ドルチェ&ガッバーナ ベルト修理

ドルガバのバックル修理です。
バックルが折れてしまってます。


バックルの上側にはD&Gのロゴが入ってますので、こちら側はいじるわけにいきません。


下側からのみ穴を開けて修理する難易度の高い修理です。


もともとの取り付け位置は、中央ではないので、穴あけはもう少し後にずらさないと強度が保てません。


後ろに下げる分、ピンが短くなってしまうので、長いピンを用意します。


まず下側に貫通穴を開けます。


そこからロングドリルで、反対側に非貫通穴を開けます。


下側から軸を通して、パイプで補強します。


ベルトを取り付けて余分な部分を切除します。


下側のみ終了痕が残ります。


上側のロゴは無事です。


ばっちり修理できました。
修理品を受け取ったお客様からも、満足ですと言うメッセージをいただきました。

修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
お電話でのお問い合わせも受けておりますが、お電話のみでは状態が確認できませんので、お見積りは正確には出来ません。ある程度幅を持った回答となります。
お電話いただく場合でも、まず画像をお送りいただいてからのお問い合わせであればスムースにお見積もり出来ます。


持込いただく場合、留守にするときもございます。
できれば事前にご予約ください。

土日はお休みです。
よろしくお願いします。


伊東金属製作所
03-3886-6271
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku

アルマーニ バックルピン折れ

アルマーニベルトの修理です。
バックルのピンの根元から折れています。
折れた断面が灰色なのでダイキャストですね。
もろいので付け根の取り付ける際に曲げる部分から折れるのです。
本来ダイキャストは曲がらないものです。
が、安価に大量生産しようと思うと、こうなります。


真鍮製のピンに交換です。
ダイキャストでも真鍮でも、どちらでも作ろうと思ったら最低でも数千本単位のロットになりますが、単価が全然違いますから、コスト下げるために強度を犠牲にしているわけです。


もう折れたりすることはありません。
ちなみにこのピン、弊社で製造したバックルに取り付けるために製造しているもので、１０００万本以上の出荷実績がありますが、折れたと言うのは聞いたことありません。


こちらは富山県のお客様からです。
ブランド銘は入っていません。
バックルだけ送られてきたので、どこのものかはわかりません。
こちらもピンが根元から紛失してます。


これも同じように真鍮製のピンを取り付けます。
取付部分（懐と呼びます）の大きさが合わないので、形状修正します。
これができるのが真鍮製のピンなのです。
ダイキャストは一発で折れます。


真鍮製のピンは、直線の線材から、冷間で曲げて作ります。
プレス機で100～150トン程度の力で曲げます。
何度も曲げたり伸ばしたり、グニャグニャしたら折れますが、この程度では折れないのです。


ニッケルの艶のあるメッキなので、バックルのニッケルサテーナメッキに合わせて表面を磨いて処理します。


取り付けて修理完了です。


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バーバリー ベルト修理

バーバリーのベルト修理です。
このベルトは過去にバックルがはずれてしまう故障で一度直しています。
が、今回はベルト通しの部分壊れました。


この穴で留まっていたようです。


わずかに曲がっていましたので、修正しました。


はずれないように打ち込んで修理完了です。


こちらもバーバリーのベルト修理です。
バックルがはずれています。
非常に多い修理です。
必ず下側が重力に負けて抜け落ちます。


当然部品も残っていないので、作るしかありません。


今度は抜け落ちないように、しっかりと固定します。


今のところ、このベルトの修理で、また抜けたと言うご連絡はいただいていないので、良好なのだと思います。
おそらく同じベルトを20本くらいは修理している記憶があります。


こちらは同じ足立区内のお客様の持込で、ベルトカットです。
どちらも新品ですが、ネットで買ったら長かったとのことでした。
2本とも同じ寸法にカットしました。


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ディーゼル ベルト バックル交換

ディーゼルのベルト修理です。
女性のお客様からいただきました。
まず一本目です。


こちらの中から選んでいただいて、Ｗピンに改良して取り付けます。
もとのバックルがないので、色も形状もわかりません。


縫製をほどいて取り付け完了です。


穴の追加ご依頼もいただきました。



2本目です。


ディーゼルはダイキャストなので折れるんですよね。


ベルトの幅が41ミリくらいなでの、40ミリのバックルの中から広めでベルトを通せるバックルを探したので、選択肢が限られました。


バックルを交換して修理完了です。


大変お喜びいただけたようでした。
良かったです。
スクショ乗せちゃってごめんなさい。。
喜んでいただけて嬉しかったのです。

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D&G ドルチェアンドガッバーナ バックル折れ

ドルガバのベルト修理です。
Ｗピンのベルトの、ピンの一本が折れているのですが、バックルと一体なのです。


まず、パーツをはずします。
ダイキャストなのでくっつけることはできませんから、代わりのパーツを作るしかありません。


まずはバックルの心棒になる軸の部分を作ります。
元々穴が開いているので、真鍮線と銅パイプで作ってます。


そこへピンを取り付けます。
ベルトを装着すれば、ピンの位置は固定されます。

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