さて、午前9時を過ぎまして、このブログ内容の解禁でございます。
多分他のブロガーさんもこのタイミングでそれぞれのブログでの話を書いているんじゃないかと思われます。
先日、水曜日ですか、ここでもちらっと「とあるドラマの試写会に行ってきます」とだけ更新した訳ですが、そこからはずーっとナシのつぶてでございまして、実は製作側の毎日放送さんから「ブログ規制」がかかっていたからでございます。
ま、そんな事はさておいて、本題に入りましょう。
今回観て来た作品の名前はMM9という作品でございます。
題名だけではよくわからんですねぇ。
MONSTER MAGNITUDE9(モンスターマグニチュード9)というとイメージがわかりやすいですかね。
ドラマの世界は「特異生物」つまりMが普通にいる世界。
そこでは地震や台風と同様にMの被害に対するべく気象庁が「特異生物部対策課」、つまりM災害の予報を出す、またはMの特徴や弱点等を自衛隊に連絡するなどの活躍により被害を最小に抑える機関を設置。
物語はこの「特異生物対策課」を舞台に進んでいくんですわ。
んで、その第一話を観て来たと言う訳なんですが・・・
これねー、一話を見る限り「従来の特撮」というくくりで纏めていいかというと・・・NOなんですよ。
むしろ新ジャンルの特撮と言うのが正解ですね。
じゃあ、期待はずれかというと・・・これが結構面白いんです。
一話を見る限り、ド派手な特撮シーンはないんですが、でもシチュエーションは特撮なんですよ。
なぜなら、そこにMが確実に存在している事が前提に話が進んでいるからなんですが、何でしょうか、主人公がヒーローヒーローしていない所がミョーにリアリティがあるんですよ。
よく特撮ドラマっていうと、主人公がいて、その主人公がスーパーマンばりの大活躍をすることが多いじゃないですか。
あれって確かに格好いいんだけど、やっぱりリアル感がないんですわ。どうしても「架空の世界」が大前提になっちゃうんですよ。
ところがこの作品の主人公は「気象庁」ですから。公務員です、本当に普通の公務員さん。
だから、極フツーにこういう被害が出た時の対策を「ひとつのお仕事」として、粛々とやってる訳ですよ。
本当に等身大の主人公なんです。
これがねー、かえってリアル感が出てくるんです。本当にそこら辺でやってることがニュース番組やドキュメンタリー(警視庁24時みたいな感じの奴)で流れているような感じなんですよ。
例えば室内での会話も「ふつーに上司と部下の会話」だったり「ふつーに同僚との会話」だったりと、思わずニヤリとするところもあったりと、イマまでの特撮ドラマをイメージしているとちょっと面食らうかもしれません。
さて、そんなMM9ですが、総監督が「平成ガメラ」の特技監督であり「ローレライ」「日本沈没」の監督を務めた樋口真嗣。そして脚本が「機動警察パトレイバー」の伊藤和典という超がつく豪華タッグ!
しかも樋口監督はテレビドラマ進出初だそうですよ。
で、一つだけ見所をここでバラしちゃうと・・・
1話で明らかに「特撮」のシーンが出てくるんですけど、これCGではないそうです。
ハナっからCGだと見透かされるので、このシーンは本気でユンボとスコップで作成したそうですよ。
あのデカさを・・・・そらぁ、凄いですよ。
本当にワンシーンの為にそれ作るか!!って感じですね。
またこの作品、Ipad専用アプリでの閲覧も可能です。
実際こちらも拝見しましたけど、視聴は次の配信が始まるまでの一週間。これも新しい試みだそうです。
これもねー、本当に業界初なもんですから、まずはやってみなきゃわかんないと。
これもいじらせてもらいましたが、見やすい見やすい。
付属情報なんかもこれから色々つけていくんじゃないですかねぇ。
さて、そんな、そんなMM9ですが、関東エリアはどうやって見るか!!
BS-TBSとTOKYO-MXテレビで観ることができるんですよ。
水曜日段階ではBSだけの放送だったんだけど、金曜段階でMXテレビが急遽追加。
本当はTBS本体がやるべき放送のような気がしないでもない・・・
ま、水曜どうでしょうもテレ朝系列でありながらMXテレビか。
とにかく地上波で見られることになったのは嬉しいことです。
個人的にはかなり面白いので、是非是非機会がありましたらご覧になってください。
つか、TBSさん、本来TBSさんがやんないとイカンのとちゃいますか??
