアテにはなりません。
更にそのアメリカの核の傘に守られている以上、気に入らないくてもアメリカ様のご意向を伺いながら生きて行かねばなりません。


奴らは日本に原爆を落とし我が同胞を無辜の民を虐殺した国です。
その虐殺をした国の虐殺をした兵器に守られている。これがリアルな現実世界です。


やるべきこと

自前の核でも持てば話しは早いでしょう。
しかし現実に今は国民のコンセンサスは得られません。

では、アメリカ様のご意向を伺いアメリカ様の核の傘に甘んじるしかないのか?

そんなことはありません!

内向き政治に終始し、最早世界の警察ではないアメリカなどアテにはなりません。

今を変えるな!憲法変えるな!日本は頭を竦めて生きていれば平和だ!
等と主張したりする共産党や左翼や、何時迄も東京裁判史観から抜け出せない人間は余程におめでたいのか、世界が何十年間動いてないとでも考えているのでしょう。
こんな連中はアホです。

そんなおかしな世界観で最早日本を護持することは不可能です。

AIIBを設立し他人の懐をアテにまでして覇権主義を貫く支那に我が国を乗っ取られても気づきもしないでしょう。

地域振興券以下の人民元なる金を世界に流通して基軸通貨にしよう等と本気で考えているのですから始末が悪い。

しかし我々にはそもそも信用の高いADBがあります。これを強化してアジアへ流通を図り我々の円をアジアの基軸通貨に押し上げる事こそ、アジアへの貢献になるのです。

それをやらないからアジア諸国は仕方なく支那に擦り寄る事になり、野心剥き出しの覇権主義に拍車をかけているのです。

安全保障と発展

日本が、日本だけがアジアへの発展に貢献できると言っても過言ではありません。

その理由は技術力、労働者のモラル、教育、そして円。
世界一の技術を持ち、労働者のモラルは高い、識字率を見ても解る教育。
そして何より信任の高い通貨を持っています。

これらに合わせて新しい埋蔵エネルギーであるメタンハイドレート。

せっかくアジアの解放を命懸けで成し遂げたのに敗戦を理由にアメリカの言いなりになり解放したアジアを見捨ててきました。

共存共栄と掲げたのにやらなければならない事をせずに来ました。

これら日本が持つ"財産"をアジア諸国に供給する時が今来たのです。

世界の警察はもう居ない。警察と名乗るヤクザです。この老舗のヤクザが力に陰りを見せた今、新しい支那と言う新興ヤクザがのさばり始めました。
白人支配から脱却したアジアが、新たに有色人種である支那に又もや支配されてしまう懸念が出て来たのです。

アジア諸国はこの支配に唯一対抗できる日本に期待を寄せているのです。

この期待に応える責任が日本にはあります。

だからこそ支那主導の腐れ銀行などに乗らずADBを強化してアジア諸国の発展に寄与しなくてはなりません。

その上で日本の安全保障をも確立できるのです。それは、アジアにも核を持つ国があるからです。
例えば親日インドです。インドの発展に寄与してそのインドが持つ核を日本の安全保障に寄与して頂く。
お互いの国益を尊重しながら、共存共栄を果たす。

例えば親日のトルコ。この国も核を持つ国です。エルトゥールル号に始まる日本との繋がり。こちらにも発展に日本は寄与しながら、安全保障をトルコと連携する。

お互いの利益を尊重しながら発展する。
それは経済と安全保障をセットにし連携していく。
それこそが共存共栄ではないでしょうか?

先達が果たせぬ夢だったアジアの共存共栄。

大東亜共栄圏ではありませんか?

日本は支配しません!
日本は自国の利益だけを追求しません!
日本は他者を生かす民主主義です!
その象徴である天皇陛下を戴く国です!






あなたは祖国を知っていますか?

2015-04-17 12:44:05 | 草莽崛起
きみは祖国を知っているか。
あなたは祖国を知っていますか。
ぼくにもきみにも、あなたにも祖国はある。
ただ日本に生まれ、日本に住んでいるだけではなく、祖国としての日本がある。
青山繁晴著ぼくらの祖国

この言葉が自分にとって深く刻まれます。

それまでも独学ではありますが、勉強もし自分なりに考え深く掘り下げて来ました。

しかし、結論が曖昧になりがちだったり更に結論が見出せずに居ました。

その時にこの本に出会い、またこの一節に触れそれまで理解出来なかった事や問題、結論を導き出せずにいた事が霧が晴れるように理解することができました。

全ては"祖国"と言う言葉に帰結する。

たとえ道に迷うとも祖国を思えば帰る事が出来る。祖国を知っていれば迷子にはなりません。

祖国とはなんでしょう?

