“暁月”

【暁月】 2018/4/17~26

声に宿し祈りの音 術を諭し解いて
冷めた後に刺さる棘 寄せる運命を

ひらり宵落ちるなら 揺らぎ振れ訪れて
例え刺し違えようとも 爪を研ぎ牙を磨け

暁の業 風が燃えて 闇を超えて 君の声で行け
触れる 木枯らしの哀しみとて 割れた輝き越えて

影に集い旋律の 詰まる戻し添えて
朽ちた果ての騒ぎの根 塞ぐ雨粒

歌え歌 舞い躍れ 千切れ奏でを刻め
狂え火祭 鏡の禊 謳に乗せて

朱く染まれ 滾る閃光 茨の後 君の側で生け
揺れる この月が落ちるまでに 翳せ心の声を
飽くる日まで 架けろ虹を 独りだけを 共に連れて行け
未だ胸の中で夢を見る 残した夢を咲かせ
閉じた眼を覚ませ 謳え裸の声で





intera（昔やっていたバンド）らしい曲と言ってもらえた曲
歌詞の中の人みたいに強く行きたい
自分の大義名分をわきまえて強く清く
吠える曲 バンドでやりたい