どこぞやのタレントプロデュースで民宿がうんたらかんたらとかよりこっちのほうが絶対数字取れると思うけどなー・・・
以下、コンセプト&スタッフ、キャスト
TVドラマ「MM9-MONSTER MAGNITUDE-」概要
~守ります。人と自然とこの地球~
もし特異生物“M”(モンスター)が現れて大災害を起こしたら?
気象庁は国民の平和な暮らしを守るため、【気特対】を設置。“MM(モンスター・マグニチュード)”という数値でM災害の予報を出す。台風や地震と同じように……。
「MM9」は、その【気特対】で働く国家公務員たちの、ちょっとおかしな仕事ぶりを描いたテレビドラマだ。
アニメ「機動警察パトレイバー」の伊藤和典がシリーズ構成と脚本を担当。
平成『ガメラ』三部作、『ローレライ』の樋口真嗣が総監督としてテレビドラマに初挑戦。
普通の公務員がM災害や怪事件に立ち向うとき、笑いと興奮と感動とが同時に生まれる。
「MM9」とは、そんな奥の深い新鮮な職業ドラマなのだ!
<放送情報>
MBS他にて7/7より放送スタート!!!!
MBSにて7/7(水)深夜25:30放送開始。
BS-TBSにて7/10(土)深夜27:00放送開始。
CBCにて7/16(金)深夜26:30放送開始。
TOKYO MX 7月10日(土) 26:30~(予定)
<番組概要>
タ イ ト ル:「MM9(エム・エム・ナイン)-MONSTER MAGNITUDE-」
出演者:
原作:山本 弘「MM9(エムエムナイン)」(東京創元社刊)
脚本:伊藤和典
総監督:樋口真嗣
監督:古厩智之 及川中 登坂琢磨 田口清隆
製作 :MM9製作委員会/毎日放送
制作 :ゼネラル・エンタテイメント
© 表 記 :2010「MM9」製作委員会
<MM9オフィシャルサイト>
http://mmmmmmmmm.jp/
多分他のブロガーさんもこのタイミングでそれぞれのブログでの話を書いているんじゃないかと思われます。
先日、水曜日ですか、ここでもちらっと「とあるドラマの試写会に行ってきます」とだけ更新した訳ですが、そこからはずーっとナシのつぶてでございまして、実は製作側の毎日放送さんから「ブログ規制」がかかっていたからでございます。
ま、そんな事はさておいて、本題に入りましょう。
今回観て来た作品の名前はMM9という作品でございます。
題名だけではよくわからんですねぇ。
MONSTER MAGNITUDE9(モンスターマグニチュード9)というとイメージがわかりやすいですかね。
ドラマの世界は「特異生物」つまりMが普通にいる世界。
そこでは地震や台風と同様にMの被害に対するべく気象庁が「特異生物部対策課」、つまりM災害の予報を出す、またはMの特徴や弱点等を自衛隊に連絡するなどの活躍により被害を最小に抑える機関を設置。
物語はこの「特異生物対策課」を舞台に進んでいくんですわ。
んで、その第一話を観て来たと言う訳なんですが・・・
これねー、一話を見る限り「従来の特撮」というくくりで纏めていいかというと・・・NOなんですよ。
むしろ新ジャンルの特撮と言うのが正解ですね。
じゃあ、期待はずれかというと・・・これが結構面白いんです。
一話を見る限り、ド派手な特撮シーンはないんですが、でもシチュエーションは特撮なんですよ。
なぜなら、そこにMが確実に存在している事が前提に話が進んでいるからなんですが、何でしょうか、主人公がヒーローヒーローしていない所がミョーにリアリティがあるんですよ。
よく特撮ドラマっていうと、主人公がいて、その主人公がスーパーマンばりの大活躍をすることが多いじゃないですか。
あれって確かに格好いいんだけど、やっぱりリアル感がないんですわ。どうしても「架空の世界」が大前提になっちゃうんですよ。
ところがこの作品の主人公は「気象庁」ですから。公務員です、本当に普通の公務員さん。
だから、極フツーにこういう被害が出た時の対策を「ひとつのお仕事」として、粛々とやってる訳ですよ。
本当に等身大の主人公なんです。
これがねー、かえってリアル感が出てくるんです。本当にそこら辺でやってることがニュース番組やドキュメンタリー(警視庁24時みたいな感じの奴)で流れているような感じなんですよ。
例えば室内での会話も「ふつーに上司と部下の会話」だったり「ふつーに同僚との会話」だったりと、思わずニヤリとするところもあったりと、イマまでの特撮ドラマをイメージしているとちょっと面食らうかもしれません。
さて、そんなMM9ですが、総監督が「平成ガメラ」の特技監督であり「ローレライ」「日本沈没」の監督を務めた樋口真嗣。そして脚本が「機動警察パトレイバー」の伊藤和典という超がつく豪華タッグ!
