評価:★★★★【4点】
ワン・シチュエーション・スリラー好きなら観るべき作品。
◇
車を運転中に事故を起こした若い女性ミシェル。
意識を取り戻した彼女は、見知らぬ地下シェルターの中で
ベッドに手錠で縛りつけられていた。
シェルターには所有者の巨漢男ハワードの他に、
腕をケガした若い男エメットもいた。
彼女を閉じ込めている理由を、
外で恐ろしいことが起きているからと力説するハワード。
脚を大ケガしていることもあり、
疑いを抱きつつもひとまず彼らと共同生活を送りながら
脱出のチャンスをうかがうミシェルだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレしてます。要注意】
地下シェルターには男のロマンが詰まっている(笑)
地上の部屋に関しては伴侶が決定権を持つのが世の常だが
地下になった途端その権利を簡単に明け渡す女将の心理はなんだろう^^
子供のころ誰もが経験のある秘密基地作り。
これの延長が地下シェルターだと確信しているワタシ。
本作に登場するシェルターもハワードの力作であることは間違いない。
ただ、見ず知らずの他人が同居するとなると
そこにはルールというモノが必要となってくる。
家主であるハワードの最低限のテリトリーだけは侵させないのも
とてもよくわかる気がする。
さて、ストーリーはワン・シチュエーションだけに
登場人物も限られていてとてもシンプル。
ヒロインのハワードに対する不信感が徐々になくなっていき
再び突き落とされるくだりはこれだけで1本の映画として成立しそう。
ま、ワタシとしてはラスト10分はチョットしたサプライズと
思っているのでエイリアンの造形とか火炎瓶で退治したとか
そこは大して重要ではなかった(笑)
【今週のツッコミ】
・軍が出動してるらしいが敵の戦闘能力見る限り町の不良でも
やっつけられるんじゃないの。
現にミシェルが1本の即席火炎瓶だけで撃破してたし^^;
たぶん彼女は『宇宙戦争』のトム・クルーズを観てたんだろうね。
・空飛ぶ敵のエイリアンってメカと生態のハイブリッド?^^;
これも『宇宙戦争』のトライポッドと似たような兵器。
・『宇宙戦争』(←またかよ)同様に空を舞う鳥がひとつの“鍵”。
・やたら化学に強いと変態扱いされてしまうから
他人の前では込み入った専門用語は使わない方がいいかも。
・地下シェルターには何年分の食糧が備蓄されていたのかな。
ちなみに防災対策の意味では津波では使えない^^;
場所にもよりますが、クローバーフィールド通り10番地ってどこ?
・生ごみ処理機ならぬなんでも処理機の液体が怖すぎる。
ならばあの液体容器は何で作られてる(←よしなさい)
・シャワーを浴びたミシェルが途端にキレイに見えた。
・そういや、ミシェルに振られた電話の元カレ(ベン)の声って
もしかしたらブラッドリー・クーパー?
・最近は一般女性が2時間の経験値でサラ・コナー化するのが多い(笑)
------------------------------------------------
監督:ダン・トラクテンバーグ
脚本:ジョシュ・キャンベル/マット・ストゥーケン/デイミアン・チャゼル/
音楽:ベアー・マクレアリー
出演:ジョン・グッドマン/メアリー・エリザベス・ウィンステッド/
ジョン・ギャラガー・Jr/ダグラス・M・グリフィン/
スザンヌ・クライヤー/
『10 クローバーフィールド・レーン』
ワン・シチュエーション・スリラー好きなら観るべき作品。
◇
車を運転中に事故を起こした若い女性ミシェル。
意識を取り戻した彼女は、見知らぬ地下シェルターの中で
ベッドに手錠で縛りつけられていた。
シェルターには所有者の巨漢男ハワードの他に、
腕をケガした若い男エメットもいた。
彼女を閉じ込めている理由を、
外で恐ろしいことが起きているからと力説するハワード。
脚を大ケガしていることもあり、
疑いを抱きつつもひとまず彼らと共同生活を送りながら
脱出のチャンスをうかがうミシェルだったが…。
<allcinema>
◇
【ネタバレしてます。要注意】
地下シェルターには男のロマンが詰まっている(笑)
地上の部屋に関しては伴侶が決定権を持つのが世の常だが
地下になった途端その権利を簡単に明け渡す女将の心理はなんだろう^^
子供のころ誰もが経験のある秘密基地作り。
これの延長が地下シェルターだと確信しているワタシ。
本作に登場するシェルターもハワードの力作であることは間違いない。
ただ、見ず知らずの他人が同居するとなると
そこにはルールというモノが必要となってくる。
家主であるハワードの最低限のテリトリーだけは侵させないのも
とてもよくわかる気がする。
さて、ストーリーはワン・シチュエーションだけに
登場人物も限られていてとてもシンプル。
ヒロインのハワードに対する不信感が徐々になくなっていき
再び突き落とされるくだりはこれだけで1本の映画として成立しそう。
ま、ワタシとしてはラスト10分はチョットしたサプライズと
思っているのでエイリアンの造形とか火炎瓶で退治したとか
そこは大して重要ではなかった(笑)
【今週のツッコミ】
・軍が出動してるらしいが敵の戦闘能力見る限り町の不良でも
やっつけられるんじゃないの。
現にミシェルが1本の即席火炎瓶だけで撃破してたし^^;
たぶん彼女は『宇宙戦争』のトム・クルーズを観てたんだろうね。
・空飛ぶ敵のエイリアンってメカと生態のハイブリッド?^^;
これも『宇宙戦争』のトライポッドと似たような兵器。
・『宇宙戦争』(←またかよ)同様に空を舞う鳥がひとつの“鍵”。
・やたら化学に強いと変態扱いされてしまうから
他人の前では込み入った専門用語は使わない方がいいかも。
・地下シェルターには何年分の食糧が備蓄されていたのかな。
ちなみに防災対策の意味では津波では使えない^^;
場所にもよりますが、クローバーフィールド通り10番地ってどこ?
