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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『カールじいさんの空飛ぶ家』

2010-05-14 23:34:52 | 映画
英題 UP
製作年 2009年
製作国 アメリカ
共同監督 ピート・ドクター,ボブ・ピーターソン

ストーリー いつか世界を旅して回りたいと思っていたカール(声 エドワード・アズナー)も,今や78歳。最愛の妻は亡くなってしまい,夢をかなえるには年を取り過ぎている。しかし,何と数千の風船を家に結びつけ,空高く飛び立つことに成功。カールは8歳の少年ラッセル(声 ジョーダン・ナガイ)とともに冒険の旅へと出発する。

キャスト(声の出演) エドワード・アズナー,クリストファー・プラマー,ジョーダン・ナガイ,ボブ・ピーターソン,デルロイ・リンドー,ジェローム・ランフト,エリー・ドクター,ジェレミー・レアリー他

予告篇



オフィシャルサイトは
こちら


 個人的評価【まぁまぁ

ダメダメ 微妙・・・ まぁまぁ(3が基準) あともう一歩 完璧



 ちょっと予想していた展開とは違って,78歳のカールじいさんなのに全然おじいちゃんじゃない(笑)補聴器や杖を手離せなくて,もちろん入れ歯。外見はおじいちゃんそのものなのにこんなにパワフルでヒーローみたいに無敵な78歳なんて凄すぎ!

 亡き妻のエリーの夢でもあった南アメリカに存在するという伝説の滝を見に行くため,そして老人ホームに入所するのを避けるために,たった一晩で無数の風船を膨らませ,それを付けて家まるごと飛ばせちゃうカールじいさんのアドベンチャーではあるけども,それと同時にアクション作品でもあると私は思います(笑)

 そして,聞いてはいたけど,カールとエリーの子どもの頃に出会ってから結婚し,エリーが亡くなるまでの夫婦の幸せな年月を描いている冒頭でさっそく泣いてしまった

 この冒頭のシーンで思わず泣いてしまったっていうのは公開時によくレビュー等で読んではいたけど,ほんとにその通りでした。セリフはなく,映像のみで夫婦の年月が描かれているだけなのにこれが泣ける

 で,この冒頭でのシーンがちゃんとふせんになっていて,最後にはちゃんとこのカールじいさんの家がエリーが壁に描いていた絵の通りになったし,カールじいさんがラッセルに付ける冒険バッジが子どもの頃にエリーからもらったジュースの蓋だったりしたのにも,思わずグッときました。

 だからなんだよね~,ピクサー作品は。観終わった後って,必ず“あ~観て良かったなぁ”って絶対思えるから。

 あっ,でもまさかカールじいさんに敵が現れるとは思わなかったなぁ。しかも冒険好きになった自分にとってのヒーローだった人が敵になるなんて。

 また最初はたった一人だったカールじいさんなのに,ラッセルが付いてきて,シギのケヴィンとちゃんのダグも一緒に冒険することになってしまって,なんだか桃太郎みたいだなぁとちょっと思っちゃいましたけど

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