映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

世界にひとつのプレイブック

2013年02月24日 20時59分19秒 | 映画 さ行
評価:★★★【3点】


アカデミー賞8部門ノミネートってことだけど。。。

主演の男女二人は100歩譲ってノミネートは許せるけど
それ以外のノミネーションはなんだかよく分からないですね~。

ズバリ言って、ワタシにはイマイチ合わなかった。



妻の浮気が原因で怒りをコントロールできなくなり、
精神病院入りを余儀なくされたパット。
ようやく退院したものの、妻ばかりか仕事も家も失ってしまい、
実家に戻って社会復帰を図ることに。
心身の健康を取り戻せば、接近禁止令の出ている妻とも
やり直せると思い込んでいるパットだったが、
あいかわらず突然キレてはトラブルを引き起こすことも。
そんなある日、友人に誘われたディナーで
近所に住む若い女性ティファニーと出会う。
彼女もまた、夫を事故で亡くして以来、
心に問題を抱えており、パットはそんな彼女の
エキセントリックな言動に振り回されるハメに。
ところがティファニーはパットの妻とも知り合いで、
パットがよりを戻せるよう手助けしてあげると提案。
その交換条件として、ダンス・コンテストに
パートナーとなって出場することを迫られるパットだったが…。
<allcinema>



全編、躁うつ病の男の発作状況を延々と見せつけられ
尚且つ、途中から彼以上にパワーアップした女性が現れ
劇中のほとんどが彼らのイラついているシーンのオンパレード^^;

、、、疲れました。

はい、感想といえばこのひとことでしょうか。



【今週のツッコミ】
・ジェニファー・ローレンスは貧民層で逞しく生きる女性役が
 もっともお似合いだと、この作品を見て改めて感じた。

・とはいうものの、今回のアバズレ役も似合ってるんだけど
 さすがに不細工加減が露骨に見えちゃって。。。
 ファンの方、申し訳ありませんです。

・アメリカのダイナーにはシリアルが普通に置いてあるらしく
 注文すれば牛乳もセットで付くらしい。

・最後のダンス・コンテスト、プロも参加しているとか。
 しかし、プロダンサーの踊りに対しての採点が異常に低過ぎる謎が。
 しかも、その採点に対し満足してる彼らは一体。。。

・ラストで盛り上がると踏んでいたダンス・コンテストが
 思いのほか呆気なかった。
 っていうか、ほとんど練習シーンもなかったんだけど^^;

・ダンスリフト失敗して股間に顔をくっつけるシーンに
 思わず苦笑い。しかも長ったし^^;

・女性が傷付いて落ち込んでいる時の声掛けで効果的な助言は
 「今の君は、翼の折れかかった天使」というのがもっとも効くらしい?
 日本のシンガー・中村あゆみさんの熱唱シーンが頭をよぎる(笑)

・OK!の語源が知れたことがこの作品の収穫か。
 でも、よくよく調べるといろんな説があるとのことらしい。

・本作のパットの“はじまりの戦い”(笑)は妻の浮気が原因だが
 その相手となる男を見た瞬間、妻のアブノーマルさに自信を貰う(爆)
-----------------------------------------------------
監督:デヴィッド・O・ラッセル
脚本:デヴィッド・O・ラッセル
撮影:マサノブ・タカヤナギ
音楽:ダニー・エルフマン


出演:ブラッドリー・クーパー/ジェニファー・ローレンス/
    ロバート・デ・ニーロ/ジャッキー・ウィーヴァー/クリス・タッカー


『世界にひとつのプレイブック』

コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダイ・ハード/ラスト・デイ | トップ | ジャンゴ 繋がれざる者 »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ダンスの採点 (rose_chocolat)
2013-02-24 22:04:31
あれはもう、ダンスが始まる前からオチが解り切っていたのがだめでしたね。
プロが7点8点なのに、どーして彼らが5点!? って私だって思いましたもん。
まあ、それも含めて「映画だからさ!」って言われそうな感じでしたね。

