日本矯正歯科学会@札幌

こんにちは。岩手県奥州市水沢区の矯正歯科「いとう矯正歯科クリニック」院長の伊東利晃です。

9月13~15日に札幌で行われた日本矯正歯科学会に出席してきました。
一年に一回の開催で、矯正科に入局してから一応毎年出席しています。ただ去年は子供が産まれる直前だったので、横浜での開催でしたが、半日だけ行ってすぐに帰って来てしまいました。

岩手に来てからは医局の先生たちとも話す機会が少なくなっているので、久しぶりにみなさんと顔を合わせることができるのも楽しみのひとつです。
札幌へは飛行機で行ったのですが、花巻空港をはじめて利用しました小さな空港は初めてだったので、その簡素さには驚きましたが、すぐに搭乗できるので楽ですね。ただ、自分は飛行機が好きではない、というか怖いので、小さな飛行機はとても緊張しました。乗るときに機体を見ると、新幹線より頼りなく感じて「こんなので飛べるのかよ、、、」と非常に不安を感じつつ命を預けたのでした。案の定、振動が大きく、着陸時には、墜落したのではないかと思うくらいの衝撃にびびっていました。かなりドキドキしていたのですが、周りの人たちは当然平然としているので、自分も冷静を装いなんとか北の大地へたどり着きました。

ホテルへは夜9時過ぎに着き、友人達と食事をし、次の日はまる一日学会場にいました。たくさんの発表があるので、あらかじめチェックしておいた演題を中心に回りました。矯正学会では、メーカーが新しい矯正装置や材料を展示しているので、毎年いいものがないかなと探しています。今年は開業してから初めての学会だったので、診療所で採用するものをもう一度良く検討しました。
 現在は、今まで使っていたものの延長ですが、症例に応じて全く違ったシステムを取り入れることもしていきたいと思っています。
最近の発表では、技術、術式だけでなく、矯正をする患者さんへの、優しさ、安全性などに関する研究も多くなってきているなと感じました。たいへん勉強になりました。もう少し時間があれば、観光や名物を食べたりできたのですが、北海道に行ったという感じは全くなく帰ってきました。
今度はゆっくり旅行で行きたいものです。
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ツバメ巣立つ

こんにちは。岩手県奥州市水沢区の矯正歯科「いとう矯正歯科クリニック」院長の伊東利晃です。

少し前のことですが、診療所の入り口に巣を作っていたツバメたちが巣立ちました。
ちょうどお盆の頃、巣が狭くなってきたのでしょうか、糞よけに取り付けたダンボールの上に出てくるようになりました。

しばらく観察していたのですが、もう親ツバメと見分けがつかないくらいの大きさになっていて、子供たちも、巣の周りを少し飛んでは戻って来たりと巣立ちの準備をしているようでした。

その後は巣にいたりいなかったり。2,3日後にはまったく姿が見えなくなりました。
巣作りから含めると一月半いた訳ですが、来年は来てくれるのでしょうか?

それにしても、ツバメの子育てには感心させられました。両親が代わる代わる餌を獲ってきては子供に与え、人間や他の鳥が近づくと心配そうに見守っていたり、時には威嚇もして子供たちを守ります。まだうまく飛べない子供たちには、お手本を見せるようにグルグルときれいに飛んで見せたり、なかなか飛び立たない子供には体当たりをして強引に飛ばせたり、すごく一生懸命なのが伝わってきました。
最近の人間社会では、恥ずかしくなるくらい親がその役目を果たしていないことが多いと思うので、自分も含め、ツバメ達に見習って、子供を立派に社会に送り出さなければならないのだと改めて感じました。
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CanCamの記事

こんにちは。岩手県奥州市水沢区の矯正歯科「いとう矯正歯科クリニック」院長の伊東利晃です。

ファッション雑誌「CanCam」の10月号に、矯正治療についての記事が掲載されています。おしゃれに敏感な女性は口元にもとても気を使っていて、矯正治療に対する関心はとても高いようです。一昔前までは「八重歯がチャームポイント」なんていうアイドルも見られましたが、今はとても少なくなってきました。芸能人だけでなく、一般の人の意識も確実に変わって来ているのを感じます。ファッションの延長と考える方も多いかもしれませんが、あくまで医療ですので、矯正歯科選びは慎重に、本当に自分に合う医院、納得できる説明・治療をしてくれる医院を探す努力が必要だと思います。

誌面にも掲載されている、矯正歯科材料のメーカーが主催している矯正治療についての情報HP「スマイル美人」にアクセスして、アンケートに答えるとプレゼントがもらえるようです。当院もこのメーカーの審美ブラケット(透明で目立たない装置)を採用していますので医院検索のページに載っております。ぜひアクセスしてみて下さい!

この「CanCam」という雑誌、大変有名なのでもちろん知っていましたが、中を見たのは初めてでした。モデルさんがみんな美人なので結構なページ数をめくってしまいました。さすが数々のタレントを生み出している雑誌ですね。20歳前後が対象のようですが、ふとみると、家に遊びに来ていた妻のおばあちゃん(85歳)が読んでます
最新流行をチェックするオシャレばあちゃん、いつまでも元気でね。
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