どんな人間にも祖国があります。
母なる国父なる国其れが祖国です。

自分の祖国は「日本」です。
そして愛国者です。

それはこの国に生まれ、この国に育まれたからです。例えば韓国に生まれたなら祖国は韓国であり韓国への愛国心を持つでしょう。

しかし自分の祖国は日本です。
そして愛国者ではありますが、何も日本が完璧な国家だから愛国心を持っている訳ではありません。
この日本に生まれ日本に育まれた母なる国。
父なる国だからです。
そして、その国を知れば世界に唯一の伝統と文化を持ち、世界一長い歴史を持つ。
そんな素晴らしい国に生まれたからです。

我々は知らなかった

我々は知らなかった。
敗戦後の教育の中でこの国の本来の姿を教えられませんでした。
今年、初めて小学校に上がる子供達も自分も、また自分よりも先輩であっても敗戦後教育は全く同じです。

この国の始まりを示した古事記も、中身に付いて学んだ記憶はありません。
其処にはこの国の始まりからこの国の未来をどうするのか?と、言う話しが詰まっています。
しかし、我々は教育の中で学びませんでした。

皇族や天皇陛下の御存在も、その意味を知らずに大人になってしまいました。
その御心など全く知らず、全く考えずに生きてきました。

更に国の理念などを教えられていない為に先の大戦の本当の意味を知らず、考えずに嘘と歪曲の中で生きてきました。

祖国とは我々を産み育ててくれただけではありません。
我々日本人の根幹を成すものです。
それを考えず、それを知らず一体何を後世に残すのか?
一体、我が子にどんな教育が出来るのか?
一体、何の為に生きて、死ぬのか?
全くわからない。わからないから自分のことだけになり、その自分だけの世界を全てと勘違いして論じる。

古事記に始まるこの国の理念、歴史、文化、伝統は祖国と呼ぶに相応しい中身です。

原理原則

意見は様々あるでしょう。他者の意見は尊重しなければなりません。
しかし、原理原則を抜きに論じる話しには到底同調や承服等できません。
しかし、他者の意見は違うからこそ議論する意味があります。

昨今、皇族方への批判をするマスメディア等の論調にはいい加減辟易とします。

特に皇太子や皇太子妃への批判記事、いやもう誹謗とも思える記事も目にします。
また、それを昰と肯定する一部世論に辟易する次第です。

原理原則を考えれば不毛な批判でしかありません。この国は自由です。此れ程に自由な国は世界にありません。皇族を批判、誹謗しようと逮捕されたりもしません。

しかし、以前みた記事には皇太子妃に向けて「貴女は本当に病気ですか?」とか「離婚する意思はありますか?」等と質問しているのです。全く狂った発想です。
大きなお世話です。

我々庶民ですら他人にこんな事を言われたらどう思うでしょうか?

更に、民間出身の皇太子妃のルーツに言及し誹謗もしています。

自分は特にそんな話しに対して例えば皇太子妃や皇太子を擁護するつもりはありません。
そもそも論だからです。

敗戦後GHQの施策により縮小された皇族方やその皇統をどう護持するのか?と言う提案や問題提起ならば看過しますが、ただの誹謗ならば看過できません。

この国は民主主義です。それは敗戦後にアメ公様から教えられた訳ではない。
古事記にある様に有史前からオリジナルの民主主義で生きて来たのです。
以前にもブログにアップしました。
例えばここここです。

日本オリジナルの民主主義とは「他者を生かす」事で自らも生かされる。
「あなたこそ大切」と言う生き方です。
その生き方を真っ先に示されるのが皇族方なのです。我々日本人はその皇族、天皇陛下の御心のもと生きているのです。
日本の象徴とは、そういう事です。

廃太子論まで主張する一部世論等、自分は一体何を考えているのか理解できません。
我々日本人の為の御存在である皇族方に廃太子や皇太子妃皇籍を排することを具申するのでしょうか?

