プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

和歌山の海岸線と黒潮感覚

2016-05-14 00:04:57 | 黒潮

 さて、ゴールデンウィークも過ぎ、
 新緑もますますその勢いが増してきた初夏ですが、
 風の中にも緑の香りが濃密に漂い、
 ひときわ生命力が感じられる今日この頃です。

 紀伊半島はどっちかというと、桜よりも、
 この新緑から梅雨にかけての若々しい緑の生命力の横溢に、
 「風物詩」的な、
 特筆するものがあると思いますね。

 陸を歩いていてももちろんそうなのですが、
 やはりシーカヤックという鋭敏な乗り物に乗ると、
 さらに微細な初夏の鼓動を、
 全身で味わうことができます。

 和歌山の海岸線は、岬一つ南に移動するごとに、
 黒潮の息吹が濃く感じられ始めるのですが、
 特にこの時期は、
 黒潮にはぐくまれた植物の生命力と相まって、
 よりその気配を肌身で実感させられる季節。

 「黒潮の息吹」ってやつは、
 ただ海辺をドライヴしただけではわからないし、
 陸を歩いているだけでもあまり実感が湧かない、
 海に出でて見てこそすごくよくわかるものなのですが、
 特にこの時期はそれが顕著になる。
 ってことは、シーカヤックという乗り物の実力がよりよく映える
 季節ともいえます。

 ぼくは国内外のあちこちの海を旅し
 ホームグラウンドの紀州の海に帰ってくるたびに、
 いつしか、
 「やはり黒潮独特の感覚ってあるなあ」という、
 実感を覚えるようになりました。
 そしてシーカヤックツアーなどで何千回と紀州の海を漕ぐうちに、
 「絶対音感」ならぬ、「絶対黒潮感」みたいなものが、
 自分の中に芽生えてきたような気すらしています。 

 同じ紀伊半島でも、
 場所ごとに存在する、独特の空気感があるのです。  

 ちなみに黒潮感覚って、スケール大きくて、おおらかで、
 広い世界とつながっていて、
 生命感にあふれてて、すごくいいもんなんだ。
 たぶんぼくだけじゃなく、
 古来紀州の海民はそういうことを意識していただろうと思う。
 たとえば熊野三山のひとつ、新宮の「速玉大社」って神社の、
 速玉とは=黒潮のスピリットのことだと言われるが、
 まあ、海のリズムと同化するように生きてた古来の人々は、
 ちゃんとわかってたんだろうな。

 ちなみにうちのオープンしたカフェ、
 「The 7th Sense Cafe」の7th sense とは、
 そういう感覚のことも指しています。 
 目に見えない、だけど第六感ではなく、
 五感で感じられるリッチな自然感覚。 

 黒潮フィーリング、
 その輪郭がくっきりした和歌山の海岸線ってやっぱりいいなあと思う。
 みんな、もっと、和歌山の海に出てみようぜ。 


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ライブラリールームの大改造

2016-05-10 00:24:43 | セヴンスセンスカフェ
 
 現在ベース基地大改造を試みていますが、
 カフェの方の内装はだいたい終わり、
 今週から来週にかけての作業として、
 別棟ライブラリールームの外壁全面をペンキ塗りします。

  何色に塗るかはヒミツですが手順として、
 々皸祇浄機で汚れを落とし、鉄部にさび止め剤&さび固定剤を塗り込む。
 ▲泪好ング養生。
 2蔀魯掘璽蕁偲匹蝓
 ぅ好廛譟璽ンとローラーでペンキ塗り、仕上げ。
 となります。

 ・・・、と書くと簡単なように思えるかもしれませんが、
 とにかく面積が広くてなかなか大変です。

 ということで、補助作業を手伝っていただける方を募集しています。
 きちんと手伝っていただける方には、
 アイランドストリームのシーカヤックツアーにご招待いたします。
 (湯浅湾ハーフデイ、ワンデイ、サンセットヒーリングのいずれか)
 また、完成後にはみんなで海辺のテラスにてBBQパーティします。
 その食材などもこちらでご用意いたします。
  
