Dog's Life

負け犬的日常

欝だからって偉かないよ

2005年05月30日 | Weblog
ネットのブログなんかをいろいろ回ってて思うのは
なぜいつも鬱気質の人って自分が欝だってことを喧伝するんだろう。
医者にいったとか、この薬を飲んだとか、会社を休んだとか。
いや、別に欝も非常によくある病気のひとつで、エンガチョとか隠しとけよとか
そんなことぜんぜん思わないのですが
逆に胸を張るほどかっこいいってもんでもないからそこまで
やかましく言わんでも…と思うんですけど。

なんかこういう人って自分が欝だっていうことを発信することで
「私ってナイーブなの。常人にはわからないの。いたわっていたわって!」という
主張を通すことで、やさしい人々にかまってもらってうひひひひ女王様気分
ってのを狙ってるのかな~と思ったのですが、実は違うことに気づいた。

というのも犬ちゃんもブログに便秘だってことをさんざん書いているではないか。
便秘ってそれこそかっこ悪いのに「私は便秘なの!これこれこういう薬を飲んだの!」と
日記に書いている。
じゃあ、なぜ便秘の話を書くのだ、と自問自答。

たどり着いた答えは、「発信することによって仲間を見つけ、有益な情報を交換したいから」。

欝の人もやっぱお仲間探しをしてるのかしらねえー。

あなたはどっちだ

2005年05月29日 | Weblog
「隣に人が寝ていると落ち着いて眠れない」という人がいて、
それは伴侶とかの場合でもそうらしい。
私はどちらかというと一人で寝るのが苦手、というか怖い。
隣に誰かが寝てると安心する。

独り寝が苦手な人ってなんか依存的性格っぽそう。

ところで昨日万博競技場にナビスコみにいったのですが偽ソがヒマなのか
入場者数上二桁あてたらなんかかってやるっと言ってきたから
全体の雰囲気をみて「5418人!」と答えたところ、その後発表された正解は
「5391人」で、上二桁は合致してないものの、その差はたったの27人という
素晴らしいものだったのでヘレナルビンスタインの新作マスカラを買ってもらいました。パチパチ。
日本野鳥の会に入会しようかな。

先日

2005年05月27日 | Weblog
オーケイ(関西ローカルの売れない漫才コンビです)の岡山のソロライブにいったら
桂南光さんが飛び入り参加しててびっくりしました(番組で共演してる関係)。ビッグですよ!
しかもすごいのはオーケイは松竹なのに吉本の南光さんがきてくれたってことですよ!ココチェック。試験に出ますよ。

さておき、南光さん曰く
「タイガー&ドラゴンとかで落語再ブームか?とかいわれてるけど、ブームなんかならんならん」
だそうで…。落語家がそんなことゆってはいけません…。
あと、岡山が南光さんのことを「鶴光さん」と言い間違えたので怒ってました。
「あんな「ええかー」とかゆってるエロオヤジと一緒にせんで!わしはスマートで売ってるねん」
…そ、そうだったんだ!(汗)

飲み会ひきこもりです。

2005年05月26日 | Weblog
円滑な飲みにケーションができない自分です。

とにかく大人数の飲み会が苦手です。
少人数でやる飲み会は好きです。特に二人で飲むのは好きですね。
なぜかというと絶対にハブにされないからです。相手は絶対俺様としゃべらんわけにはいかんからね。
三人以上になるとハブられる可能性があるから注意注意。
いや、みんな意地悪な人たちではないのでハブるつもりはないのでしょうが
わしがどんどんひっこんでいくからねえー。
前の職場とかでの何十人とかでやる飲み会にいくとね、なんかノリについていけず
つい黙りがちになってしまうんですよ。で、わし以外のみんなで盛り上がっている状況に。
わしはといえば一人ごはんをぱくぱく食ってるんです。
しかも宴会がノってきてみんなが自由に席を立ち始めると
わしの周りになぜか誰もいなくなります。わしも自分からうごけばいいんだろうけど
実はその状況が心地よいのかそのままぽつーんとい続けてしまう。
そして宴会が終わるころには自分の孤独さとコミュニケーション能力の不完全さを
ひしひしと感じているわけです。


そういうわけで職場の飲み会が一番苦手でした。
以前、会社をやめるにあたって課長が「じゃあ、送別会はいつにする」と言ってきたので
「そういうのきらいなんでしなくていいです(キッパリ)」と返したところ
「そういうわけにはいかん!」と怒られてしまいました。
「課の共済会費が残ってるから使いきらなあかんねん!」とのことでした。
ちょうど年度末ごろにやめたからね。
そんなわけで、課の送別会はしょうがないから開催されましたが
普通の社内有志の送別会は丁重にお断りしてことなきを得ました。
人と話すのが苦手なのにイヤでもしゃべらなくてはならない自分が主役の飲み会なんて…。

