・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 磯治の釣り日記Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・

魚をつるあり,人をつるあり,自己をつるあるべし,道をつるあり, 道につらるゝあるべし「山水経」(抜粋) 道元『正法眼蔵』

No.367 山陰白イカ 戻って来ました

2017-09-07 08:21:10 | 山陰高級五目釣り
魚をつるあり,人をつるあり,自己をつるあるべし,道をつるあり, 道につらるゝあるべし               
「山水経」『正法眼蔵』75巻の内第29巻( 抜粋) 道元
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    ・釣れるには理由がある、釣れなかったらそれまた理由があった。打率三割程度ではストレス解消が却ってストレスを溜めることになる。打率7割8割稼いで当たり前。そう行きたいですね
 釣りが好き” ”釣りが好き” ”釣りが好き” 釣りは自分の人生の中の楽しさの部分を限りなく持続充実させてくれる!
 瀬戸内福山 釣り好き親父 磯治の釣り日記 ページめくりにお付き合いをください。
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2017年9月5日(旧7/15大潮)
釣行先     :日本海

今年は(も?)気象海象が落ち着かず沖出可能日が数えるほどしかありません。予約日が何回か流れてひと月あまり経ってようやく出番です。しかも、秋雨前線が掛りかけて、当日だけ風波がU字型に落ち着くと言う予報で誠に幸運な釣行です。
 でも、直近の釣果情報(数日前)では、速潮・ピン鯖アタック・白イカ群の飛散等で果たしてイカがどれほど釣れるのか薄氷を踏む思い。お天気はご覧の通り予報の雨は少しそれた様で、雲が覆って15夜の月を隠してくれそうで好都合。

 

明るいうちにお土産の魚を確保にかかるが、上層でピン鯖やサゴシのアタックで良いことになりません。撒き餌や付け餌に仕掛けも試行錯誤の中で、何とか底棚まで仕掛けを送りこむことができるようになると、キンアジや鯛類それに鯖でも脂の載ったのが掛ってきます。あとは、イカの上がり具合で入れ物のスペース温存が気になります。

 
イカは中層で小型が載ってきます。灯りが効いてくるとイカの群れを狙ってモンスターが忍び寄ってくる。これを退治するために餌になる中型白イカが獲れるのを待つが、今度は夏イカの残党か?大剣大中剣が軒並みヒット!船中皆に一斉にパラソル級が入れノリ・・・そのうちチビイカが獲れたのですかさず泳がせで底まで送り込むと、何回か餌取りに遭うも遂にモンスターが食って来た! 最初は鈍い重量感のひっぱりに 大ヒラメ? 中層まで上げてくると首を振る真鯛特有の段当たりの竿先を見て、船頭も大鯛だ!・・・舷側はるか10mの所に白い横腹がぷーか~と浮かんできました。 真鯛モンスター 90cm超  他の釣り師もサイズこそ違っても何匹かのモンスターを退治してイカの数釣りに集中度を増していきます。
そうなると、底付近で直ぐに強い引きで載ってきて結構重い。6連10割ヒットが連続します。やや小ぶりですが秋イカとしては良型で、数がどんどん昇って行きます。

 
途中サゴシのアタックが多くなって仕掛け対策小休止等、でも何とか釣り続行でこの頃になると魚のスペース取り過ぎでイカの収納が気になりだしましたよ。
大中剣を一本ずつ長袋に収納して養生シートの上に並べ、中小イカをその上に置いていきますが、もう入りきらないのは明白! 食料小物入れ用ののサブクーラーの中身をひっくり返して獲物用にしたくを始める。

 
 結局、メインクーラー底に最低限の氷を効かして魚を納め入るだけのイカを・・・
あとは、サブクーラーが満タンになった処で オーイ 止めるかあア~?  皆さんクーラーは完全にオーバーフローで、スチロール箱の算段に・・・

結局 イカはお一人 130~150ハイ 中に大中剣が30%あまり居ましたから、見てくれの型(干しイカにもってこい)と食って(刺身)最高の秋イカが爆釣!!!

近来でも記録的なイカの釣果に全員大満足して帰路につきました。 皆さん よかった よかった ◎※◇$€¥☐???//////
 
次は できるだけ早く太刀魚の練習釣行に 乗り遅れませんように!!!   今季もよろしくお願いします   では  またね~
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3 コメント

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Unknown (初心者)
2017-09-12 07:34:48
或る船長の話です。
松山の釣り船は、お盆以降から9月が,閑だそうです。
主たる要因は、お客さんが山陰のシロイカ釣りに流れるためだそうです。
やはり、お客さんも食べておいしいく面白い釣りが良いようです。
昨日(9月11日)は、新しい釣り物の調査の為か、松山の船長がアオリイカの船に乗船していました。
やっと、お盆以降の備讃瀬戸の濁りも収まり、さかなも還って来たみたいです。

今年の目標の1つ「一つテンヤで、鯛100匹!!」、現在84匹。
後2回の釣行では、難しそうです。
内海の釣り (磯治 isoji)
2017-09-12 21:54:13
イカ釣りは食材確保では価値がありますが、釣趣としては如何なものかと思いますね。もともと山陰には中深場の高級五目魚釣りの妙味に惹かれて通い始めましたが、大半の人がイカ釣りが大好きの様です。私はどちらかと言えば、同船者皆イカ仕掛けを始めていても一人魚仕掛けで楽しんでいることが多かったですね。シーズン終盤に掛けては、冷凍庫保存用に固めて持ち帰りますけど・・・
それにしても、一つテンヤ真鯛100枚真近も凄いですね。太刀魚然り真鯛も打ち込んでいれば数は上がりますね(腕が伴っての話ですが)。次に始めるとしたら一つテンヤしかないと思っています。とにかく豊かな釣りですよね。鯛ラバなら終日浮き立たず我慢一筋みたいできついですが、エビ餌でいろんな魚種がアタックしてきて相応の技も駆使するのでしょうが・・・
これからは太刀魚に集中です。 明日は太刀魚の腕慣らしです。その前に東方遠征数釣りやりましたが、今回から本番突入!と言ったところです。良型の群れが居てくれるのを願っています。
Unknown (初心者)
2017-09-13 10:13:02
釣り船の船長も、鯛ラバで出船するより一つテンヤで出る方が楽しいそうです。
それと鯛ラバをしていた人が、一つテンヤするとほとんど人が、一つテンヤに転向してしまうそうです。
この釣り、釣り座が3~4割釣果に影響します。夏場の大潮の釣りとして面白いです。

太刀魚もう少しですね。
指折り数えて、9月27日を待っています。

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