タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

   ~映画:『武士の一文』~

2017-03-31 | その他

愛する妻のため、そして武士としての「面目と名誉」のために、命を懸けて果し合いに臨んだ男の物語、映画『武士の一文』を観た。        この映画は、私の好きな作家・藤沢周平の原作を、山田洋次監督のメガホンにより映画化されたもので、H6に公開、それを待ちわびて映画館に足を運んだものである。        とても印象に残っている映画であったが、昨日、TV再放映を観て感動を新たにした。        今は解散してソロ活動中であるスマップの、正に絶頂期の頃の、「木村拓哉」が主演している。        別に彼のファンではないのだが、確かにその演技には迫力がある。。。実に上手い。        今の時代、「不倫は文化」などと公言してはばからない時代であるが、この時代は、武士道に生きた侍の時代のこと、妻の不貞は、夫のお手打ちになっても仕方ない時代である。 

~あらすじ~

幕末時代の海坂藩の藩主の毒見役を務める侍、三村新之丞(木村拓哉)は妻・加世(檀れい)とつましくも幸せに暮らしていた。        だがある日、毒見の際に食べた貝の毒に中り失明してしまう。         盲目になった新之丞は一時は絶望するも、妻・加世の支えもあり、光の無い世界に慣れてきたある日、加世と海坂藩番頭・島田藤弥との不貞を知ってしまう。        加世が島田に体を預けることを引き換えに、家禄を保ってきたことを知った新之丞は、加世を離縁する。        その後、新之丞は家禄の保持は、実は藩主の温情(自分のために盲目に。。。)からもたらされたものであり、島田の恩を着る必要は無ったのだ、島田は事情の分からない加世を弄ぶために、家禄を口実に加世を騙したことを知り、 島田に対し、自らの「武士の一分」を賭け、盲目と言う絶体絶命の状況の中で、己を捨てて果たし合いに挑み、島田の片腕を切り落とす。(島田は、その後自刃)        

この映画で主演の木村拓哉は元より、妻役の檀れいや、中間役の笹野高史の演技が秀逸で、感動を呼ぶ。

日本アカデミー賞では主演女優・助演男優賞等の賞を総なめにしているが、ノミネートの段階で主演男優賞を辞退している。

   

 

 

ダイアナ・ロス~「ホール ウィー ホールド オン トゥゲザー」               

                         

 

 

 

 


 ♪海も空も、未来への希望を与えてくれる。♪

2017-03-30 | 風景

昨日は久し振りに海が見たくなって、ふらっと出掛けて見た。        水平線が海と空とが溶け合う海を見つめていると、ちっぽけなことに悩んでいる自分が馬鹿らしく、笑えて来る。       ほんのひと時、思い出に浸ることによって、また明日への夢や希望が湧いて来るのだ。       半世紀以上も前に、実家の北側にある村でいちばん高い山に登って、私は生まれて初めて海を見た。         それは、幾重にも重なる霞む山並みの遥か彼方に、ぼんやりと見えていた。        そののち、真近に波の音を聞きながら見たのは、それから数年も経ってからのことだ。        幼馴染と連れ立って自転車で、いくつもの山坂を超えて海に出た時だった。        海も空も、未来への希望を与えてくれるから好きになった。        あれ以来、海が見たくなって幾度。。。足を運んだことだろうか。        今も、あの時と同じ海が目の前に広がっている。        人生にはいろいろな思いもよらないことが待ち受けているものである。        大きな壁に突き当たった時、超え難い様な局面に立たされた時、。。。少し立ち止まって「海を見に行くといい。」        きっと「希望」が見えてくるから。 

 

くりかえす いちにち  <茨木のり子詩集より>

あかあかと あさひのぼれば

あれこれの ようじばたばた

あらまあと なげくあいだに

あらいやだ おわるいちにち

あすこそと かたくけっしんし

ああ まいにち まいにち

ああ けっしん けっしん

ゆるゆると ゆうひしずめば

ゆはんの まえにいっぱい

ゆうやみの なかでしみじみ

ゆとりなき わがみはんせい

ゆきつくは どんなじんせい

ああ まいばん まいばん

ああ はんせい はんせい

 

