酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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鍋倉山(920m) ・・・大樽山敗退・・・

2014-10-19 17:06:47 | 登山の記録

 鍋倉山直下の紅葉


 名   鍋倉山(920m) ・・・大樽山敗退・・・ 

所 在   新潟県胎内市下荒沢胎内山

日 時   平成26年10月19日(日) 快晴

人 員   T・Mさん
 

コースタイム

登山口発7:40~(1:39)鍋倉山山頂着9:25→大樽山への道は灌木藪が濃かったため進行を断念した。

鍋倉山山頂発10:16~(1:06)登山口着11:22

※山の所在は、登山口の最奥集落または最奥施設の所在地名とした。
※所要時間には休憩時間は含まない。

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  数年前の晩秋、胎内の牟礼山から下山した時、比較的若い男性が登ってきた。「これから登るのですか?」と声をかけたら、「大樽山へ行ったのだけれど積雪があって登れなかったので牟礼山に来た。」とのことだった。

 大樽山はあまり聞いたことのない山だったので近くにあるのなら行って見たいと思っていたが、T・Mさんが複数回登っているとのことだったので、今回案内をお願いすることにした。

 胎内ヒュッテから数十m行った左側に登山口があったが何の標識柱もなかった。きれいに刈り払われたブナ林の登山道を緩急を繰り返し登る。かなり頻繁に赤テープのマーカーがあり、急坂にはロープを張ったところが何ヶ所かあった。
 
 1時間40分位で920mの鍋倉山の西の肩に出て少し行くと、鍋倉山の表示がある広場に出た。広く刈り払いされてよい休憩場所となっていた。大樽山も指呼の間で、朳差岳の小屋が肉眼でもはっきり見えた。

 一息ついて大樽山方向に歩き出したら、なんと・・・、ここから先は灌木藪の刈り払いがされてなく、道が途絶えていた。藪の足下を透かせば登山道があったことが分かるが、足下もかなり悪く、藪をこざいて行く気が起きなかったのでここで止めることにした。

 日が高くなると周囲の紅葉が青空に映えて美しさを増し、飯豊連峰北部の峰々、二王子岳、風倉山などがよく見えた。(鉾立峰~大石山は、大樽山の陰で見えなかった。)
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登山道概念図拡大表示


 日曜日なので胎内ヒュッテ手前には駐車車両が多くあった。


 胎内ヒュッテ前に掲示してある乗り合いタクシーの運行時刻表


 胎内ヒュッテから数十m行った左側の登山道入口。何の標識もないので、マンホールを目印にすればよい。


 何の標識もない登山道入口


 きれいに刈り払いされた登山道が続く


 最初の急坂を登るとブナ林の中の道となる。藪はなく所々に赤いマーカーがあった。


 登山口から35分位登ったところが、第一ダムからの道との合流点のようだが、現在は使用されていないようで枯れ枝で止めてあった。


 滑りやすい急坂にはロープが架けてあった。(数ヶ所)


 ロープの急坂を登り切ると少し平になり、視界も開けてよい休み場があった。


 急な坂を登るT・Mさん


 鍋倉山の頂上らしき小高い頂稜が見えてきた。


 鍋倉山の西の肩に出た。


 鍋倉山の直下を登るT・Mさん


 鍋倉山山頂標識越しに大樽山を望む。


 鍋倉山山頂の周囲はきれいに刈り払われていた。T・Mさんの向こうが大樽山への登山道・・・のハズだった。


 大樽山への登山道は、濃い灌木藪に覆われていた。灌木の下を透かすと道があったのは分かった。少し下ってみたが足下が悪く藪をこざいて行く気が起きなかった。


 鍋倉山山頂から朳差岳方面。朳の避難小屋がはっきり見えたが、鉾立峰~大石山は大樽山の陰で見えなかった。


 鍋倉山山頂から胎内尾根と飯豊連峰北部の稜線


 鍋倉山の西の肩から風倉山


 鍋倉山の西の肩から二王子岳山頂


 松の根のからむ急坂を下る。


 下りの途中から木々の紅葉と風倉山を望む。


 木の根にすがりながら急坂を下る。


 陽が高くなるとブナ紅葉も目立ってきた。

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