愛知県蒲郡市の竹島海岸で投網の練習をする小学生達に出会いました。

長さ387メートルの橋で陸地と結ばれて、国の天然記念物に指定されている蒲郡のシンボル「竹島」です。ここの橋の下の浅瀬で小学生が投網の投げ方を教わっている光景を目にしました。先生が投網を投げて見せた後に、セットの仕方から投げ方まで教えておられました。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という名言がありますが、ぴったりですね。この先生のような教え方をすれば、人は育つのでしょうね。それにしても投網を教えるというのもユニークですが、よき指導者のもとで教えてもらう子供達も幸せですね。

最初は男の子が挑戦します。


うまく投げられたようです。


次は女の子です。投網の持ち方を教わっています。


先生の身振り手振りに合わせて網を投げる体制に入ります。


それっとばかりに投げます。網がうまく広がりました。素晴らしい。👏　


この竹島海岸は、この時期はあさり狩りで賑わうところですが、今年は不漁のため休漁です。浅瀬では小学生や高校生が海の生き物を採集していました。








竹島に渡る全長387メートルの橋です。


島の中央部には、日本七弁財天のひとつであり、開運・安産・縁結びの神を祀った「八百富神社」があります


八百富神社の鳥居です。


八百富神社の本殿です。




島の先端にある龍神岬です。


龍神岬から眺めた三河湾です。


島の周りの海岸沿いに設けられた遊歩道です。


遊歩道から見た三河湾です。


経済産業省が認定する近代化産業遺産の一つ。1934年に蒲郡ホテルとして建てられた城郭風の建築のホテルです。今の名称は蒲郡クラシックホテルです。