2675年125代続く皇統を次の126代の御代で変えてしまうのか?
世界は目まぐるし変わって行きます。
しかし、変えてはならないものがこの国にはあります。

国民主権国家である日本ではありますが、しかし皇統を如何にかして良い権利などあるのでしょうか?
その振る舞いを我々が決めてしまうならば最早皇族は我々国民支配の存在なのではありませんか?

この国はシラスの国です。我々国民は神の大御宝です。その末裔であられる天皇陛下の大御宝です。それは「民こそ大切」、「民こそが宝」と言う皇室の御心です。
ですから明治憲法ですら天皇陛下に統帥権を持たせてはいましたが指揮権などはなかった。
現憲法においても同じです。
天皇陛下は民を支配するのではない。

そのシラス国であることを今も示しているのが天皇陛下の国事行為です。
日本政府とて天皇陛下の大御宝をお預かりし政をしているのです。
ですから国事行為にて天皇陛下から「あなたに民を預けます」という裏打ちがあり、総理大臣や閣僚が成り内閣が発足するのです。

ですから議会開会においても天皇陛下がお出ましになりお言葉を述べられます。

支配するのはウシハクでそれは日本以外の、例えば支那や朝鮮が行って来た事です。

例え皇太子が即位を辞され、次の皇位に譲ろうともそれが世論によるものならば、それは国民支配の皇族でありウシハクです。

国歌

国歌「君が代」は、本当の中身は今で言うならばラブソングです。

"君"とはあなたと言う意味であり男女を指すものなのです。
「き」は男、「み」は女。どちらが欠けても世は続かずやがて民族は死に絶えます。
男女が居て子が産まれ、そしてまた受け継がれていく、その繰り返しで我々の世界は栄える。

そんな世が千代に八千代に続きます様にと願う歌であり此れ程に平和を唱える歌詞はありません。
そして、男から女へ、女から男へ「君」とそうやって続きます様にと願っているのです。
また、伊邪那岐、伊邪那美を現し、そして生まれた天照大神、その末裔である天皇陛下に繋がります。我々は天皇陛下を含め伊邪那岐伊邪那岐から産まれた神の末裔であるのです。

その象徴が天皇陛下であり皇族であるのです。
我々日本人はすべからく皆、神の末裔であるのです。だから先の大戦に於いて戦った先達は神の軍、皇軍なのです。
その伝統と文化その自存自衛の為に戦ったのです。

ウシハクの文化には理解出来ないのです。
ウシハク文化の「君」は支配者です。民は冷遇され隷属となり収奪され自由がない。
だからそんな事をする支配者「君」の世が千代に八千代に続くなどまさか肯定できません。

しかし我々日本人は神の宝です。「民」は宝として扱われているのです。

これが理解出来ないからこそウシハク文化の国ははっきり言うなら支那朝鮮は「君が代」は軍国支配の歌だ!と宣うのです。
アホの左翼にナンチャッテリベラルも全く理解出来ないし、全く知らないのです。

戦後政策により解体され縮小した皇族の皇統を続けるには現実として妃は民間からしか望めません。
そしてその根幹である御存在が選ばれた妃をご病気ならば見守り、お支えする。
そんな事すら戦後の日本人は捨ててしまうのでしょうか?
我々の意に沿わないと排除してしまうつもりでしょうか?
この妃を受け入れたのは皇族であり、延いては天皇皇后両陛下であります。
その御心をも無視するのでしょうか?
僅か70年前にもその御心を蔑ろにし悲惨な敗戦を迎えました。ブログにも書いています。
例えばここです。

敗戦後マッカーサーに「私の命は要らぬ」と自らの命と引き換えに民を救おうとされた昭和天皇。その御心に感動したからこそマッカーサーは皇統を残したのではありませんか?

そのアメ公すらやらなかった事を我々国民がこの御代でやるのでしょうか?
その御心を継がれ平和をこよなく望まれている今上陛下。だからこその先のパラオ行幸ではありませんでしたか?
パラオは天皇陛下行幸に合わせ街中を掃除し、隅々まで綺麗にして迎えました。
そのパラオの国の振る舞いさえ変えてしまう天皇陛下。
皇族方はこのオリジナルの民主主義を、民こそが宝との帝王学を幼い時から学ばれます。

それは現在の皇太子も同じです。しかし我々はそんな帝王学は学びません。
民間出身の皇太子妃も学んだことはありません。その民間出身の皇太子妃が皇室に入られこの帝王学を学ばれてやがて立派な皇后となられる。
それを見守りお支えし、どうすれば天皇陛下を含め皇族方がお健やかに過ごされるのか?を、考えるのが臣民たる日本国民の本分ではないかと考えます。

我々帝王学は疎か、知らねばならない歴史や本当の日本を学んで来なかった者がとやかく言えるのか?
それが本当の日本独自の民主主義なのか?

