構成は、所長がおり、店長がおり、店長補佐がいて、あとはみんな平店員。平店員の中に勤続10年のNさんがいる。年齢42歳で店長の次に年長者。この人、最古株で威圧があって、中心人物。所長はほとんど店にはいなく、店長は事務室のテレビのまえに陣取り、民事不介入(笑)。店長補佐はさすが、よく気もまわり仕事もできるが、民事、人間関係においては、これまた事なかれ主義全開で頼りない。
さて、今回、私、店の中心人物Nさんの機嫌を害してしまったようだ。
私本人にも原因がないとはいえなく、浮き沈みのあってそれが顔や態度に出る性格。機嫌の悪いときはしゃべらなくなり、受け答えもなおざり。ただ、Nさん、私にだけちょっとうるさい。集金目標にあとわずかに達していなかったら、目標やれるのか?やれるのか?営業目標に達していなかったら、いいのか?いいのか? …んなことは所長や店長や補佐が気にすることだからアンタは黙っとれ
うるさいわ。言うなら誰にでも均等に言えや。 そんな不満を貯めていて口を利きたくないときもあることは確か。たまに言うが。
まぁ、そんな気分屋な俺にムカついてしまったのか、今朝、朝刊配達前に店に行くと挨拶がかえってこない。。。。。自分も相手に同じことしたんだからそれはよしとするが、じつは、ここからが本題。 …まぁ、愚痴だね
そのNさんとよくしゃべっているSさん。年齢40歳。予想はできたが、なんでアンタまで挨拶かえさなくなるんだ?しゃべりかけてこなくなるんだ?その構図にハラワタ煮えくり返る。オマエの判断で人付き合いせーや。みんな仲間だ、助け合いだと普段のたまっているが、こういうときに一気にメッキが剥がれる。所詮はNさん中心に回っている惑星。以前、飲食店の副店長をやっていたらしいが、店長になれなかったのかならなかったのかは知らないが、この人、長には向いていない気がする。言いにくいことが言えない。120パーセント事なかれ主義の人。
新聞店には、客からかかってくる届け忘れた新聞を届けてくれという電話の番をする電話当番というのがある。各々月一回ぐらい。ほかの店員の電話当番を私が現金で買い取っていた時、Sさん、この現金で売り買いという行為が気に食わないらしいんだが、俺にしか文句をいわない。俺にしか言わないから喧嘩になりそうでしたよ。
くだらねぇ という独り言が自然に出た。
今日のA日新聞の夕刊一面に載っていたが、最近の子供~大学生ぐらいまでは人付き合いが下手だという。表面上は友達もたくさんいて楽しくやっているようにみえるが、
本音を明かせる友達がいない とのこと。心を壁で囲っていて、その壁の手前で友達付き合いしているとのこと。自分の悲哀(や怒り)を伝えられる友達がいないとのこと。悲哀は弱みを見せることになって恥ずかしかったり、怒りについては書いてなかったが、怒りはトラブルになって付き合いの終焉を迎える以外にないからもっての外なんでしょう。
悲しみや怒りという心の深部を避けた事無かれな付き合いで、その場限りじゃない長く付き合える友達なんかできるわけがない。あら残念。 Sさんもテメーではわかっているのかも知らないが、そのやり方でやってきたんだから今さら変えるのは難しいんでしょうね。みんな、大人してるけど、一枚皮を剥げば、周りにあわせることにご執心で心の深部を明かすことに不器用な「一見、大人」が結構いるとますます感じる今日この頃。