おきらくごくらく。

おきらくinachanのブログ。
すきなこととか、たのしいことを気まぐれにアップしていきます。

マイ箸

2007年06月17日 | つれづれと
最近のエコブームで流行っているらしいです。

外食で割り箸を使わないで自分のお箸を使うのは、マイ食器(ごはん茶碗とか、家族でどれが誰のか決まっている)という日本の文化にふさわしいと思うし、割り箸のために伐採される木の節約にもなるし、使い捨てないためゴミも減る。

そんな話は以前から見聞きしていたけれど、私がマイ箸を持とうとした大きな理由は2つ。
1つは、割り箸のニオイが気になって、食べ物がおいしくいただけないことがあること。2つは、割るのがヘタなので、ササクレを手に刺しながら使うことも多々。(どちらも安っぽい割り箸にありがち)
という理由から家で以前使っていたお箸が何膳かあったので、それをちょっと持ち歩いてみようと思い立ったのでした。

市販のお箸のケースはカバンの中でカタカタ音がするので、こんなケースを作ってみました。
といっても、使い古しのハンカチをフリーハンドでミシンで縫い合わせただけ。本職の母が見たら泣くだろう・・・と思うほどお粗末です。写真がボケ気味でよかった・・・。


だーりんと歩くときは2膳。
ふだんは自分用の別なお箸があります。


くるくると巻くと、こんな感じ。
使い終わったお箸を入れるとケースも汚れるので、洗っている間のスペアも作っておきました。

ちなみに、会社にはもともとお弁当用にお箸を置いているのですが、外食ランチの時はそれを持ち歩くようにしました。カタカタケースですが、使い終わったらケースごと洗って会社に置いておけるので。
その影響か、数日後、上司も「私も準備したよ~」と、カバンからマイ箸を出して見せてくれました。
「会社に置いておくんですか~?」って訊いたら、「いや、持ち歩く。」って・・・。カタカタケースなんだけど、「カタカタ鳴ったほうが(探すときに)所在がわかるから」って。それもありですね。
会社でもマイ箸ブームになるかも?!

ところでハンカチのマイ箸ケースですが、ただ三角に縫い合わせるだけと思いきや、生地が薄くて案外大変でした。
マイ箸生活が慣れたら、今度はお気に入りの柄でも見つけて、ちゃんとしたケースを作ろうと思ってます。

男声合唱

2007年06月10日 | つれづれと
だーりんの所属していた川越高校音楽部が、早稲田大学校友会(狭山入間稲門会)主催の早稲田大学グリークラブの演奏会に招かれて演奏をするということで、狭山市民会館へ聴きに行きました。

川越高校音の合唱は全国的にも有名らしく、ワセグリも名前だけは知っていたけれど、どちらも実際に生で聴くのは初めて。
そもそも、男声合唱を聴くこと自体が数える程度しかなかったので、実力ある学生グリークラブを一気に2校も見られるなんて、楽しみにしていました。

第1部はワセグリのステージ。
日本一有名な(!)校歌でバリバリの倍音を鳴らしてスタート(笑)。早大応援歌、愛唱歌数曲が続き(大勢の年配の客層にウケがよかったです)、最後は宮城県民謡「斉太郎節」で締め。
地元の民謡なのでなじみがあるのは当然なのですが、ちょっとにやけた私・・・。
そもそもこの曲は男声合唱でよく歌われているらしいですが、だーりんと私の結婚パーティで、だーりんとその仲間達(現役で歌手活動などされている合唱時代のお仲間=最強メンバ)7名で歌ってくれた1曲。今日の演奏は40数名だったしスピーディだし、雰囲気がまた違って、楽しかった。。。

第2部は川高のステージ。
これまた私の中では有名な(!)校歌からスタート。(だーりんがいつも口ずさんでいるので)
47名中23人が1年生とのことでしたが、入学して約2か月。7曲(実際はアンコールもだから8曲)も、暗譜して歌いこなしたなんてすごいなーーーという感心もありつつ、途中からはそんなことも忘れ、すっかり聴き入りました。
昔は100人近くいたこともあるらしい。。。男子高校で合唱?!なんとなくイメージ涌かなかったけれど、合唱がやりたいから!って受験する中学生もいるんだろうな、と今日の演奏を聴いて思いました。

第3部はふたたびワセグリのステージ。
男声合唱組曲「柳河風俗詩」。
プログラムに“男性合唱組曲”となっていて、まあ、間違いではないけれど・・・(苦笑)。

第2部にピアノ伴奏も数曲あったけれど、男声合唱は基本的にア・カペラ。
倍音が聞こえると感動します。特にワセグリはすごかった!!Bassがもうちょっとバランス良く響けば、もっともっと聞こえたかな~、って思いましたが、充分楽しめました。
ちなみに川高の校歌斉唱は無伴奏なので、学校の式典では男子生徒の歌声だけが体育館中を響かせてるんだそうです。ド迫力だろうな。。。

女子高、女子大だったので女声合唱しか経験ないし(しかも必修科目なのでイヤイヤながらだったし)、中学校の校内合唱コンクールでは伴奏ばっかだったから結局混声でさえ歌ったことないし、、、そんな中で実力派の男声合唱はホントに新鮮でした。