最後の日のアフターファイブは気の合う同僚たちと会社近くの焼肉を食べに行きました。
食べ終えて会社の前を通るとキャリアウーマン先輩二人に偶然会ったのです。そしたら
「よかった、探してたの」と前もって用意してらしたのでしょうか?花束を頂きました。(上の写真)
これにはちょっとじんと来ました。もらえるとは思っていなかった。
やっぱしゃべるの苦手でも送別会受けてたらよかったかな?と思いましたが
どうせわしの送別会なんかきっと人があつまらなかっただろなーー。

見てるだけで嬉しい。

2005年05月25日 | 負け犬
今の会社でなにがいやかってみめうるわしき若い男がいないことだ。
じいさんの社長が2人とあとは犬ちゃんと、女五人。むなしい。

前の会社の後輩が「オダギリジョーそっくりの新人がうちの課に配属されたんです」
とうきうきしていて本当に羨ましいと思った。辞めるんじゃなかった(笑)。
別に若い男がいたからって手だすわけじゃないけど、目の保養ってやっぱ欲しいじゃないですか!
ホルモンって若さを保つ効果があるのはあるある大辞典とかでもやってたよね。
かっこいい男の人と同じ空気を吸ってるだけでずいぶん性ホルモン分泌するもんだとおもうんだよねー。
わし、この一年でずいぶん老けた気が…。
この前、お得意先で仕事させてもらってたら別会社の20代の営業マンが来てて
「ああ、普通の会社はいろんな年代がまじってるもんだよなー」としみじみしちまった。
その営業マン帰った後寂しい気持ちになったし。

以前は「見てるだけなんて意味ないじゃん」と思っていた。
学生時代に友達とちょっと豪華にお寿司を食べにいったら(お座敷)
お隣のテーブルにおっさんたちばかりが座っていてわいわい飲んでいた。
犬ちゃん達は酒は飲まないので上にぎりのセットだけさくっと食べて席を立とうとしたら
そのテーブルのおっさんが「お姉ちゃん達、もう帰るの?寂しいねえ」などと言ってきた。
わしは「別に我々がいたからと言って喋ってやるわけでもお酌してやるわけでもないのに、視界に若い女がいるだけでそんなに嬉しいもんかね」
とそんときは思ったモノです。

今ではわかるね!そのおっさんの気持ちが!
見るだけでも嬉しいモノなんだよねーーー!それが萌えってやつですよ!

ネコババじゃないぞ!

2005年05月24日 | Weblog


くだらない話をします。聞いてください。(だいたひかる風)

GWに泊まっていたホテル。
お茶を買おうと1階におりてったら片隅にネットのできるコーナーがあったので
相変わらずネット中毒の犬ちゃんなものだから、早速飛びついてやっていたのです。
一通りサイトを巡回していると後ろのソファで待っている人が…
こりゃ失礼。そもそもわしはお茶を買いにきたのだったよ、と席を立ったのです。
そんで自販機に向かってはた、と気づいた。
すべての飲料のボタンが点灯している。投入額の表示をみると、350、とある。
誰か、500円玉入れて、150円のもの買って、おつりをださずに帰っちゃったんだと気づいた。
これはラッキー。お茶一本おごってもらおう、とどのボタンを押そうか迷っているとさらに視線に気づく。
さっきソファに座っていた人がそのままこっちを見ているのだ…。
う…どうしよう。
①あの男が実はお釣り忘れの張本人でそのことを指摘しようかどうか迷っている。
②実はお釣り忘れではなく本人は今トイレにいっているのでこいつがそのかわりに見張っている。
③こいつも今、おつりわすれの自販機に気づき、犬ちゃんがどういう行動をとるか好奇心で観察している。
以上の三つの可能性が瞬時に頭に浮かんだ。

いずれにせよ、すべきことは「紳士モード」スイッチオン、だ。
このお釣りをそのままフロントに渡しに行こう、そうしよう。

犬ちゃんはお釣りをだし、それを手にとって彼の前を通り過ぎようとした。
すると彼は立ち上がって「あの…」と声を掛けて来るではないか。
犬ちゃんドッキーン。昔の漫画みたいに口からハート飛び出たよ。
必死に弁明。
「こ、これはあの!フロントに届けようと…!」
しかし奴のせりふは
「おひとりですか?」

ナンパかよ!!!(きもちフォント+5)

むかついたので「そうですよ!」と言って通り過ぎました。お金はちゃんとフロントに届けましたよ。
まあ、相手もいきなり「フロントに届けるんです!」とか言われてびっくりしたと思うけどね。


どうでもいいけどよくブログで一番のオチ所をフォントをおっきくしたりして強調したりする人がいますが
自分はそれはしない。というのもそういうブログってぱってみたときにそのフォントのでかい文章を先に
みてしまい、ネタバレして読む楽しさが半減するんだよね。
犬ちゃんがやるのは太字にするぐらいです。

