『ブライダル・ウォーズ』

英題 ＢＲＩＤＥ ＷＡＲＳ
製作年 2009年
製作国 アメリカ
監督 ゲイリー・ウィニック

ストーリー 完璧主義者の敏腕弁護士・リヴ(ケイト・ハドソン)とお人好しの小学校教師・エマ(アン・ハサウェイ)は,幼い頃からの大の仲良し。2人の共通する夢は,ニューヨークのプラザホテルで結婚式を挙げること。26歳を迎えた彼女たちは,その夢の日を目前に迎えるが,問題が発生する。リヴとエマは同じ日に結婚式の予約を入れてしまったのだ…！

キャスト ケイト・ハドソン,アン・ハサウェイ,クリステン・ジョンストン,ブライアン・グリーンバーグ,スティーヴ・ハウイー,キャンディス・バーゲン他

予告篇




　個人的評価【微妙・・・】

【ダメダメ　微妙・・・　まぁまぁ(3が基準)　あともう一歩　完璧】


　ケイト・ハドソンとアン・ハサウェイ共演のコメディなのに日本では劇場未公開なんで公開されなかったんだろ？って思ったけど,それもちょっと観て納得。

　なんかいまひとつなんです・・・

　幼なじみの親友で強気なリヴとお人よしのエマは偶然にも同時期に恋人からプロポーズされ,2人の子どもの頃からの夢だったプラザホテルで6月に結婚しようと超人気のウェディングプランナーの元へ訪れ,見事予約をＧＥＴ！お互いそれぞれの結婚式で介添え人になって欲しいために別々の日時を予約したのに,ミスで同じ日に結婚することにで,2人はあれやこれやと結婚準備の妨害合戦を始めてしまう・・・っていうドタバタ劇。

　リヴの髪が青くなっちゃったり,エマは全身オレンジ色になっちゃったりとどう考えたってありえないでしょ？っいう妨害合戦が繰り広げられ,それはそれで面白くて笑っちゃったけど,でもなんかいまひとつ盛り上がれなかったというか・・・。とにかく何かが物足りない。

　やっと結婚式当日になって,お互いの大切さを実感して仲直りするのはいいけど,エマが結婚を取り止めちゃうっていうのはちょっとどうなのかなぁ？それはリヴが原因ではなく,この一連の騒動をきっかけにお互い見つめ直した結果,一緒に生きていくべきではないと判断して別れることになるんだけど,だったら結婚前にちゃんと結論出すべきでしょ！って思っちゃった。

　で,こんな攻防を繰り広げながらも,リヴは結婚しちゃうっていうのはちょっとビックリだったけどエマのことがあったから,結婚取り止めちゃうのかな？なんて思っていたので。

　まぁ,でも最後はエマも幸せになったのでメデタシめでたしって感じかな

　リヴを演じたケイト・ハドソンがなんかふっくらしてた気がするけど,役柄のせいだったのかな？昔,太っていたっていう設定で劇中でも常に何かしら食べてるシーンが多かったし最近『ＮＩＮＥ』を観たばかりだし,ちょっとビックリでした

　あとは久々にキャンディス・バーゲンを観た(笑)『デンジャラス・ビューティー』以来だと思うけど,こちらもなんかかなりお変わりになってましたまぁ,9年も前だからしょうがないか。ウェディング・プランナー役だったけど,一瞬誰だか分かりませんでした

　あ～,でも一生に一度の結婚式をプラザホテルで,しかもジューンブライドで結婚したい！っていうのは女の子の夢なのかな～たしかにあんな素敵なところで式を挙げられたら幸せだよなぁ。でも,費用は相当なものだから,エマのように幼い頃からず～っと貯金してこなくちゃ,一般人は無理だろうけど