今日は、冬日としては比較的暖かい一日だった。
とは言え季節は冬、時折、空は黒々とした雲に覆われて、辺り一面が薄暗
くなったり、かと思うと青空が覗いてパーッと明るくなったりのお天気。
昼下がりのちょうど今、宍道湖岸を散歩していると、雲間からこぼれ落ちた
陽の光が、まるで湖上にスポットライトを当てた様に、こんな幻想的な情景
を醸し、しばし見惚れてしまった。
『八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を』
と、スサノオノミコトが妻を想い詠んだとされる、日本最古のこの短歌にも見
られる様に、『八雲立つ 』は、出雲の枕言葉であり、確かに、この地は湧き
立つ雲を肌で感じるのである。
出雲をはじめとして、この山陰地方は八重垣さながらに、幾重にも幾重に
も、湧き立つ雲が空を覆う日が多い。
その厚い雲が、僅かに途切れた雲間から差す、幾すじもの光は「神が降り
立つ」のに相応しい、神々しさではある。
眺めているうちに、雲は風に流され、そんな光景もほんの一瞬でかき消さ
れてしまった。
~貴方にとって、今日も良い一日でありますように~
芹洋子の「四季の歌」
光景だったことでしょうね^^
良かったですね^^
東京はあまりそういった
天使の階段はみられません、
風が関係しているのでしょうか。
残念です・・、。
絵で楽しませていただきました^^
ありがとうございます^^
ひととき、kaoさんの言ではありませんが、
天使(や神)が光の階段を地上に降り立つ様な、
光景を目にすることができます!
こんな自然のなかで過ごせるのは、何でもな
い幸せなのだろうとおもいます!
父が亡くなったときに海が見える高台の火葬場で涙が止まらない時海を見ると天使の階段が・・・
父が今、天に召されたんだなぁと気持ちが穏やかになったことを思い出しました。
上っていかれるところに、遭遇されたなはきっと
お父さんの愛とmashazoさんの気持ちが、一つに
なった時だったんでしょう!
良かったですね!
当地は今の時期、時々見られます。