 まあ、当店はかなり広い敷地で、大改造にはかなり手間もお金もかかるわけですが、
 やはりカヤック文化こそ、うわべではない本物のかっこよさ、
 ヒップさ、豊かな世界観があるってことを、
 もっと伝えていきたいし、でもまあ、
 それにはそれ相応の箱、ソフト、社交場も必要というわけで、
 無駄金を使わず、でもケチらず、できる限りのことをしたいと思っています。
 しかも「個」の感性で、自分らの手で作り上げていくことが大事と思っています。
 今後ともよろしくお願いします。

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サンセット・カヤックヒーリング

2016-05-09 23:34:22 | 湯浅湾ツアー

 当店アイランドストリームは、
 目の前すぐに湯浅湾が広がる海辺のオープン空間をベース基地にしていますが、
 水平線の向こうに落ちてゆく夕日が、賭け値なく美しいスポットでもあります。

 うちでは普段から、全く初めての人でも楽しめる、
 シーカヤック・デイツアー(ワンデイ&ハーフ)を開催していますが、
 加えて、海面と大空を染め上げる夕焼けを海上から楽しむ、
 「サンセット・カヤックヒーリング」ツアーも催行しています。

 このツアーでは、通常のシーカヤックツアー以上にのんびりと、
 「漕ぐ」というより、「漂い」ながら、
 全身を包み込むような空と海の色彩変化を体感するのですが、
 ほとんど遠出しないので、
 より手軽に楽しみたい方にも向いていますね。

 遠出しなくても楽しめるというか、 
 大して漕がずとも、
 浮かんでいるだけでも満ち足りた気分になれる不思議な時間帯が訪れるのが、
 サンセットの海上空間なんですね。
 だから「カヤックツーリング」といわず、「ヒーリング」と銘打っています。
 
 そして今の時期、周囲の山々で一斉に咲き誇るミカンの花の香りが、
 ちょうどこの時間帯に海上に漂いはじめます。
 日中の海風から夜の陸風に切り替わるのがこの時間帯で、
 風が山肌を撫で、何億という数の花弁からの香りを海面に届けるわけです。

 潮の香と混じり合ったミカンの花の香り。
 季節限定の高貴なスペシャルブレンド。

 なお、このツアーはカヤックのみならずSUPでも可能です。
 詳細はこちらをご覧ください。
 http://homepage3.nifty.com/creole/sunset.html 


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神島ゴミ調査&クリーンアップ変更日決定

2016-05-01 23:28:23 | イベント

 先日開催しましたアースデイイベント湯浅2016は、
 好評をもって終了しましたが、
 初日21日の神島ゴミ調査&クリーンアップ活動だけは、
 荒天のため中止にしました。

 で、その変更日を5月24日(火)に決定しました。
 参加者募集中。
 http://homepage3.nifty.com/creole/kasimasoujitour.htm


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定番のツアーは毎日開催

2016-05-01 23:11:10 | 湯浅湾ツアー

 最近ブログの更新の間がちょっと開いてしまっていて、
 また、たまにアップしてもカフェの話ばかりなので、
 ツアーの方はどうなってるの? と思われているかもしれませんが、
 そこはぬかりなく、長年やっているメインの仕事ですし、
 気持ちを込めてツアーを開催しています。

 定番の湯浅湾シーカヤックツアーは今、
 風薫る気持ちのいい時期を迎えています。
 ゴールデンウィーク後半のご予約も可能です。
 ぜひお越しくださいませ。
 http://www.island-stream.com


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カフェオープン

2016-05-01 21:54:24 | セヴンスセンスカフェ

 アイランドストリーム併設のThe Seventh Sense Cafe、
 なんとかオープンにこぎつけました。
 本物の海旅文化、アウトドア文化をもっとディープに伝えてゆくことと、
 ごく一般の人がのんびりとした海辺時間を過ごすための空間、その両立を目指しています。

 まだまださらに手を加えて変革していきますが、
 カフェルームに加えて、海、旅、自然に関する数百冊のライブラリールーム(閲覧自由)、
 海辺の展望テラス席、大きな木の木陰テーブル席などなど、
 第一段階としての形を作り上げた次第です。

