![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cb/dbb1ea6bca144cd6071b7d8d8cc02199.jpg)
あまり知られていないが、長岡市にはさりげに温泉が多い。その多くはやや低温の単純温泉や規定泉で、利用されなくなったものもかなりあるらしい。そんななか、地元で根強い人気を保っているのが、ここ寺宝温泉だ。
入浴料700円とけっして安くはないのに人気の秘密は、行ってみてわかった。
とにかくわかりやすい、ツルツル、ヌルヌル、あわあわなお湯なのだ。しかも長湯し放題のぬる湯天国である。とくに露天の檜風呂のアワつきは感動的で、山梨の山口や韮崎旭を上回っているのではないだろうか。薄い麦茶色透明のお湯のイメージは甲府のモール泉群に似ているが、モール臭や金気臭はやや弱く、万人向けのクセのないお湯になっている。正徳寺「初花」であわあわをパワーアップさせたようなイメージかな?(ちょっと違うか・・・)
「こだわりの湯」とネーミングしているだけに、やはりお湯にはこだわっていて (^^ 、館内のあちこちに”掛けすて”の掲示があった。
なお、砂利風呂や地上10mの空中風呂(^^)などの壮大な拡充計画もあるらしいが実現されていないようだ。
お客はひたすら長湯を楽しんでいる。とくに不感温度の露天の檜風呂は逸品だが、わずか3人しか入れず、常連さんはかるく30分は入っているので、熾烈な場所とり合戦が繰り広げられている。空いてたらラッキー、迷わずget。
飲泉も売りらしく、館内に飲泉所があり、飲用水の販売もしている。
ぬる湯の長湯と飲泉が楽しめるのだから、人気が高いのもうなづける。
しかし、どうみてもこれはモール泉だと思う。
内陸でモール泉は不思議だが、長岡周辺は甲府盆地と似た、地下水湖ができるような地下構造があるのかもしれない。HPにも「(長岡西部地区は)、大昔は沼で、大量の水と雪解水に恵まれ、現在でも30m位に良質な水が多量にあり、更に100m前後に埋木や木の実などがあり、更に深くに、ガスや油の層がある地下資源にも恵まれた地層がある・・・」と、モール泉をにおわせる解説がある。
混みあうのが難だが、ぬる湯ヌルすべアワつきファンは外せない一湯だと思う。
「こだわりの湯」のレポはこちら。(関東周辺立ち寄り温泉みしゅらん「特集クチコミ情報」)
単純温泉(Na-HCO3型) 31.9℃、pH=7.5、612L/min(HPでは1,000L/min)掘削自噴、成分総計=473.8mg/kg、Na^+=76.1mg/kg (74.73mval%)、K^+=21.2 (12.19)、Mg^2+=3.2 (5.87)、Ca^2+=5.8 (6.55)、Fe^2+=0.07、Cl^-=5.7 (3.58)、HS^-=0.06、HCO_3^-=254.5 (93.20)、陽イオン計=106.7 (4.43mval)、陰イオン計=266.4 (4.47mval)、メタけい酸=82.5、遊離炭酸=18.0 <H8.7.10分析>
*飲泉口での分析表も別にあるのは立派。
文・画像 別働隊@うつぼ
入浴料700円とけっして安くはないのに人気の秘密は、行ってみてわかった。
とにかくわかりやすい、ツルツル、ヌルヌル、あわあわなお湯なのだ。しかも長湯し放題のぬる湯天国である。とくに露天の檜風呂のアワつきは感動的で、山梨の山口や韮崎旭を上回っているのではないだろうか。薄い麦茶色透明のお湯のイメージは甲府のモール泉群に似ているが、モール臭や金気臭はやや弱く、万人向けのクセのないお湯になっている。正徳寺「初花」であわあわをパワーアップさせたようなイメージかな?(ちょっと違うか・・・)
「こだわりの湯」とネーミングしているだけに、やはりお湯にはこだわっていて (^^ 、館内のあちこちに”掛けすて”の掲示があった。
なお、砂利風呂や地上10mの空中風呂(^^)などの壮大な拡充計画もあるらしいが実現されていないようだ。
お客はひたすら長湯を楽しんでいる。とくに不感温度の露天の檜風呂は逸品だが、わずか3人しか入れず、常連さんはかるく30分は入っているので、熾烈な場所とり合戦が繰り広げられている。空いてたらラッキー、迷わずget。
飲泉も売りらしく、館内に飲泉所があり、飲用水の販売もしている。
ぬる湯の長湯と飲泉が楽しめるのだから、人気が高いのもうなづける。
しかし、どうみてもこれはモール泉だと思う。
内陸でモール泉は不思議だが、長岡周辺は甲府盆地と似た、地下水湖ができるような地下構造があるのかもしれない。HPにも「(長岡西部地区は)、大昔は沼で、大量の水と雪解水に恵まれ、現在でも30m位に良質な水が多量にあり、更に100m前後に埋木や木の実などがあり、更に深くに、ガスや油の層がある地下資源にも恵まれた地層がある・・・」と、モール泉をにおわせる解説がある。
混みあうのが難だが、ぬる湯ヌルすべアワつきファンは外せない一湯だと思う。
「こだわりの湯」のレポはこちら。(関東周辺立ち寄り温泉みしゅらん「特集クチコミ情報」)
単純温泉(Na-HCO3型) 31.9℃、pH=7.5、612L/min(HPでは1,000L/min)掘削自噴、成分総計=473.8mg/kg、Na^+=76.1mg/kg (74.73mval%)、K^+=21.2 (12.19)、Mg^2+=3.2 (5.87)、Ca^2+=5.8 (6.55)、Fe^2+=0.07、Cl^-=5.7 (3.58)、HS^-=0.06、HCO_3^-=254.5 (93.20)、陽イオン計=106.7 (4.43mval)、陰イオン計=266.4 (4.47mval)、メタけい酸=82.5、遊離炭酸=18.0 <H8.7.10分析>
*飲泉口での分析表も別にあるのは立派。
文・画像 別働隊@うつぼ
こんばんは。
私がまだ温泉に行き始めたばかりの頃に入ったお湯です。今まで見たことのなかった
お湯と感触。こんなお湯があるんだって
もう嬉しくて嬉しくて思いっきり長湯
していたのを思い出しました。
そしてあそこの温泉玉子がおいしかったのも
付け加えておきますね。