評価:★★★★【4点】
栄養士は理系ってことでこういう映画は普通に興味が湧きます。
化学や生物のこと理解してないとダメなんですね^^
実話ベースに若干?の脚色をしてかなり軽快な作品となっています。
栄養士・菜々子の数々の台詞に納得させられっぱなし(笑)
◇
世界初の体脂肪計を開発した健康計測機器メーカー、タニタ。
やり手社長・谷田卯之助が病気で倒れてしまい、
新型体脂肪計の発表会を2代目副社長・幸之助が受け持つハメに。
そこで彼は、自分を含め肥満体型の社員がダイエットを行い、
その経過を発表するという企画を発案、
高校時代の同級生で栄養士の菜々子に協力を求め、
タニタ食堂にスカウトする。
こうして始まったダイエット・プロジェクトには、
営業部の丸山ら体脂肪率40%以上の社員3人が参加。
彼らは菜々子が開発するヘルシー・メニューを食べながら、
懸命にダイエットに励むのだったが…。
<allcinema>
◇
一食500キロカロリーのヘルシーメニューが空前の大ヒット!
しかも、それを健康測定機器メーカーが考案したことが
異色であり、当然でもあるという可笑しさがいい。
タニタ社員全員肥満というのは映画のための脚色としても
そういった想定にしてしまうことはエンタメ的には大いに結構!
日本のこういうコミカルな映画は、笑いと感動の比率が
上手い具合に調合されて、まさに菜々子の考える栄養バランスみたい。
ダメダメ社員が一念発起して奇跡を起こす!
ラストの展開は容易に分かってしまうけど
それでも、このノリに応援したくなってしまう。
こういった一企業を取り上げた映画って不思議と好き。
社員の本音など、「それ、あるある!」って共感呼ぶし
最近の過去作品『ロボジー』しかり、これから就活するなら
こういう映画って、社風を知る上で意外と参考になる?(笑)
とにかくお気楽に鑑賞できるそんな映画でした。
ワタシもお腹周りが気になっているので
タニタのレシピはかなり興味深かったです。
明日からそんな食事をしたいものだ!と声を大にして言いたい(って誰に)
ついでにスレンダートーン・エボリューションの
バッテリーも2個目を注文しよう(って何の話だよ)^^;
【今週のツッコミ】
・日本の特殊メイクのレベルでいえば今回のはどの辺り?^^;
実際、副社長のメイクは頬とモミあげの境目がクッキリして
いかにもシリコンくっ付けてますレベルが残念。
・社員の中に海外派遣社員も入れてほしかった。
候補となるのは、当然のようにジョナ・ヒルで^^
・脂肪を燃焼するにもカロリーが必要(←まあ、そうやね)
・今の日本の20代女性は終戦直後の女性よりも
カロリー摂取量が少ないらしい。
・脂肪1キロを消費するのに7200カロリーが必要なのね。
毎日720カロリー減らせば10日で1キロ減(単なる引き算ですね)^^
・タニタの社員食堂って実質3人だけの調理師でまかなえるの?
菜々子が来る前は2人でやってたことにも驚くが
仮にひとりが休む日には、たったひとりで回していたことになるけど^^;
・その社員食堂、意外に小さかった厨房は作り置きすらできない広さ。
やっぱり、彼女らは想像以上のスピードで調理してたと思われる。
でも、食堂自体はやさしいパステルカラーで
どこかファンタジーの世界観で突っ込みなんてしたくない。
・双子の女性社員はいつも行動が同じようだ。
ちなみに雰囲気は女性版栗原類くんが二人いる感覚ですな^^;
・ポルシェの内装品は意外にも簡単に壊れるようだ。
・副社長もいれて肥満社員4人の中でもっとも自然な肥満は
営業部の丸山(宮崎吐夢)であった。
その丸山の私生活もかなり切ないものがあったね~^^;
ちなみにあの奥さんのシュッとしたクールさが際立ってたが
よく結婚できたね!と、そっちに興味が湧いてしまった。
・丸山の小学生の娘の名演技に唸ってしまった(ほんとかよ)
・壇蜜の看護師はコスプレかと思ってしまったが
その後の展開にお口アングリ(爆)
----------------------------------------------------
監督:李闘士男
脚本:田中大祐
撮影:永森芳伸
音楽:小松亮太
出演:優香/浜野謙太/草刈正雄/宮崎吐夢/小林きな子/草野イニ/壇蜜
『体脂肪計タニタの社員食堂』
栄養士は理系ってことでこういう映画は普通に興味が湧きます。
化学や生物のこと理解してないとダメなんですね^^
実話ベースに若干?の脚色をしてかなり軽快な作品となっています。
栄養士・菜々子の数々の台詞に納得させられっぱなし(笑)
◇
世界初の体脂肪計を開発した健康計測機器メーカー、タニタ。
やり手社長・谷田卯之助が病気で倒れてしまい、
新型体脂肪計の発表会を2代目副社長・幸之助が受け持つハメに。
そこで彼は、自分を含め肥満体型の社員がダイエットを行い、
その経過を発表するという企画を発案、
高校時代の同級生で栄養士の菜々子に協力を求め、
タニタ食堂にスカウトする。
こうして始まったダイエット・プロジェクトには、
営業部の丸山ら体脂肪率40%以上の社員3人が参加。
彼らは菜々子が開発するヘルシー・メニューを食べながら、
懸命にダイエットに励むのだったが…。
<allcinema>
◇
一食500キロカロリーのヘルシーメニューが空前の大ヒット!
