シャバから逃げろ!!

現実世界からの逃走記録

ふと気づけば

2007年05月16日 23時31分00秒 | 分類不能な何か
一円玉が家のあちこちに
山のように
溜まってしまっている
一円玉ってトランプの
ばば抜きのばば
みたいなもので
上手く出せたらすっきり
するはずなんだけど
意外と出すタイミングが
難しい。
いくらぐらいまでなら
店で受け取ってくれる
だろう。
飲み代を全部
一円玉で払ったら
ともだちが減るかもなあ。
どこかでこれらが
お札に帰り咲く
方法はないものか

レジで店員さんを
待たせて小銭を探す
空白の時間が耐えきれず
今日も結局札を出す。


ぼぶ

2007年05月10日 23時03分03秒 | 分類不能な何か
美容師さんが髪型をボブにしてみては?と勧めてくれた。えー私に似合うかなーとか散々知ったかぶりした挙げ句、しまいにはボロが出て、えっとボブって何でしたっけ?と聞いてしまい美容師さんを驚かせる私。そっから?と突っ込まれてしまったよ。マッシュルームカットと何が違うんですか?とかいろいろと聞きたかったが我慢していつもの奴にして貰った。だって見せてもらった髪型の本にはあんなボブやこんなボブが溢れていてどのボブがボブなのかさっぱりだったんですもの。そして自分の今の髪型すら具体的に何ていうのか私は知らない。

モダン焼きと妖怪カルボナーラ

2007年05月05日 19時51分00秒 | 分類不能な何か
肉を先に焼いて取り分ける→焼きそばを作る→その横でお好み焼きを作る(肉は戻す)→お好み焼きの上にソバをのせる→薄焼き卵を作る→卵の上にソバとお好み焼きを乗せる→ひっくり返す。これが昨日食べた店のモダン焼きの作り方だ。知ったかぶりしないで お店の人に作って貰って良かった。自分でやったらきっと…生焼けのお好み焼きの上に麺をモシャモシャ乗せ、生卵を食べる直前にかけ、豪快に頂く、みたいな妖怪カルボナーラの誕生を目の当たりにしていたかも。考えてみればお好み焼きは調理過程で一番肝心な部分を客のイマジネーションに委ねているんだな。

袋小路じゃじゃまる氏の哀愁

2007年05月02日 08時56分59秒 | 分類不能な何か
突然ですが今日のテーマは「にこにこぷん」
NHKで昔やっていた、あの番組について語っちゃおうかと思う。
じゃじゃまる(♂ 猫)
ピッコロ(♀ ペンギン)
ぽろり(♂ ネズミ)
の三匹、というか三人(以下擬人化して「人」で統一)の
着ぐるみたちが
親もなく、にこにこ島っていう名の無人島で暮らしている。
他の登場人物といえば、たまにくる「かもめの郵便屋さん(台詞なし)」
とたまに気まぐれで噴火する火山(台詞なし)が
いるだけ。
さみしいながらも
子供だけの楽しい共同生活を送っているというストーリーである。
この番組は子供向けのわりにブラックな一面を含んでいて
私のお気に入りだった。
キャラの設定は
じゃじゃまる(乱暴もの)
ぴっころ(おてんばだけど女の子らしい)
ぽろり(泣き虫)
という定番の設定である。
ドラえもんが好きな人のために置き換えて説明すると
ピッコロが(ジャイアン+しずかちゃん)で
ぽろりがスネオと考えてくれてもいい。

気の毒なのはじゃじゃまるのポジション。
しょっちゅうピッコロに八つ当たりされ
ぽろりを虐めたといっては
倍返しで報復にあい(ぽろりとピッコロは
できてんじゃないかと思うほど仲がいい)。
日頃からオオカミ少年扱いなので
たまに悩みがあっても他の二人に
ほったらかしにされていたりする。

そんなわけで実際の裏バンはピッコロである。
手元に資料がないのだが
確かピッコロは
「ちょっぴりおてんばな女の子♪」的な
プロフィールで紹介されていた様な記憶がある。
火山の噴火を一発で止めるほど
ケンカが強い子はおてんばどころじゃないような。
でも都合が悪くなると
松田聖子も真っ青のウソ泣きを連発。
乱暴ものの汚名はじゃじゃまる
に押しつける。

女の武器フル活動。

この島には見たところ
警察も裁判所もない。
すべてピッコロの独断と偏見により
お裁きが下る。

ここでちょっと訂正。
ピッコロの属性は
ジャイアン(ただし怖いかあちゃんという
付属品を外した場合のジャイアン)+しずかちゃん(女の武器)
+遠山の金さん(の国家権力)

となります。

強い・・・強すぎるよ。

ぽろりの根回しの良さも
子供とは言え、あなどりがたい。
じゃじゃまるの悪口をことあるごとに
ピッコロに告げ口。
賄賂のお花をつんでいくのも忘れない。

そして彼はしょっちゅう
歯が痛いといってる割に
いつのまにか治っている事が多い。
放っておきすぎて
歯の神経が死んでしまっていないと
いいのだが。
また彼は
「僕は海賊なのだ。海の男なのだ」という
謎の唄を唄いながら
近所の海を小舟でうろうろ
するのが趣味なのだが
その船で早く歯医者へ行けよ!
と突っ込みたくなる。

普通の子供番組だったら
歯医者さんが登場して
良い子のみんなは早く歯医者に行こうねー。
みたいなノリになるはずなのだが・・・。

大人になった今でも
いろいろと気になってしまう
にこにこぷん。
この番組作った人は
ホントに子供好きだったのかな。