 

山下ヤスミン

「愛は花、君はその種子」

やさしさを 押し流す
愛 それは川
魂を 切り裂く
愛 それはナイフ
とめどない 渇きが
愛だと いうけれど
愛は花 生命の花
きみは その種子

挫けるのを 恐れて
躍らない きみのこころ
醒めるのを 恐れて
チャンス逃す きみの夢
奪われるのが 嫌さに
与えない こころ
死ぬのを 恐れて
生きることが 出来ない

長い夜 ただひとり
遠い道 ただひとり
愛なんて 来やしない
そう おもうときには
思いだしてごらん 冬
雪に 埋もれていても
種子は春 おひさまの
愛で 花ひらく

       

                

                


~水彩画教室の野外写生会に行って来ました。~

2017-03-26 | 風景

昨日は、ひと月振りの野外写生会に参加して来ました。        幸い天気も良く集合場所は島根の名湯「玉造温泉」、私は予定よりも一時間ほども早く出掛けて行き、玉造(古代・勾玉)資料館を見学しました。        以前この資料館で、勾玉(まがたま)作り体験教室に孫と一緒に参加し、勾玉のネックレスを作ったことがありました。ブロ友のKさんは、石の蒐集が好きだから、「勾玉作り」に参加したいだろうな~、と思いつつ。。。        ちなみに、出雲勾玉は、太陽と月(三日月?)を合体させた形の様で、魔・厄除けとして、古代人も身に付けていた様です。        資料館には、古代人が砥石などを使って原石の瑪瑙(赤・緑色等の)を削って装飾品を作る様子など、日本人の物作りの原点を見ることが出来て大変参考になりました。        さてさて、野外写生会は、当初「桜の花」がテーマでしたが、残念ながら桜前線は、まだここまで達していません。        歴史公園に陣取ったのはいいですが、結局は、どこにでもある風景を描いていました。        春とは言え、ジッと座り込んで写生をしていると、まだ風は冷たく底冷えがし、厚着して出掛けたのは正解でした。        再度、桜の花の咲く頃に出掛けて来て描きたいと思っています。

 

 

 

 「雨に微笑みを」~ニール・セダカ

 

 

 

 

 ロマーナの祈り :ジェームス・ラスト&ザンフィル

 


 ♪♪水樹奈々~ 「南の花嫁さん」♪♪

2017-03-25 | その他

この絵は 関東圏在住のブログ友達、Mさんのお嬢さんである。        すでに結婚が決まっており、場合によっては海外生活を余儀なくされるのかもしれない様である。        ご主人が早世されて以来、女手一つで一男(今春親元を離れて高校に)一女(今秋にはご結婚)のお子さんを、自らも大病と闘いつつ、福祉関係の仕事に付きなが、慈しみ立派に育て上げて来られた、その生き様には圧倒されてしまう。        子供はやがて親の元を離れて行くのが常なのだが。        一度に二人のお子さんの巣立ちだから、寂しくもなるだろう。        しかし、この方はとても賢明で前向きな人であり、すでに新たな道を模索されつつある。        そんな折、お嬢さんを是非記念にとお願いして、パステルで描かして頂いた。         ボード(ボード)を使って気合を入れて描く前に、「習作」として、パステル用の画用紙で描いて見た。

 

 

 

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

 

水樹奈々~南の花嫁さん

 


  ~~四季の移ろい~~

2017-03-23 | その他

家の北側に位置する客間は寒いためあまり使わないのだが、今朝は窓を開けると、小庭の水鉢の水に、桜の花びらが数枚浮かんでいる。         遊び心で先日描いた椿の花びらを、並べて浮かべてみた。        早春の今だから、そして日本人であればこその風流な趣が演出できた。        深雪、初春、終雪そして桜前線へと、四季がうっくりと移ろい、最も肌で感じ取ることの出来るこの季節。。。そんな日本の「四季」の素晴らしさを思う。

 

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

 

 ホイットニュー・ヒューストン~「すべてをあなたに」

 

 

サラ・オレイン~「ラヴ イズ オーヴァー」

 

