クランクアップタワーのワイヤ交換が無事終了.
この週末に行いました.
いわきは晴天が続いているのですが,東北の太平洋側独特の季節風が吹き荒れます.
めちゃくちゃ寒かったのですが,何とか日のあるうちに終了出来ました.
98年のタワー購入以来,メンテナンスパーツの購入依頼している方ですが,直接お会いするのは10年振りでしょうかね.
以前は,タワーの上昇下降駆動部の高速化のユニットを交換した時でした.
さて,タワーを建てて15年の歳月を過ぎた今年,ワイヤも同年になるわけ.
ただ,直島やYB赴任と,ほとんど動かさない時期が数年あったので,実働は10年は無いのではありますが,そうは言っても,経年変化があるでしょうから,さすがにそろそろ交換かなとは思っていたのでした.
そんな矢先,「音創り研究会」の親分,JA1BBP と電話した時の事↓
XNS:「知合いのタワーでさワイヤが切れたんだわ.ワイヤの寿命って
どれくらい?」
MJS:「一概に*年とは言えないけど,ほつれが多い様なら寿命かなぁ」
XNS:「そろそろ,交換するつもりで頼んだんだわ」
MJS:「俺もそろそろ考え無きゃなぁ...」
淡々と伝えていますけど,実際は,ベリー・シリアスな話ですよ.
タワーを上げた状態で,ワイヤが切れた時の事をイメージして下さい.
アンテナはエレメント,ブームともに変形・破損して使えなくなりますからね.
ってわけで,XNSのワイヤ交換がきっかけで頼んだ次第.
タイムリーにローカル局のワイヤも一緒に交換したので,経費は折半で割安でした.
もちろん,2日間はパシリしてましたけどね.
あとは,駆動部の透明塩ビ製カバーの透明感が無くなったのと,細かいひび割れも発生していたので,近くのホームセンターで購入して取付け,塩ビ板の保護に土木建築資材用樹脂製ネット(ネトロン)を取付けています.
以前に,ネトロンで仕上げたカバーのあまりを使ってますが,耐候性も良くて,まったく痛みませんね.
ついでに,久々に銘板を取付けました.
10年程前に駆動部を高速化した時に,取外してそのまま保管していたのですけど,思いついた時が旬だと一緒に取付けました.
これを逃したら,きっと最後まで取付ける事はないでしょうね.
ちなみに,タワーの下に置いてあるタイヤは,万が一の時のショックアブソーバ替わり.
タイヤの中には,廃材のベルトコンベアのゴムを適当に切って詰め込んでます.
そうそう,制御盤のケースは金属製なので錆が目立って来ました.
再塗装するかと思ったのですけど,樹脂製のケースに交換するつもり.
それと,ワイヤの径をφ6mmからφ8mmへ変更しました.
僅か2mmの変更ですが,見た目の安心感は2mm以上でして,効果は大きいです.
見た目もそうですけど,約1.7倍の強度Upになってます.
あくまでも参考値です↓
安全係数:6 単位:Ton
ワイヤ径 破断荷重 安全荷重
φ6mm 1.81 0.30
φ8mm 3.21 0.53
安全係数:6は,破断荷重と安全荷重の比でして,破断荷重の1/6が安全荷重の意味.
φ6mmで300kg,φ8mmで500kgまではOKです.
ただし,これは物を運ぶ時の吊り荷重なので,タワーの場合は,そこまで安全係数が必要なのかは不明ですが一つの目安です.
勘違いされると困りますが,クランクアップタワーの場合は,タワーの自重も含みますからアンテナ重量だけではない事にご注意を.
今後,これ以上重くする予定はないので,今までの実績から安全性もUpです.
そんなわけで,これでしばらく大丈夫かと.
この週末に行いました.
いわきは晴天が続いているのですが,東北の太平洋側独特の季節風が吹き荒れます.
めちゃくちゃ寒かったのですが,何とか日のあるうちに終了出来ました.
98年のタワー購入以来,メンテナンスパーツの購入依頼している方ですが,直接お会いするのは10年振りでしょうかね.
以前は,タワーの上昇下降駆動部の高速化のユニットを交換した時でした.
さて,タワーを建てて15年の歳月を過ぎた今年,ワイヤも同年になるわけ.
ただ,直島やYB赴任と,ほとんど動かさない時期が数年あったので,実働は10年は無いのではありますが,そうは言っても,経年変化があるでしょうから,さすがにそろそろ交換かなとは思っていたのでした.
そんな矢先,「音創り研究会」の親分,JA1BBP と電話した時の事↓
XNS:「知合いのタワーでさワイヤが切れたんだわ.ワイヤの寿命って
どれくらい?」
MJS:「一概に*年とは言えないけど,ほつれが多い様なら寿命かなぁ」
XNS:「そろそろ,交換するつもりで頼んだんだわ」
MJS:「俺もそろそろ考え無きゃなぁ...」
淡々と伝えていますけど,実際は,ベリー・シリアスな話ですよ.
タワーを上げた状態で,ワイヤが切れた時の事をイメージして下さい.
アンテナはエレメント,ブームともに変形・破損して使えなくなりますからね.
ってわけで,XNSのワイヤ交換がきっかけで頼んだ次第.
タイムリーにローカル局のワイヤも一緒に交換したので,経費は折半で割安でした.
もちろん,2日間はパシリしてましたけどね.
あとは,駆動部の透明塩ビ製カバーの透明感が無くなったのと,細かいひび割れも発生していたので,近くのホームセンターで購入して取付け,塩ビ板の保護に土木建築資材用樹脂製ネット(ネトロン)を取付けています.
以前に,ネトロンで仕上げたカバーのあまりを使ってますが,耐候性も良くて,まったく痛みませんね.
ついでに,久々に銘板を取付けました.
10年程前に駆動部を高速化した時に,取外してそのまま保管していたのですけど,思いついた時が旬だと一緒に取付けました.
これを逃したら,きっと最後まで取付ける事はないでしょうね.
ちなみに,タワーの下に置いてあるタイヤは,万が一の時のショックアブソーバ替わり.
タイヤの中には,廃材のベルトコンベアのゴムを適当に切って詰め込んでます.
そうそう,制御盤のケースは金属製なので錆が目立って来ました.
再塗装するかと思ったのですけど,樹脂製のケースに交換するつもり.
それと,ワイヤの径をφ6mmからφ8mmへ変更しました.
僅か2mmの変更ですが,見た目の安心感は2mm以上でして,効果は大きいです.
見た目もそうですけど,約1.7倍の強度Upになってます.
あくまでも参考値です↓
安全係数:6 単位:Ton
ワイヤ径 破断荷重 安全荷重
φ6mm 1.81 0.30
φ8mm 3.21 0.53
安全係数:6は,破断荷重と安全荷重の比でして,破断荷重の1/6が安全荷重の意味.
φ6mmで300kg,φ8mmで500kgまではOKです.
ただし,これは物を運ぶ時の吊り荷重なので,タワーの場合は,そこまで安全係数が必要なのかは不明ですが一つの目安です.
勘違いされると困りますが,クランクアップタワーの場合は,タワーの自重も含みますからアンテナ重量だけではない事にご注意を.
今後,これ以上重くする予定はないので,今までの実績から安全性もUpです.
そんなわけで,これでしばらく大丈夫かと.
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