・生ごみ処理機ならぬなんでも処理機の液体が怖すぎる。
ならばあの液体容器は何で作られてる(←よしなさい)
・シャワーを浴びたミシェルが途端にキレイに見えた。
・そういや、ミシェルに振られた電話の元カレ(ベン)の声って
もしかしたらブラッドリー・クーパー?
・最近は一般女性が2時間の経験値でサラ・コナー化するのが多い(笑)
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監督:ダン・トラクテンバーグ
脚本:ジョシュ・キャンベル/マット・ストゥーケン/デイミアン・チャゼル/
音楽:ベアー・マクレアリー
出演:ジョン・グッドマン/メアリー・エリザベス・ウィンステッド/
ジョン・ギャラガー・Jr/ダグラス・M・グリフィン/
スザンヌ・クライヤー/
『10 クローバーフィールド・レーン』
ジョン・グッドマンは脇役だけど重要な役が多いので、彼が善人なのか悪人なのか分からなくていい具合に作用してました
そうそう、宇宙人の造形も「あ、やっちゃうんだ、そこはこのシリーズだものね!」って思わずハッとしましたYo
エロかったですよね(笑)
ワタシはマクレーンの娘よりタランティーノの女4人のチアガール姿の方が印象に残ってるわ。
ジョン・グッドマンってどの映画にも貴重な役どころ演じますよね。
なので、過去のイメージから多分いい奴という安心感がありましたが
娘の写真のところから急に怖くなってきました^^;
こういうところもキッチリ計算されていたんでしょうね。
宇宙人の見せ方もこの作品に関してはアレで十分効果あったと思いましたYo(←これ都心の流行?・笑)
たぷりと詰まってましたね(爆
食料どころか好み?の女まで(こらっ)
いままで観たシェルターの中では一番の出来栄えでした!
あのシェルターだけでひとつの映画ができちゃいますね(爆
少なくとも食料に関しては3人で暮らしても数年分は貯蔵してましたね。
にしても、時間つぶしにパズルやカラオケって3日で嫌になりそう^^;
ワタシの中でもあのシェルターは『宇宙戦争』のものよりも
確実に楽しそうでした(笑)
まったく感慨がわいてこない・・・(;´・ω・)という
不思議な映画でした(笑)
だいたい最初のシーンが彼氏との喧嘩だったとは。。。
(こっちが深読みですが)
>ミシェルが1本の即席火炎瓶だけで撃破
ラストはたしかにおまけのような感じでした。
地下シェルターの食糧。
余分な人間が増えても
嫌がらないでいられるくらいの量ってのがすごい!
いつ出てくるの?とそればっかり気にしてました(笑)
電話の彼氏が物語の後半に絡んでくると思いますよね~^^;
あのシェルターって地上の作りは共同トイレ風でしたが
地下はまるで男のロマンそのものでした。
ワタシだったら、カラオケの代わりにホームシアター作りたいです(笑)
私はエンドロールを見るまで全く気が付きませんでしたよ。
>生ごみ処理機ならぬなんでも処理機の液体
過塩素酸か何かだとしたら
金属は腐食してしまいますが、ポリなら大丈夫のはず。
(結婚前、とある研究室で働いていたことがあるので・笑)
それから私もホームシアターは絶対欲しいです(笑)
前作があのような秘密主義で謎のオフィシャルサイトだったでしょう。
なので、サイトに通ってるうちに出てるんだ~でしたよ(笑)
>(結婚前、とある研究室で働いていたことがあるので・笑)
おぉー!研究員の過去を持つamiさん凄い!
確かに白衣を着てるのをイメージすると似合いそうですよ!
ホームシアターこそ映画ファンのロマンですよね(笑)