 

 


 ♪♪サラ・オレイン ~ ザ ファイナルタイム トラベラーズ♪♪

2017-03-22 | 風景

 

 ラッパ水仙や桜の花も咲き出してきて、いよいよ春本番の到来の様だ。        庭の桜の花(サクランボ)もほぼ咲き揃ってきた。        ほんの先日まで、隣の梅の木に来て、枝から枝へと飛んでいたメジロ鳥も、今は桜の花に来て、花から花へと飛びながら蜜を求めている様だ。        そのメジロ鳥を写真に収めようと、小半時、窓の隙間からカメラを構えて待つのだが、ベストショットを。。。しかしなかなか撮らせてくれない

~~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~~

 

 

サラ・オレイン~ザ ファイナルタイム トラベラーズ

もし この世界が偽りだとして
全てのものが 一息で吹き消されてしまっても
私は目を閉じればいい
あなたの声は どこにいても伝わってくるから
もし この世界が偽りだとして
一瞬であなたが 目の前から消えてしまっても  
永劫の時を彷徨う
あなたの記憶は全て生き続ける 私の中で
ここに溢れている 美しさを見つめながら
暗闇の中で 大切なものが見つかるまで待ってる
だから 私はこの偽りを守るの
静かに 身をゆだねて
この世界が 過ぎ去っていくままに
それは ただ見ていた夢                                     
でも忘れない
あの日の記憶を 追いかける
私たちが描いていた
未来の地図を 失ってしまったとしても
そこに生まれたのは 夢

 

 

 サラ・オレイン~涙のアリア

 


   ~~彼岸の中日。。。先祖返り~~

2017-03-20 | その他

今日は、お彼岸の中日、だからと言う事でもないだろうが、庭に出て春野菜の手入れ作業をしていると、以前にも描いたことのある紅白斑入り椿の直ぐ傍に、覚めるような深紅の椿の花が一輪咲いているではないか。。。いわゆる「先祖返り」である。        そうそう、あれである「うちの曾孫は、ひいばあちゃんによく似た顔立ちをしているな~」等と言った例が、人間にもよくあることだ。        本来遺伝は、親から子へ、子から孫へ、孫から曾孫へと。。。こうして連綿と子孫を残していくのだが、時にはご先祖様によく似た遺伝子を持つそんな子孫が誕生したりする。        これもいわゆる「先祖返り」であろう。        この椿の花も、白と赤の椿を交配して出来た改良品種なのだろうから、何代か後の今、原種に近い(多分原種よりは華やかな赤さ)ものに返ったのだろう。        家庭菜園をやっていると、ジャガイモの茎にトマトの様な実が生ってビックリすることがあるが、これは茄子とトマトは、科・属が同じなので似た実が生ることは良くあることで、「先祖返り」ではない。        それはともかく、今年もサクランボの生る桜の花が咲き出してきた。

 

 

 

西田佐知子メドレー


 ~~パステル画練習再開(人物)~~

2017-03-15 | その他

前回UPした絵のバックの色合いが気に掛かっていたので、ガラッと変えて見ました。        背景一つで、全体の雰囲気も随分変わってくるから不思議なものです。

 

~今日も、良い一日であります様に~

 

 

 

アーロン・ネィヴィル~For the good・・・・

 


 ~~パステル画の練習再開(人物)~~

2017-03-14 | その他

ここのところ少し忙しくてお留守にしていたが、懸案事項も一段落したので、絵の方もここらへんで初心に立ち返って、パステルによる人物画への取り組みを再開した。        これまでは、パステル・水彩併用のスケッチブックに描いていたが、今回、初めてワトソンのホワイトボードを使って描いてみた。        しっかりしたボードに描くだけで、気持ちの持ち様も、変わってくる気がする。(あまり上達はしていないのだが。。。)        モデルは、以前にも数回描かせて頂いた方です。        今回は写真を見ながら忠実に表現したつもり。

玄関先の小庭に咲き出した「クリスマスローズとフキノトウ」

 

 

 

 

 

ノーランズ~恋のハッピーダンス 

 

 

 

 