 地元の食材を中心としたおいしいフード&ドリンクを味わいながら、
 ハンモックに揺られて本や雑誌を読んだり、
 砂浜に降りていったり、
 いろんな人と談笑したりして、
 丸一日過ごせます。

 もちろんシーカヤックツアー後のんびりすごすのも気持ちいいですし、
 また艇庫サービスも用意していますので、
 ここを拠点にして、自艇を持って、
 シーカヤックやSUPを楽しむホームグラウンドとして
 使っていただくのも有意義かと思います。

 ぜひ遊びにお越しください。


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4月22日プレオープン

2016-04-08 00:26:18 | セヴンスセンスカフェ

 ここんところブログ更新から遠ざかっていましたが、
 しばらくアイランドストリームのベース基地大改造の仕事で
 かかりっきりになっていました。

 併設のカフェ「ザ セヴンス センス カフェ」の、
 構造用合板むき出しの内壁もなんとかかんとか、
 珪藻土を塗ってだいぶ良くなったと思います。

 写真は上が珪藻土塗り完成画像で、
 下が最初の合板むき出しの状態。
 まあプロに任せりゃ早いんだけど、
 やはり自分自身で店を作ったという実感を
 大事にしたいですからね。 

 ツアーはもちろんずっと開催していますが、
 このカフェはゴールデンウィークの4月29日にオープンします。
 またそれに先駆けて、アースデイ週間の4月22日にプレオープンします。

 7th sense=地球の鼓動を実感するセンス。
 いわゆるひとつのプラネット感覚。
 海、自然、アウトドア、旅、アート好きが集い交流する空間。
 皆さんぜひお立ち寄りください。

 なお、アースデイのイベントは以前にここに載せた通り、
 4月21日(木)から4月24日(日)まで開催します。
 面白いイベント目白押しです。
 詳細は下記サイト通りですが、こちらもぜひご参加ください。
 http://homepage3.nifty.com/creole/earth2016.html


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The Seventh Sense Cafe

2016-03-10 09:12:53 | セヴンスセンスカフェ

実は今、店の移築、大改造中で、ようやく外側がほぼ完成。
住所は同じで建物が変わります。
最初は明るい色系を考えてたけれど、看板やその他のものをカラフルに付け足していく場合、ベースは渋い色の方がいいだろうということでこんな感じに。

ここ、アイランドストリーム併設の、アウトドア、海、自然、旅をテーマにしたカフェになります。基本地元系の素材を使ったおいしいフードアンドドリンクとともに本雑誌のライブラリー、プロジェクター、音楽音源多数で海そばのガーデンではハンモックに揺られて一日中のんびりもできます。カフェの名はThe Seventh Sense Cafe. セヴンス・センスとは直訳すると第七感という意味になりますが、五感、第六感に対して第七感とは「地球の鼓動を感じる」プラネット感覚のことで、ま、ぼくの造語です。カヤックやサーフィン、トレッキングなどアウトドアスポーツを通し、自然現象に対して五感を研ぎ澄ませることによって至る「プラネット感覚」てやつについてはこのブログでも長年書いていますが、ぼくはここで、これまでやってきたアウトドアツアープラス、ここでイベントとかワークショップとか色々展開する中で自然を豊かに感じる感性を大事にし、黒潮が育む紀伊半島の自然の素晴らしさを尊ぶひとつのカルチャーを育めたらと思ってます。

カフェはゴールデンウィークオープン予定です。
それまで珪藻土の下地塗るとかマスキングするとかの作業を、
ボランティアで手伝っていただける方を募集しています。 


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メルギー諸島のモーケン人と、彼らの住む多島海

2016-03-09 22:27:46 | ミャンマー トリップ

 東南アジア最後の秘境と言われる、ミャンマー南部・メルギー諸島。
 ここには古来より船を家として暮らしてきたさすらいのシージプシー・モーケン人が住んでいる。

 彼らの集落と、彼らの海。

 


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メルギー諸島中部の玄関口となる、ひなびた村

2016-03-05 03:35:26 | ミャンマー トリップ

 ミャンマー南部の海辺・ランバー村と、そこの子供たち。
 東南アジア最後の秘境と呼ばれる多島海・メルギー諸島中部の
 玄関口となるロケーションで、
 今は全くなにもないひなびた土着的な村だけど、
 あと数年したら港も開発され、次々ホテルも建つのだろう。
 そして彼らが大人になると観光業に就くのだろうか? 

