7月26日~28日、全国事務局員交流会が、名古屋で行われました。
様々な地域との交流になりました。
婦人部では共済会と共同で毎年7月頃に婦人検診を行ってきました。
検査項目は、乳がん、子宮がん、骨粗しょう症の3点です。
共済加入者の方には1500円の検診補助費を渡しています。
婦人部の活動の中でも根強い要求があり、毎年夏が近づくと「今年はいつすんの?」という声がかかります。
毎年池田市内の産婦人科医院で行っています。
民商を退会した元部員さんも、この時期に一緒に予約してほしいと電話がありました。
退会しているので検診補助費は出ないのですが、理由を尋ねると「個人的に予約を入れていくより、みんなに会えるし、落ちつくから」とのことでした。
ひとりでは億劫になりがちながん検診ですが、仲間同士で誘い合っていけるということも支持されている理由のようです。
しかし残念ながら働き盛りで重い病気にかかってしまった部員さんもいます。
自営業のお母さんたちは、自身も夫とともに商売の中心となって働いている方が多いので、お母さんが病気で働けないことが商売への大打撃になってしまいます。
ついつい自分のことは後回しで頑張ってしまうお母さんたちの健康がとても心配です。
婦人部では女性の4人に一人が乳がんや子宮がんにかかっていて、日本はとてもがん検診の受診率が低いこと、もしガンとわかっても早めに治療すれば治らない病気ではないことなどを訴え、これからも検診活動を続けて行きたいと思います。