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創価教育学会と特高警察との蜜月時代

2016-06-05 07:36:12 | 日記

2016年春季号の「治安維持法と現代」誌に
宗教政治学者の日隈威徳氏が寄稿している。

これは昨年の「週間東洋経済」9月26日号の
特集記事のなかのスクープとして「極秘資料
が物語る『戦時』創価学会の真実、特高警察
との知られざる蜜月時代」で書かれた内容を、
さらに考察したもの。

この記事で「学会関係者と特高警察、思想検
事とのあまりにも近すぎる関係」を暴露して
いる。

特高警察といえば、先の戦争を強力に推進す
るための国民弾圧の「思想警察」だ。小林多
喜二をはじめ、多くの国民が拷問などによっ
て虐殺されていった暗黒の、負の歴史をもつ
ものだ。その結果は、獄死した人が194人、
獄中で病死した人が1503人、逮捕投獄さ
れた人は数十万人におよぶ。ドイツのヒット
ラー時代のゲシュタボだ。(映画によく出て
くる)

その特高警察と「蜜月時代」があったなどと
わかったら、「戦前は平和のためにたたかっ
た」などいうことが、まったくのウソとなっ
てしまう。だからスクープ、暴露という言葉
を使ったのであろう。

日隈氏が紹介しているのが、創価大学教授の
宮田幸一氏のホームページからの解説である。
 こちら⇨⇨

「退職した一小学校長に過ぎない牧口が信用
されたということには何か特殊な事情がある
に違いないと、多少の事情通であるならばす
ぐ検討をつけることであろう」と述べている。

こうした流れが、私から言えばDNAが、安
保法制(戦争法)に賛成していったひとつの
理由であろう。

立憲主義を破壊しつづける安保法制=戦争法
を一日も早く廃止しなければならない。

そのためにも、まずは参院選で自公とその補
完勢力を少数に追い込むことが必要だ。


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