 そうだとすれば、
 いちど海外に出てアウトドア文化の洗礼を受け、 
 そして再び戻ってきて観光に携わると、きっと面白くなるだろう。

 なんせここの沖合には、
 俗世間に毒されていない緑うるわしい島々が、
 果てしなく続いている。


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パ・アンの湖カヤックとトレッキング

2016-03-04 15:44:55 | ミャンマー トリップ

 ミャンマー南部、パ・アンにて。
 湖向こうの特徴的な形の山は、ツヴェカビン山という、
 仏教の聖地。

 この名もない小さな湖を漕いだ翌日、
 右側の山に登った。 

 レイクカヤッキングと聖山トレッキング。
 なにげなくも味わい深い滞在ができた場所だった。 

 別に有名な観光地ってわけじゃない。
 かといって完全ローカルってわけじゃなく、
 パラパラとツーリストもいる。
 そんな場所も結構好きだ。 


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村っぽい大都会・ヤンゴン

2016-03-04 15:13:20 | ミャンマー トリップ

 田舎の村が一夜明けたら大都会になっていました、
 という雰囲気のミャンマー・ヤンゴン。
 確かに交通渋滞もすごく、大都会の熱気も渦巻いているけれど、
 どこまでいっても不思議と村っぽい。 


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メルギー諸島・ミャンマー

2016-02-15 22:31:54 | 旅行

現在、ミャンマーのメルギー諸島に来ています。
八百以上島がある多島海だけど長く続いた軍事政権ゆえにほとんど開発されず、ホテルはまだ一軒もない。外国人訪問者に門戸が開かれたのもここ1、2年の話。ぼくは10年くらい前からずっと、いつかここの島々をカヤック&キャンプしながら渡り歩きたいと思っていた。

結論から言うとまだ自由な旅は時期尚早。
スピードボートで島を巡りシュノーケリングするような「デイツアー」でのみ、訪れることができる。まだ軍事政権の色は残っていて、自由に漕ぎ回ったりキャンプなどして見つかったら即、捕まる。ここの国の軍人は、底知れぬ不気味さをもっている。

昨日おとといと、実はローカルのツアー会社主催で1泊2日で島々を巡ってシュノーケリングし、島に住んでいる「モーケン人」というシージプシーの集落で一泊できるというツアーがあり、即申し込んた。フォールディングカヤックを持ち込み、休憩時間にちょびっとだけカヤッキングしたりした。で、モーケン人の集落で宿泊する段になって急に、観光省の役人から連絡が入り、外国人は宿泊不可能という話になった。で、ぼくら外国人9人は出航した港に戻って村に泊まることになった。しかし村に戻ったら今度は、その村には外国人を泊めるライセンスがないので、さらに車で三時間程移動してコータウンという町のホテルで泊まれということになった。疲れていたぼくらはしだいに腹が立ってきて「やなこった、この村で寝る」と突っぱねた。ドイツ人、イギリス人、オーストリア人、デンマーク人に日本人のぼく。特に白人連中は言いだしたら聞かない。何時間か問答しているうちにやがてツアー会社のニイちゃんが泣き出して、土下座みたいなカッコして「頼むから町のホテルまで来てくれ」と懇願し始めた。

まあぼくらはしばらくしたら各自の国に帰りやがて過去のことになるけれど、ローカルのツアー会社の彼らはここの役人とずっとつき合って行かなきゃ商売を続けられない。すごく申し訳なく思えてきて彼らに従ったのだったが、この国の軍人とか役人とか、やはりまだまだ相当恐ろしいのだろうという臨場感が、このツアー会社のニイちゃんの泣き崩れ方から伝わってきた。そして、政府や軍の利権がらみの腐敗臭もぷんぷんした。

