聖書の言葉: 語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して、神が栄光をお受けになるためです。(ぺトロの手紙(1) 4.11)
祈 り: 神さま。私たち人間に、あなたの言葉を語る資格も、能力もありません。相手のために、私たちにできる奉仕をして、相手とともに歩みながら、あなたの力により、あなたの思いを告げ知らせることができますように。アーメン
コ メ ン ト: ボンヘッファーは、『ともに生きる生活』の中で、神の言葉を語ることは、「最後の、最高の奉仕」であると述べています。それは「最高」の奉仕ですが、困窮の中にいる相手の声に耳を傾け、その相手を助け、重荷を担い合うことによって可能になる「最後」の奉仕です。