第34回 日本自律神経病研究会は、無事に終了いたしました。
ご参加いただいた会員の皆様、一般の皆様、ありがとうございました。
今回は、胃のスキルス癌を安保先生の言葉を守って、自力で3ヶ月の短期間で克服した方(女性)に体験談を語っていただきました。
とても感動的なお話で、安保先生の理論が如何にすごいか参加者全員が再認識しました。
安保先生の考えが常識になるように皆で頑張っていこうと浦和レッヅのサポーター並みに盛り上がりました。
それ以外の発表も充実していて、多くの質疑が行われました。
*帯状疱疹の改善例 吉田 純久(吉田鍼灸指圧治療院)
帯状疱疹後神経痛は鎮痛剤を飲まずに、温めれば神経痛は残らないという識者の意見が圧倒的でした。
*卵巣癌手術後の、抗癌剤治療での副作用からの QOL 改善一症例 谷口 茂樹
卵巣ガンの抗がん剤治療の辛さをサポートした素晴らしい報告でした。
*長期にわたる円形脱毛症治療の経験 越沢 譲(永野医院)
長期の円形脱毛の治療ですが、血液検査で微妙な違いがあることが面白かったです。
*歯が大事 松見 哲雄(松見歯科診療所)
「歯は抜かない、削らない」は本当に素晴らしい姿勢だと思いました。
口腔内の改善が全身疾患の改善に繋がることがよくわかりました。
歯周病、歯科金属、呼吸に関する問題と舌の関係など素人にもわかりやすかったです。
*犬の白血球分画と症例報告 木原 友子(木原ペットクリック)
犬の白血球を検討したデータを提示しました。
臨床症例も発表されました。
アトピーの治療に免疫抑制剤が使われるようでビックリしました。
食事が大事だという獣医の先生からのコメントをいただきました。
*胃のスキルス癌を安保理論に従って 3 ヶ月で自己治癒した体験談 小口美智子
胃のスキルスガンの事故治癒の体験談は大きな感銘を与えました。
*電磁波の影響と噛み合わせ治療による不定愁訴改善の実演 阿部 昌義(ホープ歯科クリニック)
阿部先生の実演は電磁波の影響を歯科の立場から実演したものでとても興味深い物でした。
*自律神経失調症の一症例 ~二宮整体を用いて~ 高瀬 裕司(桜鍼灸整骨院木川東)
高瀬先生は2度目の実演でしたが、わかりやすく説明されました。
*腸管免疫 腸内細菌と食物繊維の働きについて 内野 孝明(内野治療院)
内野先生は安保先生から聞いたり学んだことをまとめ、いろいろことを簡潔にまとめてくださいました。
*エステック EIS/ESO による磁気ベッド治療前後の自律神経機能の変化 永野 剛造(永野医院)
自律神経を直接測定する器械で磁気治療前後の経過を発表しました。
第35回 日本自律神経病研究会は、2018年4月22日(日) 開催予定です。
詳しい内容は決まり次第ご案内します。