意見は様々でしょうが一度しっかりと学び考える事をしませんか。

自分自身で生きたい

2015-04-15 22:16:25 | 草莽崛起
久しぶりの投稿です。

少しバタバタしていたのと、連続物でマスコミと国益について書いてみようかと思い、色々調べ物等していたら随分久しぶりのアップになりました。

まぁ、少し溜まっていたので単発でアップしてみようかな…と言う感じで。

マスコミと国益については後日まとまり次第アップします。

本来の姿

とにかく、この国は敗戦後の価値観がおかしいと皆さんも感じていることですね。

こんなことは端的に申すならば、他人の価値観で生きていることが原因です。
人から与えられた憲法で生きているのですから根本が狂ってしまいます。

人間には本来の目的に沿った生き方があるはずで、それはその民族が永年に渡り培ってきた伝統や文化、思想に基づくものであるはず。

なのに我々は敗戦後、それまでの価値観を否定してきました。2675年あるこの国を僅か70年間だけを見、それまでの2600年を否定してきました。

その歪みが昨今、特に噴出しています。

原爆被曝国のエゴ

我々の日本は世界で初めて原子爆弾を落とされました。

それは無辜の民を殺戮する恐ろしい兵器です。
こんな物を我が国に使用したアメリカは明らかな国際条約違反であり虐殺です。

そんな事は日本人ならば誰でもわかります。

こんな恐ろしい兵器は無い方が良い。
あの悲惨さを見れば、未だその後遺症に苦しむ人々を見れば誰しも思います。

しかし、無くなるどころか世界は核を手離せなくなりました。
これが現実です。

日本は唯一の核兵器被曝国です。
当然、核廃絶を謳うでしょう。しかし、世界は核を持つ国だけが発言し我が物顔で跋扈している。

しかし、この程度の世界情勢程度では我々は核武装すべきではないと考えます。
何も反核等と言うつもりは毛頭ありません。
核武装には条件付きと言うことです。

そしてこの現実を見るにつけて日本が核廃絶等と言う事に虚しさを感じます。

世界で唯一の核兵器被曝国であり、悲惨な経験をしたにも関わらず、この国にその兵器を使った国の核の傘の下にいる。

世界は現実で動きます。

そんな自分達の状況も顧みず、広島や長崎の知事や市長が核保有国に抗議文を送り付ける。
まるで「被曝国の話しを聞け」と言わんばかりです。
そして、これは沖縄の基地問題と同じくその姿勢を政治利用している。
もちろん広島や長崎が原子爆弾で焦土と化し無辜の民が無惨に殺されたことは許し難い事実です。

しかし、例えば核保有を訴えて知事や市長にはなれない。
沖縄も同じくです。
反核!反基地!を唱えねば、その地位に就けないのが現実です。

しかし、其れだけに終始してしまい後がない。

現実を直視せねば何も始まらず終わりもしません。

我々は我々を虐殺したアメリカの核の傘の下にいるのです。
そうしなければ生きていけない!
これが現実です。理想を謳うのは良いがそれで日本が守れるのか?
いい加減、現実世界を考えなければなりません。
その傘であるアメリカが内向きの政治ばかりに走り、実質アジアから手を引き出した今、自分達が核を持たないならばどう世界と渡り合うのか?しっかり考えなければなりません。

感情論に終始し核や基地問題を政治利用することの方が恐ろしさを感じます。
我々日本人がこの先どう生きるのか?
どういう生き方をして、この国をどうするのか?

それを抜きに一部の人間が政治利用する。

敗戦後教育の中、自分達の理念を棄てて生きた結果、自分達の安全までも他人に委ねています。

人間は本来、自分のこと、自分の生死は自分で決めるものです。

それを丸っきり他人に委ね生きて来た結果は何も考えない国になってしまいました。