河島英五~酒と泪と男と女       


 ~夜明けの宍道湖~

2017-03-10 | 風景

 水都松江の自慢の風景、これは先日宍道湖岸に早朝散歩に出た折、明け方の景色があまりにも美しかったので、鉛筆でスケッチして帰り、パステルで描いて見た。      宍道湖は、どちらかと言えば「朝焼け」よりは、「夕焼け」が有名で、その夕焼けの綺麗な秋口には、「嫁が島」を背景に、真っ赤に染まる夕焼けを写真に収めようと、たくさんのカメラマンの砲列が並ぶ。       水の都松江は、この「宍道湖」からの分水によって潤っているのだが、その水源(みなもと)は「斐伊川」である。        この川は「古事記」の昔から、幾度となく大洪水を引き起こして来た大変な暴れ川で、度々、その流れを変えたことから、「八岐大蛇( やまたのおろち )伝説」の基になったという説 もあるほどである。        また、上流の奥出雲の地から流下する、真砂が河床に堆積して天井川となったと言われている。          上流の奥出雲では、「砂鉄」を多く含んだ真砂が採れるため、古くから日本刀の「玉鋼(たまはがね)」を製造する、伝統的な「たたら製鉄」が発達し、現在でも、日本で唯一玉鋼が製造されている。         少し横道に逸れてしまったが、江戸時代には、ほぼ現在の様に「斐伊川」がこの湖の大きな水源(水流)として定着し、以来、宍道湖に流れ込んだ水は、大橋川を中海へと流れ、やがて日本海へと注いで行くのです。        そんな湖を赤く染める夜明けは、「斐伊川・たたら・出雲神話の世界」彷彿とさせる水を湛えているせいか、神秘性さえ感じる。         ちなみに、本県出身の錦織良成監督による映画「たたら侍」は、モントリオール世界映画祭に於いて、ワールドコンペティション部門 最優秀芸術賞作品を受賞しており、17,5月20日公開の予定となっており、これを観ない訳にはいかない。

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

愛犬ミカ嬢、今日は少し歩き疲れたのか、早目に自分の布団に潜り込み、転寝をしています。


 


アルフレッド・ハウゼ~夢のタンゴ


 

 

 

 

 