だけど少しずつ変わって行くだろう。数年後地元のツアー会社とコラボして船チャーターしてアイランドストリームとしてカヤック、シュノーケリング、釣り、キャンプを組み合わせたツアーを開催しようと思ったのだった。
やばいほど美しい島々が隠されている。


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透明でクールで温かい晴れた冬の海のような音

2016-01-22 21:55:25 | 日記

 カヤックで海に出ると、
 風や波、潮騒の音のトーン、香り、湿度など自然の息吹と、
 自分自身の五感とがシンクロして、
 研ぎ澄まされた感覚になってくるといつも言っていますが、
 その感覚に包まれたあと聴くと、いつにも増して、
 一段と素晴らしく感じる音楽ってのもまた、あります。 

 そういう観点で最近はまっているのは、これ、
 ニューヨークの気鋭のジャズヴォーカル、
 グレッチェン・パーラトの音楽。

 彼女の音楽のよさは、一聴してとてもクール、
 ある種冷たいくらいの透明感がありながら、
 その実、とても情感が豊かで、聞いていると心が温かくなってくる。
 そういう微細なバランスにあるわけですが、
 これって冬の海を漕ぎ出でる感じととてもよく似ています。
 特に晴れて風のない日の海は、ピーンと冷たくはりつめた空気のなか、
 海水も海景も透明な美しさを解き放ち、
 その現場にいる者の目や耳や毛穴や、そこから繋がる心を洗ってくれる。
 そして南を通る太陽光線も相まって、ほっこりあったかい気分になってきます。
 ああ、なんて美しいのだろう、という喜び。 

 そういう感覚とシンクロする音楽。

 デスクワークなどしているときにBGMとして流していても、
 全然邪魔にならない上に、
 じっくり聞き入ると、「すごい音楽性の高い、洗練されたことやってるな」
 と、色んな発見があります。

 で、さらに冬の海に出て、冬の海に五感のチューンを合わせた後に聴くと、
 ビンビン来るものがあるのです。

 彼女の声のコントロール、
 メンバー全員のテクニックのすばらしさはもちろん、
 情感や音楽性の高さ、プラス、高い審美眼。
 これまで多種多様な音楽を聴き、咀嚼した上で作り上げた、
 新しいジャズだということがよくわかって面白い。 
 形態は正統的なジャズだけど、
 ロック、ブルース、レゲエ、ラテン、ボサノヴァ、ヒップホップ・・・、
 いわゆる「出尽くした」と言われるポップミュージックの世界ですが、
 それらたくさんの聴きこんできた上で、
 あえて誇りをもってやってるジャズという感じがするのです。
 別に他の音楽的要素を押し出してるということではなく、
 他のジャンルの音楽と比べた、
 ジャズの長所と短所をよく理解した上でやっている。 

 一音一音、そういう批評眼とか、センス、審美眼、
 志とか、ヴィジョンとかが込められている。そして何より、
 ジャズや音楽に対する愛が込められている。 

 そういうことも海からあがってじっくり聴くと、
 よく見えてくる。

 きっと、海と音楽は等しい。


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透明度の高い冬の海

2016-01-21 10:39:08 | スクール

 爆弾低気圧が通過したここ数日、台風クラスの暴風が吹き荒れましたが、
 その前日はべた凪のコンディションで、よいツアー日和になりました。
 
 当初は北風を予想して風裏になるすさみ海岸を予定していましたが、
 逆に南東の風になるということで白崎海岸〜由良海岸のツアーに変更。
 プランクトンが少ない冬季特有の澄んだ海を存分に楽しめました。
 
 なぜかこの日はカメラを持っていかなかったのが残念。
 かわりに、別の日の白崎海岸の写真を上に載せておきます。

 冬の海って一般にはなじみがないものでしょうが、
 冬の穏やかな日の海ってものすごくきれいなんですね。 
 特にカヤックは、水にどっぷり全身浸かるわけでもないし、
 しかるべきウェアを着た上で漕ぐとあったかいし、
 夏のように汗だくになることはないし、
 野性の中に入り込んでいる感覚が強いし、
 いいもんなんですよ。 


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