じんたいじっけん

2005年05月23日 | Weblog
スラーリアを試してみました。

でも最低量を試してしまったからか、特にきいた感じはなかったです。
お腹が痛くならないのはよかったですけど。
その日は便通ありましたが、なんかスラーリアのおかげじゃないっぽい。
前日まで飲んでたウィズワンかも。スラーリアがもし聞いたのならこんなコロコロじゃないはずだもん…。
お味はなかなかグーでした。


お茶を飲むかわりにコントレックスを飲んでみました。
これは、翌日にききました。
とにかくトイレ(小)に行きたくなる。翌日の午前中は1時間おきに催していました。
飲んだ以上に出てます。
この調子で飲み続けて出し続けていたらむくみが解消するかも…。

もうちょっとおいしいといいんだけど…。


どこかでなくしたアイツのアイツ

2005年05月20日 | Weblog
先日、シナリオ学校の同期複数から「犬ちゃんの書く台本って東京風だよね」といわれた。

つまり
①関西生まれ関西育ちの犬ちゃんだが両親が東京人というDNAの影響は消しがたいものがある。
②単に「お前の台本つまんねー」を遠まわしに言われた。

多分後者…。

デート慣れしてない奴

2005年05月19日 | 負け犬

きょろきょろするな!と怒られても人間観察はやめられない。
先日、エスニックのお店でお隣のテーブルに座った男女。
男は新入社員風、女は負け犬予備軍風。
ふむ、職場の先輩後輩コンビかな?
にしても、上座に男が座ってる。
減点ポイント1だな。などと考えていると
生春巻きがそのテーブルに運ばれてきた。おいしそう。
すると男は、自分は生春巻きを食べたことがない、といった。
女は、じゃあ、初体験だねーと流していたのだが
内心は「ええ?マジかよ?どんだけ味覚経験すくないねんオマエ」だったに違いない。
わしもびびった。

5,6年前、ベトナムブームがにわかに起こり(こんときは俺ももう少しでアオザイ買ってしまうところでした)、
生春巻きは以来珍しくない食べ物になった。
とはいえ、普通の家庭ででてくるまでは浸透しておらず、外食でしか普通は食べない。
また、外食といっても定食屋や一杯飲み屋ではなく、オシャレ系居酒屋でないと置いていない。
(流行に聡いチェーン系居酒屋は導入済みですが)
要するにメジャーになったというのは「女にとって」とゆー但し書きがつくんですよ、生春巻き。
男は基本的に味覚に対して保守的なのでたいていの場合口にしない食べ物なのではないか。生春巻き。
だからわしがびびったのはある意味お門違いかもしれない。

でもね、逆に言えばここ五年間の間に一回でも彼女がいた場合、ひじょーに高い確率で生春巻きは口にすることになってしまうのですよ!そのぐらい女はベトナム料理が好き。よくいくベトナム料理屋は女でにぎわっておる。

まあ、そんなわけでわしは隣の男を「女を下座に座らせ、しかも生春巻きを食ったことがない」ということで
ドーテーと判断いたしました。雰囲気もそんな感じだし。

ちなみに目の前に偽ソがいたので(デート中に隣の席ばかり見てるいやな俺)
生春巻き、初めて食ったのはいつ?と聞いたら、大学時代、当時の彼女が手作りしてくれたとな。
うーん。手作りとはグレイト。でもやはり女からリコメンドされるものなのよね、生春巻き。

ちなみに良い男を見分ける条件のひとつに「エスニック系の料理を進んで口にする」というのがありました。
そういう男は常にチャレンジ精神旺盛でオープンマインドなんですと。

大きなお世話

2005年05月18日 | Weblog
いつも利用している京橋駅。
JRと京阪をつなぐ歩道はだだっぴろい。
そこは絶好の配りスポットで、旅行会社がパンフレット配ったり美容院が割引券くばったりしている。

で、いつもそこにはホームレス風のおっさんが数人たむろってる。
メディアカフェポパイの立て看板を持った仕事のあるホームレスもいるが
こんな人通りの多いところにゴザひいて寝てるちょい迷惑なヒトもいる。
勿論ビッグイッシューを売ってる人もいます。

そのおっさんども、この界隈を仕切ってるつもりなのか妙にひとなつっこくてチラシ配りのバイトさんに話しかけたりしてるんよ。
そこまではいい(寝てるヒトはどいてほしいが)。
だが、武富士のねえちゃんに「ティッシュ配り手伝ってやるよ」って
段ボールからティッシュを配ろうとするのはいかがなものか。
姉ちゃん、すっごく困ってた。
当然だ。
サラ金のティッシュをホームレスが配ってる。
絵的にかなり微妙な感じがするじゃないですか。
なんつうかひとり因果関係っつうかひとり自己完結っつうか。
まあ、本当に「そう」だったらサラ金のティッシュ配りなんか自分からしないだろうがなー。

コレが本当の小さな親切大きなお世話ってやつかしら…。