愛ランド作業所日記

障害者支援の作業所、愛ランドの日々の日記をかきます。

偉大なる母の愛

2010-10-23 20:33:23 | 日記
今日のお話は、私たちを影で支えてくれるわが作業所の縁の下の力持ちである彼女のお話です。
名前は“聖母マリア”です。
彼女は、去年の4月に入所されました。
いつも彼女は、私達が弁当を食べる時にお茶を入れてくれたり、誰にもいわずに黙ってお菓子を持ってきてくれたり、怪我をした仲間の手当てをしてくれたり、悩みや愚痴を聞いてくれたりして私達の世話をしてくれてる母のような存在です。
そんな彼女から教えられていることは『人間は一人では生きていけない』という事です。当たり前のようなことだけど現在社会に生きる私達はつい忘れがちになり、自分の事ばかり考えて知らず知らずに人を傷つけたりしてしまいます。
でも、彼女はその当たり前の事をやってしまう偉大な人です。
きっと、それだけ人の何倍も傷ついてきたから人の痛みが分かるのですね。
だから、『人に優しく愛情を注げるのだ』と私は思います。
愛ランドが暖かな環境でみんなが家族のように仲良く楽しくできるのは彼女が影で私たちを支えてくれているからです。
そんな彼女に捧げる詩を作りました。

貴女
貴女は、疲れた人の心を休ませてくれる大きな大木
貴女は、どんなに傷ついた人でも受け入れてしまう広く深い偉大なる海
貴女は、寒く凍えそうな人の心を暖めてくれる太陽
貴女は、乾いた人の心を潤す透明感がある一滴の水
貴女は、生きる事への勇気を失いかけた人に明日への希望を照らしてくれる光

メガネがよく似合う素敵な紳士

2010-10-09 09:09:08 | 日記
今日は、わが作業所でいつもニコニコ穏やかで温厚な彼のお話です。
名前は、“メガネがよく似合う素敵な紳士”です。
彼は、今年の4月にパソコンの勉強するために入所されましたが、5月に作業所に入所されました。
いつも彼は、面白い冗談を言って作業所に楽しい風を送り込んでくれます。
作業所の中で大喧嘩になった時でも彼が「まあ、まあ、仲良く楽しくやろう」っと言ってその場を丸くおさめてくれます。
彼のお陰でどんなに喧嘩になってもすぐに仲直りができます。
『すごい人だ』と思いませんか?
本当は彼だって悔しい事や悲しい事だってあるのにその事を口にせずにいつもみんなが楽しくやれるように気を遣ってくれるですから。
今では彼はわが作業所にとってなくてはならない人物です。

そんな彼をイメージした詩をつくりました。


       貴方のメガネがキラりと光る時

貴方のメガネがキラりと光る時は暖かい風が吹く

貴方のメガネがキラりと光る時は優しい風が吹く

貴方のメガネがキラりと光る時は笑顔の風が吹く

悲しい時も・・・・

辛い時も・・・・・

すべて貴方がいつも幸せの風にかえてくれる
貴方のメガネがキラリと光る時はいつも幸福という風だけを送りこんでくれる


9月24日

2010-10-01 21:12:07 | 日記
今日は、9月24日に作業所の2人の仲間が姫路のキャッスルホテルで合同面接会に参加した時のお話です。
2人の仲間が2次面接まで通過しました。
その一人の仲間いつも無口だけどなんでも黙々と努力をする笑顔の素敵なKさん
そして、もう一人の仲間は作業所のマスコット的な存在のひょうきん者のK子さん 
二人の魅力が面接官の心を動かして内定まで決まるといいですね。
どうか二人の“一般就労”という夢が叶いますように・・・・・
星に願いをこめて