私は違うんだけど、うつ病の発作ってあんな感じです。周りを巻き込んで粉々にしてしまう。周囲の心も荒んできます。
見てるだけでも相当ストレスかかるのもよくわかります。
最近、この手の題材を扱う作品が多いけど、最初に病気ありきなので、観客側にも、映画鑑賞の際にその点をいたわることを考慮しないといけないという負荷がかかるのが困りどころです。
逆の意味の、余計な加点、かな? ニュアンスとして伝わりましたでしょうか?
股間に顔 (オリーブリー)
2013-02-25 00:28:21
ある意味、大技が大成功でした!!
これ、あれですよね、結局、ジェニファーとブラッドリーのファンには色々とツボるトコあると思うけど、どちらも特別好きでもキライでもない私には、笑えただけで、ロマンチックなカケラもなかったですよ。
ジェニファーなんて、このくらいのお芝居は朝飯前でしょうし、これなら「ウインターズボーン」の方が断然良かったです!

家族には笑い事ではないけれど、パットの夜中の言動とか、校長先生の慌てぶりとか、結構、笑えるところがありましたよね。
知り合いに聞いたけど、躁状態の時の方が、ずっとハイでまくし立てられるからやっかいだそうですよ。

そ、あの妻ってさぁー、相手どうかなぁ~ですよねぇ!
夫より見劣りする男とHだなんて、ありえない(爆)
どうせなら、もっといいのとしろよとか思いません?(爆)
あはは(^^ゞ (ひろちゃん)
2013-02-25 03:33:09
この順番でコメントつけにくい(^^ゞ
そして、itukaさんの感想みじかっ!(笑)

私は基本的にラブコメ、ロマコメが好きなので、ユーモアを交えたハートフルコメディってだけで、評価良く
なってしまうんですよねえ。←超単純な女なんですσ(^◇^;)

ダンスは、私も感想に書きましたが、あれで5点?って思いますよ。思ったよりコンテストもあっけなかったですしね・・・でも、あそこで笑えたからいいんです(笑)映画ですから~。(でも、もう少し上手く踊ってほしかったけど(^^ゞ)

そそ、ブラッドリーよりあのオッサンが好きな元妻
確かにアブノーマル!
自分の家に男を連れ込んで、結婚式の曲かけながら
やってる(きゃ~下品・笑)くらいですから、やっぱり
アブノーマルだと思います(笑)
結構痛い女ですよね(^_^;)
roseさんへ (ituka)
2013-02-25 20:36:24
こんばんは。
そうそう、まあ映画だからさ~ってことで、チャンチャン!ですよね(笑)
うつ病患者の症状って意外でしたよ。
それまでは暗く重く黙りこくって部屋のコーナーでじっとしてる印象でしたが
それだと、ただ単にひきこもりですもんね^^;

そう思えば、パッドの演技は理にかなっていることになりますね。
未明に騒ぎ立てて家族も大変だ!^^;

>逆の意味の、余計な加点、かな?

作品的にも難病をテーマにしてくると、そこんところ理解せざるを得ない状況に持って行かれるというか
ある意味、製作者の作戦にまんまと乗せられる形になりますもんね。
正直言って、ずるいよ!って感じです(笑)
当初、記事に入る前はroseさんと同じこと思ってた口なんですよ^^
オリーブリーさんへ (ituka)
2013-02-25 20:49:54
こんばんは。
ジェニファーのグラマラスな体型から想像するなら、リフトの際に相当に反動付けないと上がらないですよね^^;

そうよ、ジェニファーにとって、今回の役どころなんて片手間的なくらい容易かった印象ですよね(笑)
にしても、あの若さで過去作品も含め演技が巧いんで尊敬します。
でも、伴侶にはしたくないけどね^^;

>躁状態の時の方が、ずっとハイでまくし立てられるからやっかいだそうですよ。

これが、ほんとうに意外中の意外ってやつですよ。
感情のコントロールができないという風に覚えておいた方が無難な解答になりそうですね^^
ワタシの会社にも中間管理職でこの病気で長期休暇してるひと結構いますし^^;

