英題:MOSTLY MARTHA
製作年:2001年
製作国:ドイツ
監督:サンドラ・ネットルべック
ストーリー:ドイツの洒落たレストランで働くマーサ(マルティナ・ゲデック)は超一流シェフ。評判は良く,店も大繁盛しているのにオーナーから「街で2番目のシェフ」と言われていた。そんな時,事故死した姉の8歳の娘・リナ(マクシメ・フェルステ)と暮すことになる。
キャスト:マルティナ・ゲデック,セルジョ・カステリット,マクシメ・フェルステ他
サイトはこちら 『マーサの幸せレシピ』 (トップのイラストがリナそっくりで可愛いですよ)
リメイク版『幸せのレシピ』の公開前に見ておかなくちゃと思い,レンタルでこのオリジナルを見ました。で,タイミングよくそのすぐ後にNHK衛星で放送されたのですが,同時刻に放送するドラマを録画していて,後半からしか録画することが出来ず・・・(リアルタイムでなかなかドラマを見ることが出来ないので,ほとんど予約録画してしまっている状況で)
キャサリン主演でリメイクする話がなければ,たぶん知ることもなかったと思いますが,見て良かったと心から思えたし,初めて見たドイツ映画になりました。
なので,オリジナル版のDVDを購入しちゃいましたそして改めて見直してみたのですが・・・。
やっぱり見終わったあとになんだかほっとして,心温まりますね。愛しい人と食事を楽しむことはとても素敵なことだし,人との絆はかけがえのないもの。いつもとちょっと見方を変えることで幸せを掴むことが出来るんだよって教えてくれているみたいで。
マーサ役のマルティナ・ゲデックはキリッとしていて,凛とした美しさがあって,正統派な女優さんだなぁ,と思いました。こういう女優さん,だなぁ。笑顔がとても素敵でした
仕事一筋で常に完璧を求めていて,いつもピリピリしているようなマーサが,リナやマリオと触れ合ううちに次第に表情も優しくなっていくさまが見ていて微笑ましかったです
マリオ役のセルジョ・カステリットの印象は濃いなぁ~,と(笑)でも,陽気なイタリアシェフにピッタリでした。どちらかというと私はニックを演じたアーロンのほうが好き
リナ役のマクシメ・フェルステはゾーイを演じたアビゲイルちゃんに比べるとちょっと大人っぽい感じ。気も強くて,キツソウに見えるんだけど,実はなかなか他人に心を開くことが出来ないがためにそういう態度をとってしまいがちに。
マーサがリナの父親に「リナは私に似ているの」って云っていたけど,ほんとそうなんだろうなぁ,って。見ていて,子どもなんだからもっと素直に甘えていいんだよ,って思いました。
そんな大人びたリナですが,厨房のテーブルで疲れて寝ている様子は可愛かったです。やっぱりまだまだ子どもだなぁ,って。
リメイク版はハートフルな感じがシーンごとにひしひしと伝わってくる作品に仕上がっていましたが,オリジナルは全部見終わったあとに幸せをかみしめる感じでしたね。
マーサとリナの関係も最初はほんと「他人」って感じだったし。(リメイク版のケイトとゾーイはオリジナルに比べるともうちょっと最初から友好的だったかな,と)
あと,マーサとマリオも大人な感じだったなぁ。大人な2人だからこそ出せる雰囲気っていうのかな。(リメイク版のケイトとニックは見ているこっちが恥ずかしくなるくらい後半はラブラブでしたからね)
そして何回見てもウルっときてしまうのが,リナがマーサに「ママを忘れてしまいそうなの」と車の中で云うシーン。初めて見たときも泣きそうになったけれど,やっぱり今回も泣きそうになっちゃって。そんなリナを優しく抱きしめるマーサがまた涙を誘うんです
音楽もよかったですねリメイク版はオペラでしたが,オリジナルはジャズ。やっぱり大人(笑)聞いていて心地いいんです。自然と体が動いてしまう心地よさ。
『幸せのレシピ』また見たくなっちゃったなぁまだまだ公開中だし,また見に行っちゃうかもっていうか,週末あたりまた行っちゃいます,きっと(笑)何回見れば気が済むんだろ,自分
