酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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大境山(1101.6m)

2014-10-13 10:31:26 | 登山の記録

 写真は、関川村小見付近から見た大境山


山 名   大境山(1101.6m) 

所 在   山形県西置賜郡小国町中田山崎

日 時   平成26年10月12日(日) 快晴

人 員   T・Mさん

 コースタイム

登山口発7:28~(0:50)涸れ沢~(0:27)尾根端に出る~(0:27)小さい沢~(0:11)大セド峰のコル※~(0:25)池塘~(0:05)大境山山頂着10:07

大境山山頂発11:10~(0:05)池塘~(0:20)大セド峰のコル~(0:07)小さい沢~(0:22)尾根端~(0:18)涸れ沢~(0:30)登山口着12:58

※山の所在は、登山口の最奥集落または最奥施設の所在地名とした。

※大セド峰のコル(仮称)とは、大セド峰の西側のからみから稜線に出た場所のこと。東側が急な崖となっている。

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登山道概念図拡大表示
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 大境山は、35年前のまだ登山道も定かでない昭和54年と、8年前の平成18年に登っているが、この時は、すごい藪道だった。近年、地元山岳会が道刈りをして藪はなくなったという話を聞いていたので、また行ってみたいと思っていた。

 台風19号が近づいているが明日は晴れそうだ。もう一人の相棒のT・Mさんを誘い、大境山へ行ってみることにした。マイナーな山なので登山者はいないだろうと思ったが、登山口で男女二人の登山者がいて先行していった。

 確かに登山道の藪はほとんどなく、3時間弱で頂上に着いたが、先行者はもう下山の支度をしていた。好天を選んで来た甲斐があり、飯豊、朝日連峰など素晴らしい展望が楽しめた。
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 中田山崎の登山口。電柱左側の軽自動車の脇を通り、右側の沢入沢の水路縁を行く。


 登山口前の駐車スペース。道路脇が広くなっているので数台駐車できる。


 沢入沢の水路縁を堰堤に向かって進む。


 堰堤の手前左上に標識があるので、この法面を這い上がる。


 法面を上がったところに水路があり、この上流に向かう。(以前はU字溝が入っていなかった。)


 水路上をしばらく行くと、「右 大境山山頂」の標識がある。ここを入ってしまえば後は迷うことはないが、少し行くと沢沿いになり湿地がある。


 尾根へ出る手前の急坂に咲くミヤマリンドウ。もう他の花はほとんど咲いていない。


 大セド峰の西側のからみ道の下がりきったところにある小さい沢で水が補給できる。(水質は保証できないが・・・) ここから緩い登りで大セド峰コル(仮称)に出ると展望が開ける。


 大セド峰西側のからみ道から稜線(大セド峰のコル)にでる。ここからは東側が急な崖になっている。目の前の急坂を登り切れば、後は緩やかな道が頂上へと続いている。


 このあたりの登りは少し藪がらみだが登山道としては問題ない。


 飯豊連峰の朳差岳が見えてきた。


 山頂直前に大きな池塘がある。池塘の縁を行くので少しぬかるんでいる。


 池塘を過ぎると頂上へのプロムナードになる。先に見えているのが大境山山頂だ。


 大境山は平頂だが360°の展望は素晴らしい。


 山頂の三角点


 山頂から北西の村上市方面


 山頂から北東方面。磐梯山のピークが見えた。手前の乳頭状のピークの向こう側が長者原だ。


 山頂から北方面の朝日連峰


 山頂から飯豊連峰


 山頂から朳差岳と二王子岳


 山頂から西側の関川村方面


 山頂から雲海に浮かぶ蔵王連峰


 素晴らしい景色に後ろ髪を引かれつつ下山開始


 大セド峰のコルへの急な下り


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