看護部の日々。

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看護補助者研修@リニューアル。

2010-11-20 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です


一昨日の11/18(木)、看護補助者研修がありました。
今年の診療報酬改定により急性期看護補助体制加算が
新設されましたが、その算定要件のひとつとして
病院が
“急性期看護における適切な看護補助のあり方に関する院内研修”
を実施し、
病棟に勤務する看護補助者はこの研修を受けなければならない
ということが挙げられています

そしてその研修には
知識や技術の習得に関してはもちろんのこと、
医療制度の理解、医療安全と感染防止、
そして医療従事者としての倫理面教育に至るまで
内容濃く盛り込まなくてはいけません。

折りしも、教育委員会では
井上病院の看護助手業務の内容とその教育について見直そう 
という声があがっていました。
そこで これまでの看護助手教育の体制を一旦リセット、
急性期看護補助体制加算制定時に示された
研修内容として必要な六項目を盛り込んで教育内容を練り直し、
2010年度の活動を新たにスタートさせました

今年度の研修はこれまで
医療制度の概要やチーム医療の一員としての看護補助者の役割等
ADLに合わせた介助技術
食事介助
などのテーマで行ってきました。



そして、今回のテーマは 感染防止対策。
院内感染とは? 標準予防策とは? から始まり
正しい手洗いと手指消毒。
マスクやエプロン/ガウンの着脱について。
そして、おう吐物の処理方法について 等々。
実技を交えながらの、副看護部長による講義でした。


 *グリッターバグを使って手洗いチェック


 *正しいエプロンの外し方

いよいよインフルエンザやノロウィルス感染の流行時期を控え
まさにタイムリーな内容でした。
端っこでコッソリ聞いていたアカフチも勉強勉強

来月は、移乗をテーマにした内容の研修を
リハビリ課に行ってもらう予定です。
講義と実技を別々にして実技は少人数制、
それもマンツーマンでみっちり だそうですヨ。

ベテランさんも、中堅さんも、新人さんも、
病棟介護の助手さんも、そして外来の助手さんも、
皆基本に立ち返って学び直しています

看護補助者研修の道のりはまだまだ続く・・・


それでは、また~


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