製作年:2001年
製作国:ドイツ
監督:サンドラ・ネットルべック
ストーリー:ドイツの洒落たレストランで働くマーサ(マルティナ・ゲデック)は超一流シェフ。評判は良く,店も大繁盛しているのにオーナーから「街で2番目のシェフ」と言われていた。そんな時,事故死した姉の8歳の娘・リナ(マクシメ・フェルステ)と暮すことになる。
キャスト:マルティナ・ゲデック,セルジョ・カステリット,マクシメ・フェルステ他
サイトはこちら 『マーサの幸せレシピ』 (トップのイラストがリナそっくりで可愛いですよ)
リメイク版『幸せのレシピ』の公開前に見ておかなくちゃと思い,レンタルでこのオリジナルを見ました。で,タイミングよくそのすぐ後にNHK衛星で放送されたのですが,同時刻に放送するドラマを録画していて,後半からしか録画することが出来ず・・・(リアルタイムでなかなかドラマを見ることが出来ないので,ほとんど予約録画してしまっている状況で)
キャサリン主演でリメイクする話がなければ,たぶん知ることもなかったと思いますが,見て良かったと心から思えたし,初めて見たドイツ映画になりました。
なので,オリジナル版のDVDを購入しちゃいましたそして改めて見直してみたのですが・・・。
やっぱり見終わったあとになんだかほっとして,心温まりますね。愛しい人と食事を楽しむことはとても素敵なことだし,人との絆はかけがえのないもの。いつもとちょっと見方を変えることで幸せを掴むことが出来るんだよって教えてくれているみたいで。
マーサ役のマルティナ・ゲデックはキリッとしていて,凛とした美しさがあって,正統派な女優さんだなぁ,と思いました。こういう女優さん,だなぁ。笑顔がとても素敵でした
仕事一筋で常に完璧を求めていて,いつもピリピリしているようなマーサが,リナやマリオと触れ合ううちに次第に表情も優しくなっていくさまが見ていて微笑ましかったです
マリオ役のセルジョ・カステリットの印象は濃いなぁ~,と(笑)でも,陽気なイタリアシェフにピッタリでした。どちらかというと私はニックを演じたアーロンのほうが好き
リナ役のマクシメ・フェルステはゾーイを演じたアビゲイルちゃんに比べるとちょっと大人っぽい感じ。気も強くて,キツソウに見えるんだけど,実はなかなか他人に心を開くことが出来ないがためにそういう態度をとってしまいがちに。
マーサがリナの父親に「リナは私に似ているの」って云っていたけど,ほんとそうなんだろうなぁ,って。見ていて,子どもなんだからもっと素直に甘えていいんだよ,って思いました。
そんな大人びたリナですが,厨房のテーブルで疲れて寝ている様子は可愛かったです。やっぱりまだまだ子どもだなぁ,って。
リメイク版はハートフルな感じがシーンごとにひしひしと伝わってくる作品に仕上がっていましたが,オリジナルは全部見終わったあとに幸せをかみしめる感じでしたね。
マーサとリナの関係も最初はほんと「他人」って感じだったし。(リメイク版のケイトとゾーイはオリジナルに比べるともうちょっと最初から友好的だったかな,と)
あと,マーサとマリオも大人な感じだったなぁ。大人な2人だからこそ出せる雰囲気っていうのかな。(リメイク版のケイトとニックは見ているこっちが恥ずかしくなるくらい後半はラブラブでしたからね)
そして何回見てもウルっときてしまうのが,リナがマーサに「ママを忘れてしまいそうなの」と車の中で云うシーン。初めて見たときも泣きそうになったけれど,やっぱり今回も泣きそうになっちゃって。そんなリナを優しく抱きしめるマーサがまた涙を誘うんです
音楽もよかったですねリメイク版はオペラでしたが,オリジナルはジャズ。やっぱり大人(笑)聞いていて心地いいんです。自然と体が動いてしまう心地よさ。
『幸せのレシピ』また見たくなっちゃったなぁまだまだ公開中だし,また見に行っちゃうかもっていうか,週末あたりまた行っちゃいます,きっと(笑)何回見れば気が済むんだろ,自分