ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

八郎追っかけ高瀬屋の浪子(おてもやん的な)

2019年07月14日 | 雑記
高瀬屋という旅籠にお浪という女性がいて
やたら宮崎八郎を追いかけていた
 という話は結構有名なのか
あちこちの小説にも出て、ドラマにも出ています。

てっきり旅館の飯盛女(給仕もするけど夜の相手もしたりした)
と思っていたけど
そうでなく;
ガッツリ堅気…

八郎が死んでしまった後の「伝説」で
気がおかしくなった(らしい)というのはありますが、どうだろうね。
確たる証拠がないのと、どうもこれ
男のロマンのような気がしてならない。

新選組の原田左之助の元奥さんとか
西南戦争でも与倉連隊長夫人の鶴子さんとか
「その後」の女性を見ますけど、明治の女性ってとにかく強い。

明治でなくても女性って案外現実的で
恋に生きて男を慕って死ぬとかいうのは
男性側がそうであってほしい、という理想ではないのかね?
って思うんですよ。
ちょうど、女性のロマンが
「命がけで私を守った」であるような。

ドラマ「田原坂」だったかで
ちょっとお色気ギャルっぽく登場してましたが
どういう路線でいこーかなあと。
これ漫画であって「劇画」じゃないしな。
18歳の浪子、当時の18歳はもっと大人だったかもしれないけど…

そう、それでも浪子お前は宿命的に肥後の女。

おてもやん

なんだよ…

避けがたいだろ、おてもは。

そんなわけで、肥後女性から見たお浪ってことで
可愛く強い路線で行ってます。



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