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タ | タはツとアが合わさったものです。 連繋同化したものが広々と開放されていく姿のことです。 |
チ | 不明 |
ツ | ツは、一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、というように数の後にくっついて数詞になります。 ・物が連なり、気が連繋同化する形をツといいます。 ・手を構成している部分(指)は掌で全部つながっています。 ・つまりツです。 ・そういたしますと、ツとルは、体と体が連繋するという意味になってきます。 ・鶴(ツル)という鳥の首が典型です。 ・体と頭が長い首でつながっています。 ・正にツルです。 ・植物の根から出た蔓(ツル)はさまざまに枝を伸ばします。 ・やはりツルです。 ・ツルに更にムがつきますとツルムになります。 ・ときどき、犬が路上で珍芸(交尾)を始めますが、昔はツルムという言葉を使っていました。 ・肉体と肉体がつながることをツルムといいいます。 ・あるグループとあるグループがひそかに合体することもツルムといいます。 ・表面には見えないけれども内側で体が連繋しているからです。 ・ツというのは、一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、というふうに、連繋同化した音です。 ・つながって同じ質に同化する、つまり連繋同化する音がツです。 ・数というものは、なんの意味も無く生じたものではありません。 ・現在の国語ですとカズ(数)といいますが、これは間違いです。 ・言霊の観点からすれば、正しくはカヅといいます。 ・カヅタマが日本の古伝です。 ・さきほど言霊のところでお話しいたしましたように、一つ、二つ、三つという数詞のツです。 ・ですからカズではなく、本来は連繋を表すカヅになります。 ・同じようにウズ(渦)ではなく、ウヅが正式です。 ・ウヅも連繋しているからです。 |
テ | ツ、これが開くと、ツとエで手(テ)になります。 ・いかに日本語は微妙であるかがわかります。 ・連繋同化したツが開くとテ(手)になります。 ・五本の指はみんなつながっています。 ・握ったこぶしを開くと手になります。 ・開く音はエですので、ツとエが合わさりますとテになります。 |
ト | トというのは連繋同化して、しかも太く丸くなっている状態のことです |
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ナ | ナとはシナ(支那)のナ、奈良のナで、国土のことです。 |
ニ | ニは土や国土を表すと前述しましたが、ナとニは同列(ナ行)になります。 |
ヌ | 可視界の元素、ムに対して、目に見えない世界(不可視界)の元素をヌといいます。 ・ヌバタマというのは暗い夜のことです。 ・ぬれる、盗むのヌも同様です。 ・黒板に書いてある字に水を掛けますと、ぬれて姿がぼやけてはっきり見えなくなります。 ・品物をひょいと隠してしまうことを盗むといいいます。 ・着物を縫うときは、縦糸の間を見え隠れしながら横糸が縫っていきます。 ・いずれもヌという音が付随します。 ・ヌは姿が見えないことを指す言霊です。 |
ネ | ヌが開く音のエといっしょになりますとヌとエでネになります |
ノ | 不明 |
生かして頂いてありがとう御座位ます。
最強の祝詞、言霊です。