しかも、それを健康測定機器メーカーが考案したことが
異色であり、当然でもあるという可笑しさがいい。
タニタ社員全員肥満というのは映画のための脚色としても
そういった想定にしてしまうことはエンタメ的には大いに結構!
日本のこういうコミカルな映画は、笑いと感動の比率が
上手い具合に調合されて、まさに菜々子の考える栄養バランスみたい。
ダメダメ社員が一念発起して奇跡を起こす!
ラストの展開は容易に分かってしまうけど
それでも、このノリに応援したくなってしまう。
こういった一企業を取り上げた映画って不思議と好き。
社員の本音など、「それ、あるある!」って共感呼ぶし
最近の過去作品『ロボジー』しかり、これから就活するなら
こういう映画って、社風を知る上で意外と参考になる?(笑)
とにかくお気楽に鑑賞できるそんな映画でした。
ワタシもお腹周りが気になっているので
タニタのレシピはかなり興味深かったです。
明日からそんな食事をしたいものだ!と声を大にして言いたい(って誰に)
ついでにスレンダートーン・エボリューションの
バッテリーも2個目を注文しよう(って何の話だよ)^^;
【今週のツッコミ】
・日本の特殊メイクのレベルでいえば今回のはどの辺り?^^;
実際、副社長のメイクは頬とモミあげの境目がクッキリして
いかにもシリコンくっ付けてますレベルが残念。
・社員の中に海外派遣社員も入れてほしかった。
候補となるのは、当然のようにジョナ・ヒルで^^
・脂肪を燃焼するにもカロリーが必要(←まあ、そうやね)
・今の日本の20代女性は終戦直後の女性よりも
カロリー摂取量が少ないらしい。
・脂肪1キロを消費するのに7200カロリーが必要なのね。
毎日720カロリー減らせば10日で1キロ減(単なる引き算ですね)^^
・タニタの社員食堂って実質3人だけの調理師でまかなえるの?
菜々子が来る前は2人でやってたことにも驚くが
仮にひとりが休む日には、たったひとりで回していたことになるけど^^;
・その社員食堂、意外に小さかった厨房は作り置きすらできない広さ。
やっぱり、彼女らは想像以上のスピードで調理してたと思われる。
でも、食堂自体はやさしいパステルカラーで
どこかファンタジーの世界観で突っ込みなんてしたくない。
・双子の女性社員はいつも行動が同じようだ。
ちなみに雰囲気は女性版栗原類くんが二人いる感覚ですな^^;
・ポルシェの内装品は意外にも簡単に壊れるようだ。
・副社長もいれて肥満社員4人の中でもっとも自然な肥満は
営業部の丸山(宮崎吐夢)であった。
その丸山の私生活もかなり切ないものがあったね~^^;
ちなみにあの奥さんのシュッとしたクールさが際立ってたが
よく結婚できたね!と、そっちに興味が湧いてしまった。
・丸山の小学生の娘の名演技に唸ってしまった(ほんとかよ)
・壇蜜の看護師はコスプレかと思ってしまったが
その後の展開にお口アングリ(爆)
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監督:李闘士男
脚本:田中大祐
撮影:永森芳伸
音楽:小松亮太
出演:優香/浜野謙太/草刈正雄/宮崎吐夢/小林きな子/草野イニ/壇蜜
『体脂肪計タニタの社員食堂』
レシピの表現の仕方とか、
イラストとか、ほんとうに可愛いですよね。
デブメイクはかなり残念でしたが、
食堂や全体の感じが可愛くて、
嫌な感じがしなかったのがよかったです。
ダイエットって、けっこうえぐいのありますから。
>日本の20代女性は終戦直後の女性よりも
> カロリー摂取量が少ないらしい
おどろきますね~~、これ。
最近の若い子って、やっぱり、ダイエット命?
そうそう、映画全体から伝わってくる匂いとか色彩感覚などが優しくて心地よかったです。
これって少女感覚のメルヘンってやつですかね~。
ワタシ、いい年した親父がひとりで観るのになんの抵抗もなかったんですが
今頃、ちょいと気恥しさが~^^;
デブメイクは優香以外は片手間作業みたいですよね!
でも、あれで6時間掛るっていうんだからメイクされる方は大変ね(笑)
戦後のカロリー摂取量とかいろいろお役立ちデータ満載で、情報映画というジャンルでもいいかも(笑)