しかも樋口監督はテレビドラマ進出初だそうですよ。
で、一つだけ見所をここでバラしちゃうと・・・
1話で明らかに「特撮」のシーンが出てくるんですけど、これCGではないそうです。
ハナっからCGだと見透かされるので、このシーンは本気でユンボとスコップで作成したそうですよ。
あのデカさを・・・・そらぁ、凄いですよ。
本当にワンシーンの為にそれ作るか!!って感じですね。
またこの作品、Ipad専用アプリでの閲覧も可能です。
実際こちらも拝見しましたけど、視聴は次の配信が始まるまでの一週間。これも新しい試みだそうです。
これもねー、本当に業界初なもんですから、まずはやってみなきゃわかんないと。
これもいじらせてもらいましたが、見やすい見やすい。
付属情報なんかもこれから色々つけていくんじゃないですかねぇ。
さて、そんな、そんなMM9ですが、関東エリアはどうやって見るか!!
BS-TBSとTOKYO-MXテレビで観ることができるんですよ。
水曜日段階ではBSだけの放送だったんだけど、金曜段階でMXテレビが急遽追加。
本当はTBS本体がやるべき放送のような気がしないでもない・・・
ま、水曜どうでしょうもテレ朝系列でありながらMXテレビか。
とにかく地上波で見られることになったのは嬉しいことです。
個人的にはかなり面白いので、是非是非機会がありましたらご覧になってください。
つか、TBSさん、本来TBSさんがやんないとイカンのとちゃいますか??
どこぞやのタレントプロデュースで民宿がうんたらかんたらとかよりこっちのほうが絶対数字取れると思うけどなー・・・
以下、コンセプト&スタッフ、キャスト
TVドラマ「MM9-MONSTER MAGNITUDE-」概要
~守ります。人と自然とこの地球~
もし特異生物“M”(モンスター)が現れて大災害を起こしたら?
気象庁は国民の平和な暮らしを守るため、【気特対】を設置。“MM(モンスター・マグニチュード)”という数値でM災害の予報を出す。台風や地震と同じように……。
「MM9」は、その【気特対】で働く国家公務員たちの、ちょっとおかしな仕事ぶりを描いたテレビドラマだ。
アニメ「機動警察パトレイバー」の伊藤和典がシリーズ構成と脚本を担当。
平成『ガメラ』三部作、『ローレライ』の樋口真嗣が総監督としてテレビドラマに初挑戦。
普通の公務員がM災害や怪事件に立ち向うとき、笑いと興奮と感動とが同時に生まれる。
「MM9」とは、そんな奥の深い新鮮な職業ドラマなのだ!
<放送情報>
MBS他にて7/7より放送スタート!!!!
MBSにて7/7(水)深夜25:30放送開始。
BS-TBSにて7/10(土)深夜27:00放送開始。
CBCにて7/16(金)深夜26:30放送開始。
TOKYO MX 7月10日(土) 26:30~(予定)
<番組概要>
タ イ ト ル:「MM9(エム・エム・ナイン)-MONSTER MAGNITUDE-」
出演者:
原作:山本 弘「MM9(エムエムナイン)」(東京創元社刊)
脚本:伊藤和典
総監督:樋口真嗣
監督:古厩智之 及川中 登坂琢磨 田口清隆
製作 :MM9製作委員会/毎日放送
制作 :ゼネラル・エンタテイメント
© 表 記 :2010「MM9」製作委員会
<MM9オフィシャルサイト>
http://mmmmmmmmm.jp/
MM9ブロガー試写会の詳細レポ第一弾、興味深く拝見させていただきました。拙Blogでは従来より、樋口&伊藤コンビの新作特撮ドラマ「MM9」に付いての情報をまとめておりまして、この度7月3日付けの更新、
「樋口監督の新作怪獣ドラマ、「MM9」試写会情報解禁 2010/07/03」
中にて、こちらの記事を紹介させて頂きましたので、ご挨拶に参上した次第です。事後のご挨拶で申し訳ございません。差し支えなければ拙Blogもご笑覧頂ければ幸いです。次の記事も、追って当方にてご紹介させて頂きたく、ご協力をお願い申し上げます。
毎度の長文でご無礼致しました。それではこれにて、失礼します。
皆でMM9を盛り上げましょう