          


  ~~~早春の華(花)~~~

2017-03-07 | その他

                     (2016,2に描いた色紙に少し加筆して再アップ)

シンピジュウムは部屋の窓際に、紅梅は近くの民家の庭先に、今咲いています。        昨年この色紙を描いた頃を思うと、今年はひと月以上も遅いですが、冬に咲く花は種類は少ない代わりに、花持ちが良く長く楽しめると言うことでしょう。        これも自然の摂理の一環なのでしょう。       このシンピジュウムは、ごくありふれた「和蘭」の一種と思われます。       慎ましやかな美しさがあります。



~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~




ED Sheeran~Thinkng oat Loud





諏訪内晶子~メンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64






  ~~山陰の耶馬渓谷『立久恵峡』~~

2017-03-06 | 風景

 「白寿」ならぬ「百寿」の母が手慰みに習い覚えたちぎり絵の色紙、遺品分けの際に貰って来た色紙が20枚程もあり、四季折々に床の間に飾っている。         明治の女性らしく、人一倍物静かで寡黙に耐え忍ぶと言った母だったので、生前、絵やちぎり絵を習っていることなど、一度も聞いたことがなかった。        この色紙は、私の実家の近くを流れる神戸川(平安の昔、出雲大社の高層社殿に使う木材を筏に組んで流した川)の、中流域にそそり立つ岩山、「山陰の耶馬渓谷」と呼ばれる『立久恵峡』を描いたものであろうと思う。        稚拙な絵であるが、所々に紅葉が見られるところから、初秋の頃に現地に足を運んで下絵を描き、それに基づいて制作したものであろうと思われる。        色紙を眺めながら、節目節目にいただく抹茶にも今は亡き母が偲ばれる

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~



~庭の梅の花が今満開~




極上の月夜




シルビーバルタン~アイドルを探せ         


 ♪Hello~ハロー、私よ。 ハロー、聞こえるかしら?♪  アデル(グラミー賞歌手)

2017-03-04 | その他

私が描く絵は、以前、日本画をやっていたせいか、どうしても花鳥風月や静物と言った自然の物をモチーフとして扱った絵が多く、水彩画にも、その癖が出てしまう様だ。        それはともかく、まだ屋外の写生に出掛けるには、肌寒い日も多いことから、この時期はどうしても、家の中で描ける絵と言うことになってしう。       そんな訳で昨年の夏、またいつか描く事もあろうかと、写しおいた「葡萄」の写真と、買ってきた洋梨とリンゴをモチーフに描いて見た。        この絵を描きながら。。。これは写真の「葡萄」なのだが、私がまだ幼かった頃、父を見舞に行った際(寒い時期)に、父がベッドの上で、「あぁ~、スイカが食べたい。」と言って、母を困らせていた様な記憶が薄ボンヤリと蘇ってきた。        あれは、かれこれ60年近くも前のことである。        そんなこんなで、今回は時季外れの「葡萄」が美味しそうに描けた様な気がする。


~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~



Adele(アディル)~Hello


Hello(和訳歌詞)

ハロー、私よ
結局
ここ数年ずっと思ってたの
なにもかも乗り越えて あなたが会ってくれたらいいのにって
時は全てを癒してくれるなんて言うけど
私はまだ十分に癒されてはいないわ

ハロー、聞こえるかしら?
私はまだカリフォルニアで昔を夢見てる
二人とも 若くて自由だった頃を
飛び立ってしまう前に どう感じていたかなんて忘れてしまったわ
もうお互い違い過ぎていて
ものすごく離れてしまっているから

ハローって 反対側から呼びかけるの
きっともう千回は呼んだわね
なにもかもごめんなさいって あなたに伝えるために
ハローって 外側から呼びかけるの
少なくとも私はやってみたって言えるわ
失望させてしまってごめんなさいって あなたに伝えるために
でももういいの、もうこれ以上あなたをかき乱したりなんてしないから

ハロー、調子はどう?
これじゃ結局自分のことを話してるいつもの私ね、ごめんなさい
あなたが元気でやってることを願うわ
あの街からはもう出られたの?
何も起こらないあの街からは
わかりきったことね
私たちにはもう時間なんて残されてないから

ハローって 反対側から呼びかけるの
きっともう千回は呼んだわね
なにもかもごめんなさいって あなたに伝えるために
ハローって 外側から呼びかけるの
少なくとも私はやってみたって言えるわ
失望させてしまってごめんなさいって あなたに伝えるために
でももういいの、もうこれ以上あなたをかき乱したりなんてしないから
もうこれ以上

ハローって 反対側から呼びかけるの
きっともう千回は呼んだわね
なにもかもごめんなさいって あなたに伝えるために
ハローって 外側から呼びかけるの
少なくとも私はやってみたって言えるわ
失望させてしまってごめんなさいって あなたに伝えるために
でももういいの、もうこれ以上あなたをかき乱したりなんてしないから







 ~~~時計台と椎の木のある北公園~~~

2017-03-01 | 風景

~~春はすぐそこ~~

好きな風景  <やなせたかし:詩>

風が好き

海が好き

空が好き

この人生が好き 

あなたが好き

わたしたちをつつむ

光が好きです

白いハンカチのような雲が

影をおとしてすぎていく

まひるの丘の上を

ふたりしてあるく

今がしあわせ

花が好き

歌が好き

夢が好き 

この人生が好き

あなたが好き

どこまでもつづく

この道が好きです

今日は(2・28)、青空に白い綿をポッカリ浮かべた様な、暖かい散歩日和。        愛犬を連れて三人?で歩くのは久し振りのこと、いつもの散歩コースである「時計台と椎の木のある北公園」で、何時もの倍ほどの距離を歩いただろうか。。。しかし「まだ歩きたい。」と不満気な表情の愛犬ミカ嬢(チワワ)。。。仕方なくもう一回り歩いてきた。        動物達も、こんな暖かい春を待ちわびているのだろう。




マーチィン・ハーケンズ