浮気妻の相手にびっくりですよね!(笑)
見た目以外で夫になにか致命的な欠陥でもあったのかな~、例えば匂いや癖とか(爆)
ひろちゃんへ (ituka)
2013-02-25 21:00:32
こんばんは。
この作品の感想を書く段階で製作者の思惑に嵌められているんじゃないのかとか
そこら辺りを考えていたら、なんだか面倒になっちゃって^^;
ということで、鑑賞直後の直感的印象だけという、過去にないくらいの短さに~(爆)

あのダンスシーンは見てて辛かったです^^;
余りにも他のペアと動き自体から雑なんだもの。
もっと練習するとか、『フラッシュダンス』のように替え玉使うとかすればよかったのにですよ(笑)

浮気現場を見た夫は相手に暴行したというものの、これが『ドライヴ』のライアンだったら
間違いなく致命傷負わせてたでしょうね^^; あ~怖いわ~(笑)
祝! (オリーブリー)
2013-02-27 15:04:14
オスカー、獲りましたね。
凄く痩せて、(映画とは真逆)美しかったです。
階段で躓いたジェニファーに、手を差し伸べようと駆け込んだヒューに萌えました(爆)

>ワタシの会社にも中間管理職でこの病気で長期休暇してるひと結構いますし

やっぱり今多いんですよね。
うちの旦那さんも部下さんに数名いて、嘆いております。
たまに面接とか特定医師とかに会ったりする、そんな仕事も増えるし(苦笑)
お給料のこととかも色々とあるみたいで、一応、軽く出勤してくるみたいですが、奥さんとかも大変でしょうね。
心身共に健康であるのが、一番ありがたいと思わなくてはいけませんね。
オリーブリーさんへ (ituka)
2013-02-27 21:19:55
こんばんは。
主演女優賞獲っちゃいましたね~(笑)
まだ若いのに、やっぱり実力ありますもんね。
レオの場合は、ノミネートこそありましたが、その若さゆえにオスカー見送られたこともあったし
それを思うとタイミングもあるのかな~って感じです(笑)

会場でまさかの転倒!^^
ワタシも朝のニュースでそのシーン見ました!
ロングドレスのすそに引っ掛かったように感じたけど、危なかったですよね。
あれで顔面打ってたらシャレになりませんもんね(爆)
あの時、ダンディーな男性が救出に向かったのはヒューでしたか~^^
さすがにウルヴァリン演じてるだけのことはありますな~、動きが早い!(笑)

心の病で長期休暇は3~6か月くらいが大凡の期間ですが
なかには1年以上の重傷な方いますし、家族は大変だと思います。
そうそう、面接しなくちゃいけないし、医師とも密に情報交換したりして結構面倒のようですね^^;

そういうのを見ていると健康がいちばんですね。
猪木のように「元気ですか!」のひとことを職場に皆に声かけしようかな。
って、たぶんウザいって思われそう(爆)
2人のゆくすえ (mariyon)
2013-03-13 21:31:18
このカップルが長続きはしないだろうなぁ~って
それを思うと、ほんとうに可愛そうでした。。。
って、この2人でなく、母親が。
いやーー、もう、素晴らしいお母さん。
でも、このカップルには、やっぱ問題が多すぎで
なんか、わたしもダメでした。

ダンス大会にもっとウエィトを置いてほしかったなぁ~。
mariyonさんへ (ituka)
2013-03-14 00:04:59
こんばんは。
8年間の病院生活(でしたっけ?)でやっと慣れてきたのに!と病院関係者が退院を止めるのを
「こんなところ慣れなくていいわ!」と言い切ったあの母親に1票!(笑)
30代でまだ母親に世話掛けてどないやねん!でしたが
うつ病患者ならそれも仕方ないですね^^;

未明に騒ぎ立てる男と、ちょっとキレたらテーブル上のモノひっくり返す女って。。。

これだけ苦痛な時間を観客に与えておいて、最後のダンスがたったあれだけって
すべてを帳消しにするくらい盛り上がると思ってたのに、余りにあっけなくて(。_゜)〃ドテッ!(笑)

コメントを投稿

映画 さ行」カテゴリの最新記事