百姓修業中。

山里に受け継がれてきた人々の営みと思い、大切なものを受け継いでいくために…
熊野の山里・色川を拠点に試行錯誤中です。

いぬ。。

2008-08-05 22:33:46 | Weblog
はい。
というわけで…
さる避けに、いぬを飼うことになりました。。 

色川と同じ那智勝浦町内の、別の集落で 子犬のもらい手を探しているとの情報を得、
きょうだい3匹をいただき、1匹ずつ 近所3軒で引き取りました。
私のところにやって来たのは、こげ茶色の女の子。
命名「あずき」。
(ちょうど、あずきを収穫しはじめたし、毛色がとりごろのあずきの莢のようなので)
生後1か月を過ぎたばかりで、まだまだ赤ちゃん。

見てのとおり、かわいらしいmix犬。
お母さんは柴系統のmixで、たいそう気立てのよい子だそう。
あずきもおとなしくて、(たぶん)聞き分けのよい子です。
よい猿追い犬に育ってくれるはず…

マンション育ちの事務局、小動物は経験あるけど いぬを飼ったことはありません。
(小動物たちの世話だって 母に任せっぱなしだったし…)
順調にいけば、15年くらい生きてくれるらしいですね。
そのころ、事務局は40歳。
私自身も、色川やその他全国の「むら」も、いったいどうなっているのでしょう。

そのころも、むらが元気に守られ続けているように
事務局の仕事に打ち込むのはもちろんのこと、
同時に 責任もってあずきを世話し続けることになったわけで…
正直、まだ実感わいてないんですが、現実に目の前にいるちっちゃい命と
じっくり向き合っていきたいと思います。。